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● 田村のドライブスポット

展望地 片曽根山片曽根山 山頂部

 車で山頂直下まで登れる展望山。

 国道288号を西から行くと、ちょうど正面に見えるアンテナ塔が何本も建った山がそう。船引の市街へ入り、マツダ・オートザムの左隣の信号十字路へ右折。右折レーンなし。
 公園の脇をすぎると、道路上に「民有林林道片曽根小沢線 起点」という標識があり、1.5車線道をくねくねと登っていく。林道にしてはきれいに整備された道だった。
 峠部にT字路(←)があり、左へ山頂広場という案内表示がある。最初に、右側に駐車場が現れるが、そこはバス専用。たしかにバスでも登ってこれそうな道だった。左カーブしたところに、普通車用の無料駐車場があり、約20台分。車道はその先へもつづいているが、次の右カーブに車止めがある。

 山頂まで徒歩1分半。標高718.6m(田村富士)という表示があり、なだらかな丘のような山頂部。南方向へ視界が開けて、展望案内写真がある。テーブルやベンチもある。(右写真)

 北へ徒歩1分で、展望デッキがある。斜面の横へ張り出した形のものだが、北側の船引市街を見渡せて、なかなかの眺めだった。ベンチあり。床の木が傷んできてデコボコしているので、足元に注意。(左下写真)

 帰りは、T字路まで戻って、先へ進んでみた。同じような1.5車線道で、特にどちらがアクセスしやすいというわけでもない。(右下写真)
 南東へ降りていって、国道349号へ出たところには、小沢の桜がある。

片曽根山 展望デッキ  民有林林道片曽根小沢線 東側

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年4月30日(土) 10時頃

景勝地 小沢の桜小沢の桜

 畑の中にある1本桜。

 船引市街の南で、国道349号・磐城街道沿い。片曽根山から南東へ降りたところ。国道沿いに、大きな看板がある。
 道路東側に、砂利敷きの無料駐車場が2つある。北寄りは、道路と同じ高さで、南寄りは、脇道へすこし下ったところ。両方で20台分くらい。

 推定樹齢約100歳のソメイヨシノ。道路脇の駐車場から、すでに桜が見える。歩いて行っても1分くらいだろう。写真を撮るのに邪魔そうだったので、行かなかったが。横のブルーシートが景観の邪魔なんだけど、ああいうのどうにかしてくれないかな。

 映画「はつ恋」のロケ地という表示。見てないが。
 震災の影響により、交通整理・出店・観光案内を自粛という表示だった。例年はもっとにぎやかかも。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★★☆☆
行った日時 :2011年4月30日(土) 10時頃

景勝地 弁天桜弁天桜

 杉林に囲まれた、しだれ桜。

 県道301号門沢三春線から、田村広域農道を南へ1キロほど。道路西側に、弁天桜という表示があり、未舗装の無料駐車場がある。
 左端に遊歩道があり、徒歩3分ほど。

 説明板があり、推定樹齢400年のしだれ桜。
 周囲には、黄色いスイセン?が咲いていて、地元の人が手入れしているのだろう。
 田村市指定天然記念物。

 広域農道のこの周囲の区間は、桜並木になっていたが、まだ植えたばかりという感じの若木だった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年4月30日(土) 13時頃

景勝地 入水鍾乳洞入水鍾乳洞

 水が流れる狭い鍾乳洞。

 県道19号船引大越小野線・新町街道から、県道381号あぶくま洞都路線へ入っていったところで、案内表示はある。
 なお、あぶくま洞入水鍾乳洞の相互の行き来は、JR磐越東線の東に並走した2車線道でつながっているので、県道19号へ出る必要はない。角に案内表示あり。

 右ヘアピンカーブの左外側が無料駐車場だが、手書きの区画線が10台分くらいしかなかった。そんなに人気ないのかな?
 奥へ歩いて行くと、沿道には流しそうめんの店など。入口まで徒歩3分。

 基本的なAコースは、大人550円。それより奥は、水の中を歩くという表示で、有料で服や草履をレンタルしていた。
 見学できるルートは1本道で、同じところを戻る。普段の服装で入洞できますと書かれていたが、すごく狭いところがあり、服が汚れるのは必須。もし向かいから人が来たら、どうやってすれ違うんだろう?という区間も。
 出てから汚れを落とすために、ウェットティッシュがあった方がよい。
 探勝時間は30分という表示だが、15分しかかからなかった。あぶくま洞など比べると、見どころは少ない。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2011年4月30日(土) 12時頃

Webリンク 田村市のサイトより、入水鍾乳洞のページ (別ウィンドウに開く)

景勝地 あぶくま洞あぶくま洞

 阿武隈高原にある大鍾乳洞。

 県道19号船引大越小野線・新町街道から東へ入っていったところで、案内表示はあちこちにある。県道381号あぶくま洞都路線の近くにあるのだが、名前に反してアクセス道の入口は、それより2キロほど南なのが注意点。
 最後のヘアピンカーブは、東日本大震災の被害か、信号による片側交互通行になっていた。天文台の向かいに、かなり広い無料駐車場があるが、その奥の第1駐車場へも車で入れた。元々大型車用のところに、普通車用の小さな印を追加しただけなので、止める位置に注意が必要だが。

 入口の周囲には、遊具・ラベンダー畑・オリオンちゃんという人形があったり、すっかり観光地化している。
 通常料金は大人1200円だが、この日は特別料金で800円だった。

 入口までは遊歩道だが、屋根付きという親切さ。洞内は一方通行で、順路にわかりにくいところはないが、下へ行き止まりの階段が1つある。
 天井が低いところはあるが、まあまあ歩きやすく整備されている。見どころには名前が表示され、説明音声が流れているところもあった。
 途中で、探検コースへの分岐があり、本来は追加料金200円で見られるようなのだが、このときは閉鎖されていた。
 最後に、ライトが部分的に点いたり消えたりする場所があるのだが、なんだかよくわからなかった。
 人工的な通路で外へ出たところに、みやげ物屋があるのは、よくあるパターン。
 所要時間は約40分という表示で、実測で約30分だった。

あぶくま洞 入口  オリオンちゃん

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
行った日時 :2011年4月30日(土) 11時頃

Webリンク 田村市のサイトより、あぶくま洞のページ (別ウィンドウに開く)

 

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