★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 青森 > 下北半島 西岸野辺地(のへじ)から下北半島の西岸を北上して、本州最北端の大間崎へ。 ■ 国道279号 むつはまなすライン 野辺地〜むつ国道279号は、北海道函館市から青森県野辺地町まで、津軽海峡を渡って下北半島を縦断する国道。なぜ北海道側が起点なのかと思うけど、ここでは、終点側の野辺地からむつ市までの、下北半島西岸の区間。 野辺地で国道4号から分岐。市街地を抜けると、ほとんどずっと直線の2車線道になる。黄色いセンターラインがかなりつづき、その後、ようやく白になった。 横浜町では、沿道のところどころに菜の花畑がある。道の駅よこはまも、菜の花をテーマにした道の駅だ。 後半も、前半と同じような感じの道がつづき、シーサイド区間もほとんどない。 むつ市街に近づくと、県道176号 赤川下北停車場線が直進扱いで、国道は斜め右へ。旧道という感じの、2車線道がつづく。このあたりは交通量がめっきり増えた。
■ 国道338号 むつ〜脇野沢国道338号は、北海道函館市から青森県大間町へ津軽海峡を渡った後、下北半島の西岸を南下していき、むつ市からは東岸に移って南下し、おいらせ町までという、くねったルートの国道。 ここでは、むつ市から西進。北側のバイパスは広めの道だが、南側の旧道は狭め。 海沿いの2車線道が基本の道。シーサイド・ルートとして雰囲気のいい方。ただし、川内付近は、家並みの間の1.5車線区間もあった。 脇野沢で、国道338号はT字路(→)を右折。直進すると県道175号 九艘泊脇野沢線で、九艘泊(くそうどまり)へ向かう。
■ 県道175号 九艘泊脇野沢線九艘泊(くそうどまり)へ向かう県道。 海沿いを行く、2〜1.5車線道。 九艘泊の漁港で行き止まり。同じ道を戻るしかない。
■ 国道338号 海峡ライン 脇野沢〜大間下北半島の斧の刃の部分。 脇野沢まで戻って、国道338号を北へ向かう。 道の駅わきのさわの先には、家並みの間の1.5車線区間があったが、そこから先は、きれいな2車線道になり、山の中へ登っていく。上の方に行くに従って眺めがよくなり、ほとんどスカイラインだ。 昔、ここへ来たときは、国道なのに未舗装の道がえんえんとつづいて、沿道にはなにもなく、聞こえるのは鳥のさえずりと虫の羽音のみ。とんでもないところへ来ちゃったなぁ、と思ったものだ。今では、全線舗装された道になっている。 登り切ったあたりで、道路右側にちょっとした駐車スペースがある。西方向に、平舘海峡を挟んで津軽半島を望める。ここに「海峡ライン」と書かれた岩があった。 山を降りていって、野平で東から来る県道253号
長後川内線と接続した後は、対向車がままあるようになった。海が見えるところもあるが、そんなに眺めのいい道ではない。 その後は、海沿いの崖の上あり、崖の下の1.5車線あり。 佐井の市街に入ると、家並みの間をくねくねとし、直角のカーブもある。 大間港の近くで国道279号に接続。大間崎へは、国道を離れて北に向かう。
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