★★★
Precious
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千葉外房有料道路
千葉市から南東の茂原方面への有料道路。
「千葉外房」という名前だが、房総半島の中央あたりまでしかないので、千葉中房道路と呼びたくなってしまう。道路の大半は千葉市内だが、かろうじて終点が茂原市の端へ入っていて、茂原市は外房に属するようなので、最低限の区間はあるということか。
2段階に分かれていて、北側は4車線で無料、南側は2車線で有料。中央にある誉田インター以外は、片方向だけのハーフインター。インター以外に、信号交差点が3つある。
カーブはゆるやかで、走りやすい道がつづく。車窓からの景色は、森・田園・工場で、それほどよくはなかった。移動時間短縮と、運転が楽なための道路という印象。
千葉県道67号生実本納線の一部。
■ 鎌取〜誉田(ほんだ)
北半分の無料区間。
県道20号千葉大網線・大網街道からの鎌取インター入口は、信号なし。南方向からは、右折レーンもなく、入りづらい感じだった。
最初は片側1車線だが、平山インターの入口と合流すると、片側2車線になる。
「平面交差区間 走行注意」の表示があり、県道66号浜野四街道長沼線とは信号付き十字路で交差する。そのすぐ先にも信号があるという、中途半端なつくり。
そこをすぎると、立体交差区間へ入るが、それなら「平面交差区間終了」とか「立体交差区間 注意不要」とか表示してほしいものだが。
高速道路のような構造の走りやすい道だが、高速道路ではないという注意表示。
周囲はまだ市街地のはずだが、タヌキ注意の標識があった。
交差道路との短いトンネルの周囲が、黄色と黒の縞模様で塗られていた。別に車線の幅が狭くなるわけでもなく、路肩が狭いだけなのだが、それでもぶつかる車がいるということなんだろうなぁ。
高田インターの反対方向には、誉田パーキングエリアがあるはず。高田パーキングエリアという名前の方がふさわしく思えるが。
そこから4キロで、右車線が左車線へ合流した後、誉田インターへ。そこからは対面通行になる。
その先に、脇道との信号十字路があり、ここも中途半端だ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★★
行った日時 :2009年7月19日(日) 14時頃
■ 誉田〜大沢
南半分の有料区間。
森の中を走っていく2車線道。長い下り坂で森を抜けると、高架橋で田園をまたいでいき、その先はまた森の中へ。こんどは登り坂がつづく。センターラインは白の実線。
本線上に料金所があり、有人式で、ETCには対応していない。料金所は、両方向ともこの1か所に集約されている。普通車300円。
大木戸インターから先は、センターラインが黄色になる。
大野パーキングエリアがあり、そこがこの方向で唯一の休憩所。
途中からセンターラインが白の実線へ戻る。カーブはゆるやかだが、多少のアップダウンはある。板倉インターを通過。
板倉トンネルを抜け、桂インターから先は、センターラインが白の破線になる。
最後は、県道21号五井本納線との信号三差路へ。道なりに進むと、国道128号へ出る。
そう言えば、自転車も走っていた。いいのか?と思ったが、料金表に30円とあった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年7月19日(日) 14時頃
千葉県道路公社のサイトより、千葉外房有料道路のページ (別ウィンドウに開く)