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道路 森 市原西林道群

 市原市の西の境を走る林道群。(タイトルは私が勝手につけました)
 ツーリングマップル関東甲信越(2001年4月版)のおすすめルートになっている。

戸面蔵王林道戸面蔵王林道の森の中のトンネル

 君津市亀山湖から国道465号を東へ向かい、蔵王小学校の先で、トンネル手前のT字路(←)を左へ入る。
 はじめは崖沿いの道で、その後、森の中の道へ。短いトンネルがいくつかあって、けっこう手間かかってる道だと思った。(右写真)

 市原市に入り、養老渓谷駅に近づいていくと、歩行者が多数いた。ハイキング・コースになっているのか? このへんはもう、林道ではなく市道のようだ。
 駅の1キロくらい手前で、Y字路を急角度で左折する。

女ヶ倉林道

 すこし進むとY分岐があり、右が大福山女ヶ倉林道、左が梅ヶ瀬渓谷とあり、そっちは未舗装の林道だ。
 右の大福山方面へ向かうと、山を登っていく1車線道。
 沿道に木が植えられていて、林道にしては、観光を意識して整備されている印象だった。

 途中、梅ヶ瀬渓谷駐車場とかいうのがあり、わりと新しそうなあずまやとトイレがあった。しかし、そこに車を置いてハイキングに出かけるための起点のようで、そこ自体に見るべきものは何もなかった。

 さらに1車線道を進んでいくと、その真ん中に路上駐車している車がいた。幸い、左側に未舗装部分が広がっていたので、脇を通りすぎることができたが、非常識な止め方をするものだ。

 その先、右カーブの左外側に、あずまやと石碑のある展望所がある。なかなか眺めがよかった。駐車場はなく、道路脇が車の置き場所。

 その先で、左後方からの大福山林道と合流する。そこにあった「養老渓谷ハイキングコース案内図」によると、大福山の展望台というのが手前にあったはずになる。あずまやのあった展望所とは道路の反対側だし、あそこが山頂だったとは思えない。念のため引き返してみると、さっき車が置いてあったところが、大福山展望台への入口だった。その車のために、階段に気づかなかったのだ。

養老林道

 大福山から北へ向かう。
 はじめは森の中の1車線道だが、集落が現れて、その中を抜けていく。
 その先に、ダンプカーが出入りする場所があって、ここが要注意。左斜め後ろから合流する形なのだが、こちらが本線なので、当然向こうが止まるだろうと思ったら、そのままノンストップで入ってきて、私の車の真横に並んでくる。これはたまらん、とブレーキを踏んでクラクションを鳴らしたら、やっと気がついたようで止まったけど……

 そこからは2車線幅に広がる。ダンプカーのおかげか?
 ダンプ3台の行列に追いついて、しばらく進んでいくと、その行列が停車した。対向車待ちかと思って、しばらく待ったけど、いっこうに対向車が来る気配がないので、右から追い越していってみたら、その先にはなにも障害はなかった。まぎらわしい停車するなよ。
 その後は、2車線道ながら、ダンプカーの対向車多し。

 県道32号 大多喜君津線に出たら、すこし左へ行って、万田野林道へ右折。

万田野林道万田野林道

 再び森の中の1車線道。
 右(東)に市民の森というのがあって、遊歩道がいくつも見えた。歩いている人は、見かけなかったけど。
 途中に、道路からちょっと眺めのいいところあり。

 県道160号 加茂木更津線へ出たら、すこし右へ行って、ガソリンスタンドの先を左折。

音信山林道(おとずれやま)

 はじめはすこし広めの道ながら、進んでいくと、やはり狭くなる。
 途中で県道168号 鶴舞馬来田線のトンネルの上を越える。

 県道169号へ出たら、左へ1キロ弱進み、左カーブのところのT字路(→)で右へ入る。

丹原林道丹原林道

 はじめは田んぼの中の道。
 最後の方は、杉?の林の中を抜けていく道になって、いかにも林業用の道って感じがした。高い木々に挟まれた細い道で、この時間でも薄暗く、ライトを点けたくなる。(右写真、明るさを補正したもの)

 国道409号へ出たT字路(↑)には、霊園の看板があったので、それが目印になりそう。

おすすめ度 :★★★★ (林道好きなら)
人気度    :
★★☆☆☆ (養老林道の後半を除く)
行った日時 :2001年7月20日(金・祝) 13〜15時頃
 

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