★★★
Precious
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● 茂原のドライブスポット

池や森のある公園。
国道128号・茂原バイパスからの入口は、「茂原公園」という名前の信号十字路で、右折レーンあり。手前にある案内標識には、「茂原市美術館・郷土資料館」と書かれていた。駐車場は共通なのだが。
交差点から西へ入ったところには、公園の駐車場だけで行き止まり。100台分くらいで、飲料自販機が並んでいた。
入園・駐車場とも無料。
駐車場から公園への入口は、左右2か所あるが、公園の案内図は右側にしかなかった。左側から入ると、広域の観光モデルコースしか書いてない。
すぐに縦長の弁天湖がある。湖というより、池という雰囲気だったが。中央に赤い弁財天のある小島があり、両側から赤い橋でつながっているのは、絵になる光景だった。2本とも同じ弁天橋という名前なのは芸がないが。ハスの葉がたくさん浮かんでいたが、花はほとんどなく、来る時間が遅かったか?
奥の方には、池を横切る木道もあったが、ロープで閉鎖されていた。理由は不明。
その奥は広場で、ここも縦に長い。野外ステージがあり、脇に子どもの遊具場。
一番奥に、茂原市美術館・郷土資料館がある。
帰りは、北側の山の遊歩道を歩いてみた。アップダウンがあるが、市街地に近いのに、森の中を散策できる。アジサイがまだけっこう残っていたのが収穫だった。
途中に、あずまやと展望デッキのようなものがある。木に囲まれていて、景色の見える方向が限られているのが残念だが、弁天湖の弁財天のある部分を見おろせるのは、ピンポイントのアングル。ダンスの練習場になっていて、なにもこんなところでと思ったが、言うのはやめておいた。
さらに進み、階段を登っていくと、展望台の跡地へ。老朽化のために撤去したとのこと。木に囲まれていて、地上からはほとんど景色が見えないのが残念。復活を望みたい。
その先は、遊歩道がなんとなくなくなっていく感じで、行き止まりならそうと表示してほしいものだ。引き返して、池の方へ降りた。
茂原市美術館・郷土資料館の見学時間も含めて約1時間。桜の名所らしい。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年7月19日(日) 15〜16時頃

茂原市の歴史と美術品を展示。
茂原公園の一番奥にあり、駐車場は共通なので、公園を横断して行かなくてはならない。弁財天へ寄り道していた時間を除くと、徒歩7分くらいか。
建物横の駐車場は、身障者用。公園の裏に、未舗装の臨時駐車場というのも見えたが、ふだん使っていいのかは不明。
入館・駐車場とも無料。受付に人はいたが、特に手続きはなし。
郷土資料館の展示室は1つで、それほど広くはない。内容が常設なのか企画展示なのかは、わからなかった。
木の出土品がたくさんあるのが、一番の特長だろう。木のクワ、スキ、ゲタ、琴など。
また、同形のちょっと昔の民具と組み合わせて展示されているのも、おもしろい。
壁の1面には、土器がずらっと展示。
幕末の大砲もある。思ったよりも、穴が小さかった。
情報端末だかビデオだかのコーナーもあったが、故障中だったのは残念。
美術館の展示室は2つで、時期によって内容は変わりそうだ。
絵画の部屋は、日本画が中心で、そのデッサンとか絵の道具など。
書道の部屋は、地元の人の作品のようだったが、見事なものだった。こういう字って、達筆すぎて読めないのもあるが、横に小さくふつうの字で書いてあるのは親切。
玄関ホールには、人が押して動かしたという鉄道車両がある。貴重な品ということで、乗ることや押すことはできないが。
かわいらしい郷土人形も展示されていた。あまり説明はなかったが。
内外に彫刻が点在しているのも美術館らしい。
美術館の部分はざっと見て、見学時間は約30分だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年7月19日(日) 15時頃
茂原市のサイトより、茂原市立美術館・郷土資料館のページ (別ウィンドウに開く)