★★★
Precious
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● 銚子のドライブスポット
関東地方の東端近くの岬。
地図で見ると、1つ北側の岬の方が東に出ていて、最東端ではないのだが。
県道254号銚子公園線から灯台の方へ入る道は、左側にみやげ物屋や食事処がずらっと並ぶ。店とは反対の右側に、車の前部を歩道に乗り上げて、斜めに駐車するのが、このときのローカルルールになっていた。突き当たりの灯台前は、円形になっていて、本来はUターン用の場所に見えるが、放射状の駐車場所になっていた。冬でもほぼ満車の人気。
北側の君ヶ浜に、未舗装だが広い無料駐車場がある。その入口付近からは徒歩5分。車で奥まで入って行くこともできて、灯台脇の階段下からなら徒歩2分だが、地面は砂混じりなので車が汚れるかも。
昔の話だが、県道沿いにあった駐車場へ車を入れたら、金を取られそうになったことがあるので注意。季節によっても状況が変わるかも?
灯台の見学料は、大人200円。
内部の螺旋階段で、上へ登ることができる。階段は狭くて、すれ違うのがやっと。最後は片側交互通行の急階段。展望場所も狭くて、右へ一方通行の表示。まあ、公開用に設計したのではないのだろう。
崖の上にあり、かつ高い灯台で、太平洋を広く見渡すことができる好展望場所。内陸側には、距離はあるが、風力発電の風車を何十本も望む。
国産レンガで造られた初の灯台で、灯台の高さは31メートル、水面から灯火までは52メートルという表示。世界灯台100選に選ばれている。
灯台の根本に展示室があり、船の模型などを展示。
隣には、犬吠埼灯台資料展示館がある。1階は、灯台の歴史や昔のレンズなど。2階へ上がると、ビデオコーナーがあり、全国の灯台を紹介していた。経過時間が表示されていたが、その日の朝からの合計時間のようで、1本何分かは不明。画面は小さく、椅子がないのも残念。
その建物の奥には、日本最初の霧鐘がある。青森県の尻屋崎にあったもの。
灯台の敷地の周囲の遊歩道は、無料で通れる。
岬の南北両側とも、下の海岸へ降りていく階段がある。岬を一周できそうな遊歩道は、崖崩れのおそれで通行止になっていたのが残念。南側の磯、北側の砂浜へそれぞれ出ることはできる。
国指定天然記念物「犬吠埼の白亜紀浅海堆積物」という説明板があり、今から1万年と2千年前に堆積した地層ということ。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2010年1月24日(日) 16時頃
海上保安庁のサイトより、犬吠埼灯台のページ (別ウィンドウに開く)
屏風ヶ浦を東端から見渡す公園。
県道286号愛宕山公園線・銚子ドーバーラインを東へ走り、途中の名洗インターで降りる。県道254号銚子公園線とのT字路(↑)に出て右折。100メートルほどで、信号のない三差路を斜め右へ入り、名洗港臨港道路へ。600メートルほどで、信号のないT字路(→)を右折。いずれも、銚子マリーナへの案内表示がある。
奥へ進み、道なりに左へ90度曲がった右側と、さらに左へ90度曲がった右側に、駐車場の入口がある。1つめは、かなり奥の方まであり、両方で百台分以上。
入園・駐車場とも無料。トイレあり。近くに喫茶店と飲料自販機あり。
海浜緑地は、2つ目の駐車場の奥で、広場に木やベンチが点在。海沿いの広い遊歩道を歩いていくと、海へ突き出した堤防もある。
東洋のドーバーと呼ばれる屏風ヶ浦の断崖絶壁が、刑部岬までつづいているのを見渡すことができて、なかなかの景勝展望地。ちょっと距離はあるが、天気がよければ、ほぼ全体を一望できる。崖の上の東総台地には、風力発電の風車が林立。途中、崖が崩れているところからは、銚子ドーバーラインを走る車が覗く。
右手の、1つ目の駐車場の脇に、人工風の砂浜があり、海水浴場という表示。夏は混むかも。
その先は、屏風ヶ浦の断崖の下へ、遊歩道がのびている
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2010年1月24日(日) 15時頃
銚子の愛宕山にある展望台。
県道286号愛宕山公園線・銚子ドーバーラインの東端の出口から右折していく。案内看板に従って、大駐車場へ。
駐車場からは、階段や坂道を歩いて登っておよそ5分くらい。
建物の入口には、今日はあまり見晴らしがよくありませんが、とかなんとか、そんなようなことが掲示してあった。なかなか良心的だ。天気は曇り。
そうは言われても、せっかくここまで来たので、入ってみた。
建物に入ったところで入場券を購入。大人300円。窓口は1つしかなくて行列。
その先に、入場券に記念の日時を印刷する機械があって、これも1台しかなくて行列。まあ、観光地なのでしかたないか。
その1階は、みやげ物フロアになっている。
エレベーターで3階へ登ると、そこは喫茶フロアのよう。
外のテラスに出て、さらに階段を登って屋上へ。そこまでで約10分。
屋上の中央部が階段式に高くなっていて、たしかに360度の景色が見える。ネーミングはうまい。
しかし、金を払ってまで見るほどのものとは思えなかった。入口にあった掲示を考えると、晴れていて見晴らしのいいときに、その真価が発揮されるのだろう。
おすすめ度 :★★☆☆☆ (曇りの日に私が見たときの感想)
人気度 :★★★★★ (観光バスも来ていた)
行った日時 :2001年8月25日(土) 11時頃
(追記) 2009年4月より350円に値上げしたらしい。
銚子港の東端にあるタワー。
県道254号
銚子公園線で銚子の北東へ。さらに海側の脇道へ入る。
ウォッセ21とは、渡り廊下でつながっている。
タワーの1階はみやげ物店。カウンターで入場券を買って、エレベータで4階へ登っていく。大人300円。
3階と4階がタワーの上になるが、4階がメインの展望場所なので、エレベーターを3階で降りてはいけない。4階の中央部には喫茶コーナーやゲーム機もある。展望室の高さは46.95mとのことで、さすがにぐるっと眺めがいい。同じ300円なら、地球の丸く見える丘展望台よりは、こちらの方がよかった。
3階にはトイレがあるだけ。
2階には、昔と今の銚子の写真を展示したコーナーがある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2001年8月25日(土) 13時頃
(追記) 2009年4月より350円に値上げしたらしい。
銚子の海産物店街。
銚子ポートタワーの隣にある。
大きな建物の中に、小さな店がたくさん入っている形。みやげ物屋が主で、食事処は2軒くらい。
駐車場側から見て左端にある魚座屋の海鮮丼がおすすめ。カウンターでできるのを待っていたのだが、具を次々と載せていって、なかなか終わらない。まだ載せるのか、まだ載せるのか、と思うくらいで、合計24種類の具が入っているそう。なかなかにぎやかな丼だった。
店はあまり広くないので、12時すぎになると店の前で待ってる人もいた。早めに行くのがよさそう。
そのほか、ポートタワーとの間に、シーフードレストランもあった。(写真の右下の建物)
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★★
行った日時 :2001年8月25日(土) 12時頃