★★★
Precious
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● 会津若松のドライブスポット
水堀に桜の公園。
周辺の案内表示に従って、東側の三の丸駐車場へ行くと満車。道路脇にスペースがあったので、そこで駐車場係の人に聞いたら、別の駐車場はその先の信号を左・左という話だったが、本線の車が途切れるのを待っていたら、出る車がいて空いた。50台分くらい。1時間まで200円で、以後1時間毎に100円。
入園は無料。
石垣の間を抜けて、二の丸へ入ると、なぜかテニスコートがある。赤い廊下橋で水堀を渡ると本丸へ。桜がきれいだった。
天守閣の中は有料。
周囲には、みやげ物屋や観光案内所があり、にぎやかだった。
お城ボくんという、会津若松市の観光キャラクターが置いてあり、鶴ヶ城の天守閣の形をしている。タツノコプロの人のデザインで、まるでタイムボカン・シリーズのメカのよう。動かないのが残念。
人が多かったし、けっこう広そうなので、それい以上は見て回らずに駐車場へ戻ったら、ちょうど1時間を越えていた。
国指定史跡、日本の歴史公園百選。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2011年5月2日(月) 11〜12時頃
現在見られる日本唯一の赤瓦の天守閣。
鶴ヶ城公園の中心にある。
天守閣の入城料は、茶室麟閣との共通券が大人500円で、天守閣だけなら400円。ただし、デフォルトが共通券になっていて、単に「大人1枚」と言うと、共通券にされてしまう。帰ってきてから、茶室を見損ねたことに気づいた。100円損しちゃったな。
最初は地下道みたいなところを抜けるが、内部は近代的な博物館になっている。順路の表示とロープがあり、選択肢なしの一方通行。けっこう人気で、ひっきりなしの行列の状態だった。戊辰戦争が中心で、リニューアルオープンを記念した歴代城主展とのこと。
大型ビデオの前には、ベンチがいくつかあるが、周囲に立って見る状況だった。なぜか靴を脱いで入る場所もあるが、奥の穴を覗いてもたいしたものはなかった。着物が置いてあって、羽織っている女性がいた。
撮影可と表示された階には、撮影するようなものはなかった。
最上階は周囲に出て、会津若松市街を見渡せる。
降りていくと、みやげ物店の中を通過しないと外に出られないのは、ありがちな構造。
その反対側に長屋があり、そこも料金に含まれているようだ。靴を袋に入れて持っていく仕組み。
ビデオを上映していて、そこのベンチは空いていたが、長そうだったので、最後の方を見ただけ。途中の部屋に、すこしだけ展示がある。最後に、干飯櫓が出口。
見学時間は、約40分だった。
鶴ヶ城 写真集
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2011年5月2日(月) 11〜12時頃
会津若松市観光公社のサイトより、鶴ヶ城のページ (別ウィンドウに開く)
二重螺旋の堂。
飯盛山にある。
南北に走る飯盛山通りと、東西に走る白虎通りとの、飯森山入口・信号T字路から、西へ100メートルほどの北側に、市営観光駐車場があり、未舗装だが無料。その手前にある舗装駐車場は、みやげ物店の。
さざえ堂まで徒歩5分という表示があり、東へ参道のような道を歩いていくと、両側に観光みやげ物店がずらり。
正面には、上への階段がのびていて、その横には動く坂道・スロープコンベアまであり、大人250円。左からすこしずつ登っていく、楽な参拝順路6分という案内表示もある。正面の階段を登ったが、それほど息がきれるというほどの距離ではなかったが。
階段を登った突き当たりは、白虎隊士の墓などがある。ここまで徒歩6分。
すこし戻って、右へ分岐すると、さざえ堂まで徒歩2分。
入場料は大人400円で、横の小屋で支払う。しおりが入場券になっている。
木の床が螺旋状の坂になっていて、上りと下りが別になっているので、すれ違わないという構造。途中、反対側がちらっと見えるところはあったが。
最上部には、なにやらあるのだが、暗くてよく見えない。展望がいいわけでもない。結局、構造を楽しむという、ただそれだけのもの。話のタネにしかならない。2回入る人はいないだろう。
江戸中期のもので、正式名称は、旧正宗寺三匝堂。
国指定重要文化財。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2011年5月2日(月) 13時頃
さざえ堂のサイト (別ウィンドウに開く)
(おまけ)
飯盛山通りを南下すると、1キロ半ほどの右側に、桐屋・夢見亭というそば屋がある。駐車場付き。古民家風で、座敷席のみ。
