★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 青森 > 津軽半島 周回津軽半島を周回する道路群をレポート。西から時計まわりに。 ■ 屏風山広域農道 こめ米ロード津軽半島の西の根本を走る道。県道12号 鰺ヶ沢(あじがさわ)蟹田線の数キロ西を並行して走っている。 国道101号を東から来ると、つがる市から鰺ヶ沢町に入ったところに、この道へ入る交差点がある。方面標識の行き先には何も地名が書いてなかったが、ちゃんと右折レーンがあった。 広域農道らしく、ほとんど田んぼの中を行く道で、沿道に店などはない。海からは完全に離れている。 道の名前に屏風山(びょうぶやま)と付いているが、その山の近くを通るという意味らしく、山を登り下りするようなところはなかった。 私の持っていた地図&プリメーラのカーナビでは、最後にT字路にぶつかって、右折して東の県道12号 鰺ヶ沢蟹田線へ出なくてはならないはずだったが、そこは十字路になっていて、方面標識の直進した先には「竜飛 十三湖」と書いてあった。ただし、昔の名残か「止まれ」の標識があって、相手側が優先道路になっているが要注意。
■ 村道 鰺ヶ沢十三線屏風山広域農道から北へ直進した道。 白いセンターラインの2車線道。新しい道らしく、道幅は十分で走りやすい。森の中を北北西へ進んでいく。 やっぱり、こういうルートで通りたいという要望が多かったんだろうな、と思える納得ルートの道。
■ 県道12号 鰺ヶ沢蟹田線 十三湖西岸十三湖大橋の南側は、家並みの中の1.5車線道。 十三湖の入口を渡る十三湖大橋は、ちょっと眺めがよさそうだが、もちろん橋の途中では止まれない。渡った先の北側には駐車スペースはなかったので、止まって景色を見るなら橋の南側か? 中の島をすぎて、湖を離れると、ほとんどまっすぐな2車線道へ。
■ 国道339号 十三湖〜小泊(こどまり)国道339号は、弘前市から外ヶ浜町(旧三厩村)まで、津軽半島を縦断する国道。ここでは、十三湖から北の部分。 県道12号から出て、すこし東へ寄り道すると、唐川城跡展望台があり、十三湖を望める。 基本は2車線幅の国道。 中泊町(旧小泊村)に入ると、国道はT字路(→)を右折して内陸へ行く。直進の海沿いの道は、村道を経て県道111号 権現崎線になり、権現崎へ向かう。
■ 国道339号 龍泊ライン 小泊〜龍飛小泊の集落の先では、森の中のくねくねした道になり、けっこうカーブがきつい。 折腰内で再び海沿いに出ると、そこからはきれいなシーサイド・ロードになる。 坂本台からは内陸に入り、一転してくねくねと山を登っていく道になる。だが、道幅は十分な2車線幅がある。いちばん高くなったあたりに眺瞰台があり、眺めがいい。(このあたりは冬期閉鎖) 龍飛崎(竜飛崎)へ着くと、その道の終点は、龍飛崎の灯台と展望台へ。
■ 国道339号 龍飛〜三厩(みんまや) 龍飛崎から東岸へ。海沿いの漁港を抜けていく道。 (追記:2007年5月、梹榔(ひょうろう)バイパスが開通したようなので、すこしは走りやすくなったかも。) 旧三厩村役場の付近で国道280号へ移るが、新道と旧道が入り混じっているのか、単純に「ここまで」と「ここから」という接続ではなかったようだ。
■ 国道280号 松前街道 三厩〜蟹田(かにた)国道280号は、青森市から函館市まで、本州と北海道をつなぐ国道。津軽海峡の海上区間は、フェリーで接続していることになっている。ただし、北海道内は国道228号と重複区間なので、地図上には現れない。 三厩から東へ。 バイパスが終わって海沿いの区間になると、2車線と1.5車線を繰り返す、ローカルな雰囲気の道になる。 平舘村(たいらだてむら)に入り、春日神社のあたりからは、再び内陸のバイパスができていて、快走2車線道に。
■ 国道280号 蟹田〜青森市蟹田町の市街は、久しぶりの商店街という感じ。広めの2車線道で、コンビニあり。 その後、蓬田村(よもぎたむら)は、家並みの間の黄色いセンターラインの道がえんえんとつづく。これがけっこう長く感じた。 青森市に入り、奥内のあたりからは、内陸部に並行してバイパスができている。私のカーナビは目的地を青森市街にしていたら、旧道を選択していたが、多少遠回りでもバイパスへ移った方が、運転は楽。
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