★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 > ● 長生のドライブスポット一宮パーキングエリア九十九里有料道路の、海に近いパーキングエリア。 一宮川の河口に面していて、太平洋に近い。 駐車場の脇の川沿いが遊歩道になっていて、ベンチが並んでいる。海に近いので、川と海を眺めながら休憩できる。(右写真) 奥の方に、高さ2メートルくらいの小さな丘があり、その頂上にあずまやがある。一応、360度の眺め。 飲料自販機は、ふつう120円のが110円。市価より高い観光地はよくあるけど、安いというのは素晴らしい。千葉県道路公社は、いい仕事をしている。 一宮休憩所という建物の1階は、みやげ物売り場と軽食コーナー。あまり広さはなく、すれ違いが難しい狭い通路もあるくらいだが、海産物を中心に、海に近いパーキングエリアらしい品揃えをしていた。地元の米やトマトも売っていた。 2階が展望休憩所になっている。テーブルが5個あり、店で買ったものでなくても食べられそうなほか、1階のテーブルが満席のときに使えそうで、融通がききそうだった。 住所としては、一宮町ではなく、長生村になるのだが、一宮川の河口にあるというネーミングか?
中瀬大橋九十九里浜へ渡る、木製の歩行者橋。 九十九里有料道路を走っていると、長生インターと一宮パーキングエリアの間で、内陸側に見える。 九十九里有料道路の南端の出口から、県道30号飯岡一宮線・九十九里ビーチラインを、北へ1.5キロ。特に案内表示はなかったと思うが、十字路を右折。300メートルほどで、道なりに右カーブしているところ。 そのカーブから奥へ入ると、池のように広がった幸治川を横断しているのが、この木橋。なんか風情がある。 橋の手前側は、川に沿った歩道があって、犬の散歩をしている人がいた。 橋の出入口には、中央に車止めがあって、4輪車は通れないようになっているが、2輪車なら通れそうだった。 橋を渡った先は、九十九里有料道路の下をくぐり、砂の遊歩道を歩いていくと、砂浜は工事中で立入禁止になっていた。 道路より内陸側は、公園のようになっていて、広場とトイレがあった。
(追記) 九十九里有料道路の一宮パーキングエリアの2階に、この中瀬大橋の説明パネルが置いてあった。戦後、浜へ出るには船しかなくて不便だったところ、石井亀吉さんという青海苔漁を支えた網元が、機械なしに砂の川底に杭を打つという困難を乗りこえ、執念で架けた百メートルあまりの木造橋らしい。今の橋は架け替えたものらしいが、同じ木造橋なので、風情は残っているようだ。そんないわれのある橋なのに、現地に説明板がないのが残念だが。 |