会津そば3種類のセットを食べたが、おいしかった。(1650円)
背あぶり山公園の中心地。
背あぶり山サンラインで登っていくと、東側へ斜めに分岐している坂道があり、そこを登るとレストハウスと駐車場がある。
このときは、家族連れやツーリングライダーでにぎわっていた。
レストハウスというのは、無料休憩所で、飲料自販機とトイレがあるだけ。食料は下から持ってくるべき。
周囲にはあづまやや遊歩道があって、公園として整備されている。子供用の遊具もあった。
ここは標高824メートル。会津若松の市街をすこし眺めることができた。遊歩道へは行かなかったので、もっと眺めのいいところもあるのかもしれないが。
案内図によると、そこから山頂までは徒歩10分とのこと。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 15時頃
会津若松市街と猪苗代湖の間にある山。
背あぶり山サンライン沿いにある山頂駐車場は、Pのマークが立っているだけの、未舗装の味気ない場所だった。「山頂登山 約3分」の表示があり、実測でも約3分だった。なだらかな場所なので、どこが山頂かはっきりしなかったけど。
2階建ての建物があり、「無料休憩所」「大展望台 ご自由にお上り下さい」と屋上への階段があったが、閉鎖されていた。
展望案内図と石碑あり。キャンプ場らしき施設もあった。
昔は、背炙り山空中ケーブルというものがあったらしい。リフトの残骸のようなのがあったけど、あれがそう?
レストハウス周辺と一転して、ここには誰も来ていなかった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 15時頃
阿賀野川の複合ダム。
国道118号沿いで、入口には表示がある。
無料駐車場は十数台分あるが、道路にはみだした区画もあり、そこは使えないと思う。
脇にある、下郷展示館という建物は閉まっていた。玄関に貼り紙があるのだが、そのずっと手前にロープがあるので、読めなかった。
駐車場より先は、車の乗り入れ禁止と書いてあるのだが、工事現場にあるような信号で交互通行になっていた。地元の住民は通ってもいいのかな?
ダムの上は、1車線幅で、湖側に歩道がある。途中で折れ曲がっているうえに、起伏まである。キャタピラーゲートのレールが両側にあるので、下流側の放流するところを見おろせないのが残念。
東岸は公園として整備されている。1年に1回くらいしか使われなそうなステージまであった。
管理所の建物には、大川ダム資料館がある。
重力式コンクリート・フィル複合ダムという形式。高さは75メートルで、鶴ヶ城の2倍という表現。
選択取水設備の4段シリンダーゲート、低水放流設備のゲート、主放流設備のコンジットゲートが5門、非常用洪水吐設備のクレストゲートが4門、さらに予備のキャタピラーゲート2門まであるという、すごい重装備。さすがに阿賀野川の本流のダム。
放流する水でダム式発電をするほか、西にある大内ダムとの間で揚水式発電をしている。
土木学会技術賞を受賞していて、その記念碑があった。
国道を南下して、トンネルを抜け、信号T字路(←)をすぎるた左側に、小沼崎パーキングがある。あずまやがあるだけだが、いちおう木の間から、若郷湖を見おろせる。
その先には、大川ダム茶屋というのもあった。ダムからは離れているが。
大川ダム 写真集
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年5月2日(月) 14時頃
国土交通省北陸地方整備局のサイトより、大川ダムのページ (別ウィンドウに開く)
大川ダムと自然を展示。
大川ダムの東側にある管理所の建物の左端。西側の駐車場から、ダムの上を歩いていって7分。上流か下流からぐるっと回れば、車で近くまで行けるのかもしれないが。
管理所の正面玄関とは別に、資料館用の入口があり、入館無料で、無人。
動きそうなダムの模型があるのだが、押しボタンは使用禁止だった。
動物のはく製はいいが、魚の標本が、ちょっと不気味だった。
ダムのパンフレットや、ダムカードも置いてあった。
トラックボールで操作するという、マニアックな端末装置が2台ある。ダム周辺の衛星ムービーが見られるほか、クイズは成績が印刷されるという表示だったが、横のプリンターからは、何も出てこなかった。そんなことだと思ったが。
アガピーとベコッチというのが、マスコット・キャラクターのようだ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年5月2日(月) 14時頃