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● 青森市のドライブスポット

展望地 岩木山展望所岩木山展望所

 岩木山を望む展望所。

 国道103号・八甲田・十和田ゴールドライン沿い。
 南から青森市街へ北上してくると、雲谷で右カーブの左外側に駐車場がある。その駐車場が斜面の上にあり、その場所自体が展望所になっている。歩く必要なし。

 森の中をずっと走ってくる道だが、ここで大きく視界が開ける。西方の平野越しに岩木山を望めて、なかなかいいポジションにあると思う。

おすすめ度 :★★★★ (観光で来たのなら、ここに立ち寄らない手はない)
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年4月30日(火) 15時頃

 観光施設 三内丸山遺跡

 縄文時代の歴史を書き変えたという遺跡。

 国道280号青森市へ向けて南下してきたときは、30キロくらい手前から、方面標識のトップに「三内丸山遺跡」が書かれていた。「青森市街」よりも優先して書かれているのだから、青森県にとって、それほど重要なものなのだろう。青森市はそのうち、三内丸山遺跡市に名前を変えるのかも?
 そういうわけで、案内標識はあちこちにあると思うので、行き方の説明は省略。
 ゴールデンウィーク中だったせいか、駐車場には誘導係の人が何人も立っていた。

 駐車場も入場も無料というのはうれしい。さすがに青森県が日本に誇る遺跡だ。

 駐車場の隣に横長の建物があり、休憩所、軽食コーナー、みやげ物売り場、ボランティアガイド受付などが入っている。
 トイレはその右で、遺跡への入口は反対の左脇。

三内丸山遺跡の大型竪穴式住居と大型堀立柱建物 奥へ進んでいくと、右手に展示室があり、内部に出土品が展示してある。遺跡の紹介ビデオも定期的に上映されていて、素人にもわかりやすく遺跡の価値を説明してくれる。
 その奥に、体験学習館というのがあって、縄文時代の服を着て写真を撮ったり、土器の破片を組み合わせたりできて、子供にはよさそう。(大人向けではない)

 けっこう広い敷地には、発掘跡復元した住居が点在していて、自由に見て回れる。ただ、基本的には時計回りが順路のようだ。発掘跡が雨で壊れないように覆っているドームの入口と出口がその方向になっていた。

 中でも一番目を引くのが、6本の太い柱の大型堀立柱建物というもの。縄文の昔に、こんな大きなものを作っていたのかと思う。(写真右側)
 「日本人はるかな旅」というNHKの番組では、森田美由紀アナウンサーが、その一番上の段に乗ってレポートしてたけど、さすがに一般の人が登れるようにはなっていなかった。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★★★
行った日時 :2002年5月2日(木) 10〜11時頃

 

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