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道路 海 津軽半島 周回

 津軽半島を周回する道路群をレポート。西から時計まわりに。

屏風山広域農道 こめ米ロード屏風山広域農道

 津軽半島の西の根本を走る道。県道12号 鰺ヶ沢(あじがさわ)蟹田線の数キロ西を並行して走っている。

 国道101号を東から来ると、つがる市から鰺ヶ沢町に入ったところに、この道へ入る交差点がある。方面標識の行き先には何も地名が書いてなかったが、ちゃんと右折レーンがあった。

 広域農道らしく、ほとんど田んぼの中を行く道で、沿道に店などはない。海からは完全に離れている。
 センターラインが引いてないところが長いが、道幅はほぼ2車線幅ある。実質的には狭めの2車線道という感じ。
 なぜかダンプカーがけっこう走っていた。もちろん農道らしくトラクターも走っていたが、ほとんどまっすぐな道なので見通しはよく、追い越しは容易。
 工事中で未舗装の区間があったり、路面の舗装があまり平坦でなかったり、土塊が落ちてたり、水たまりがあったりするのが、農道らしさを醸し出している。

 道の名前に屏風山(びょうぶやま)と付いているが、その山の近くを通るという意味らしく、山を登り下りするようなところはなかった。

 私の持っていた地図&プリメーラのカーナビでは、最後にT字路にぶつかって、右折して東の県道12号 鰺ヶ沢蟹田線へ出なくてはならないはずだったが、そこは十字路になっていて、方面標識の直進した先には「竜飛 十三湖」と書いてあった。ただし、昔の名残か「止まれ」の標識があって、相手側が優先道路になっているが要注意。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 13〜14時頃

村道 鰺ヶ沢十三線村道 鰺ヶ沢十三線

 屏風山広域農道から北へ直進した道。

 白いセンターラインの2車線道。新しい道らしく、道幅は十分で走りやすい。森の中を北北西へ進んでいく。
 五所川原市
(旧市浦村)に入って明神沼の東岸を走り、県道12号 鰺ヶ沢蟹田線へ出た。十三湖大橋から1キロくらい南のところ。

 やっぱり、こういうルートで通りたいという要望が多かったんだろうな、と思える納得ルートの道。
 名前からすると、前述の広域農道の部分も含めた道路なのか?

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 14時頃

県道12号 鰺ヶ沢蟹田線  十三湖西岸

 十三湖大橋の南側は、家並みの中の1.5車線道。

 十三湖の入口を渡る十三湖大橋は、ちょっと眺めがよさそうだが、もちろん橋の途中では止まれない。渡った先の北側には駐車スペースはなかったので、止まって景色を見るなら橋の南側か?

 中の島をすぎて、湖を離れると、ほとんどまっすぐな2車線道へ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 14時頃

国道339号  十三湖〜小泊(こどまり)

 国道339号は、弘前市から外ヶ浜町(旧三厩村)まで、津軽半島を縦断する国道。ここでは、十三湖から北の部分。

 県道12号から出て、すこし東へ寄り道すると、唐川城跡展望台があり、十三湖を望める。

 基本は2車線幅の国道。
 数キロ北上し、脇元でちょっと狭い家並みの中の1.5車線道を抜けると、いよいよ海沿いに出て、シーサイド区間になる。

 中泊町(旧小泊村)に入ると、国道はT字路(→)を右折して内陸へ行く。直進の海沿いの道は、村道を経て県道111号 権現崎線になり、権現崎へ向かう。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 14時頃

国道339号 龍泊ライン  小泊〜龍飛国道339号 七つ滝付近

 小泊の集落の先では、森の中のくねくねした道になり、けっこうカーブがきつい。

 折腰内で再び海沿いに出ると、そこからはきれいなシーサイド・ロードになる。
 崖の下で1車線幅になる区間があって、工事中のように交互通行の信号があるが、柵の根本には草が生えていて、けっこう長いことそうなっていそうだった。
 シーサイド区間の途中に、七つ滝がある。

 坂本台からは内陸に入り、一転してくねくねと山を登っていく道になる。だが、道幅は十分な2車線幅がある。いちばん高くなったあたりに眺瞰台があり、眺めがいい。(このあたりは冬期閉鎖)

 龍飛崎(竜飛崎)へ着くと、その道の終点は、龍飛崎の灯台と展望台へ。
 東側の海沿いを走る区間とは、階段国道で接続している。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 16〜17時頃

国道339号  龍飛〜三厩(みんまや)

 龍飛崎から東岸へ。海沿いの漁港を抜けていく道。
 2車線と1.5車線を繰り返し、家の間の1車線区間もあった。

(追記:2007年5月、梹榔(ひょうろう)バイパスが開通したようなので、すこしは走りやすくなったかも。)

 旧三厩村役場の付近で国道280号へ移るが、新道と旧道が入り混じっているのか、単純に「ここまで」と「ここから」という接続ではなかったようだ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 18時頃

国道280号 松前街道  三厩〜蟹田(かにた)

 国道280号は、青森市から函館市まで、本州と北海道をつなぐ国道。津軽海峡の海上区間は、フェリーで接続していることになっている。ただし、北海道内は国道228号と重複区間なので、地図上には現れない。

 三厩から東へ。
 今別町では、内陸に今別バイパスができていて、ここは道幅十分な2車線道。ペースが上がる。
 車の流れのメインは、県道14号 今別蟹田線で青森市へ向かう方で、その分岐を過ぎると、交通量が減った。

国道280号 今別 バイパスが終わって海沿いの区間になると、2車線と1.5車線を繰り返す、ローカルな雰囲気の道になる。
 鋳釜崎高野崎は、いずれも雰囲気のいい、ちょっとした岬だった。
 その先には、家並みの間の1車線区間もあった。

 平舘村(たいらだてむら)に入り、春日神社のあたりからは、再び内陸のバイパスができていて、快走2車線道に。
 このあたりで、もうすっかり日が暮れてしまったので、道からの景色については、レポートできない。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 18〜19時頃

国道280号  蟹田〜青森市

 蟹田町の市街は、久しぶりの商店街という感じ。広めの2車線道で、コンビニあり。

 その後、蓬田村(よもぎたむら)は、家並みの間の黄色いセンターラインの道がえんえんとつづく。これがけっこう長く感じた。

 青森市に入り、奥内のあたりからは、内陸部に並行してバイパスができている。私のカーナビは目的地を青森市街にしていたら、旧道を選択していたが、多少遠回りでもバイパスへ移った方が、運転は楽。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年5月1日(水) 19〜20時頃

 

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