★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 秋田 >
男鹿半島 周回
男鹿半島(おがはんとう)を一周する道をリポート。
国道101号は、青森市から秋田市まで、日本海沿いを走る幹線道。ここでは、男鹿半島の根本の南側を走る区間。
秋田市から、県道56号
秋田天王線経由で北上してくると、そのまま国道101号に入る。
はじめは4車線道で、沿道に店が並ぶショッピング・ストリート。
二田駅の先で、斜め左へ入ると、2車線道になる。
男鹿大橋を渡って、船越駅のあたりになると、再び4車線の大型店の並ぶ道となる。そこがおわると、2車線道へ。
大潟へ向かう県道42号
男鹿八竜線との交差点を通過。
ついで、県道54号 男鹿琴丘線との交差点をすぎた後、ふつうに道なりに走っていると、脇本駅のあたりで、海沿いの県道59号
男鹿半島線に入っていく。
国道101号を辿るには、右折して内陸へ入る。ツーリングマップル東北(2000年4月版)のおすすめルートが、この国道の方になっているので行ってみたが、なんか寂しい道だった。
はじめは、住宅地の中の30キロ規制の道。
その後、茶臼峠という小さな峠越えになるので、その意味ではいいのかもしれない。峠は森の中で、眺めはない。(右写真)
道路の出来としては、完全に海沿いの県道に負けている国道だった。
峠を抜けて羽立の市街に入ってくると、県道59号にぶつかる。
ここまでずっと、海沿いは走らない。
この先、国道101号は内陸部を北上していく。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 88時頃
男鹿半島の南側と西側を走る道。
国道101号を東から走ってくると、脇本駅の南あたりで、道なりにこの県道に入る。トンネルを抜けると、いよいよシーサイドへ出る。2キロほどだが、まずは小手調べという感じ。
その後、羽立駅から男鹿駅のあたりでは、この県道を忠実にたどると、1本内陸側の道へシフトするのだが、これは住宅地の中の狭めの道。ここは無理に県道をたどらず、そのまま道なりに、広い道へ直進するのが正解だろう。4車線道で、突き当たりを道なりに右折すると、県道に戻してくれる。
にぎやかな地帯を抜けると、県道は途中で十字路を右折し、そこからは狭めの2車線道となる。
このあたり、県道自体のルートはちょっと複雑だが、方面標識に従って走っていれば、男鹿半島の先へ行くのに、迷うことはないと思う。
石油備蓄基地の先から、シーサイド・ドライブがはじまる。(右上写真)
中山峠から潮瀬崎のあたりは、断崖や大きな岩が並ぶ。
道路に覆い被さっている岩や、コジラ岩と名付けられた岩があったりして、おもしろい。
そこから先、男鹿半島の西端部は、緑の崖の上を走る道。ツーリングマップル東北に「絶対楽しめる」とコメントがあるのだが、ほんとに楽しめた。
海の青と沿道の緑がきれい。道の上下左右ぐあいも楽しい。ところどころに休憩用の駐車場もある。
走ってよし、眺めてよしの道だった。(左写真)
戸賀で、崖の下へヘアピンカーブで降りていくと、男鹿水族館がある。漁村を通ったあと、道は内陸へ入る。
県道121号
入道崎八望台北浦線の下を立体交差でくぐったあと、T字路(←)を左折すると、県道121号にT字路(↑)で出る。ここを右へ行くと入道崎、左へ行くと八望台。
道幅はずっと2車線道。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 8〜9時頃
入道崎へ西側から向かう道。
はじめは、森の中の2車線道。
森を抜けて視界が広がると、左手に海が広がり、崖の上を走る道となる。(右写真)
海には岩が点在し、まさに絵になる光景を楽しめた。止まっている車も多かったが、路上駐車せずに、路外に止めて欲しいものだ。こういうところへ来たら、すこしくらい歩いてもいいだろうに。
しばらく走って、灯台が見えてくると、入道崎だ。
入道崎へ行くのに、東側の県道55号
入道崎寒風山線で行って帰る人は、あまりいないとは思うけど、もしいたら大損している。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 10時頃
入道崎から、男鹿半島の北側を東へ走る。
はじめの3キロくらいは海が見えるが、その後は内陸に入ってしまう。2車線道ながら古く、路面に凹凸がある道。
後半は、路面は走りやすくなるが、沿道に家や店がある。
秋田市や寒風山方面へ向かうなら、この県道を辿るより、なまはげラインへ右折することをお勧めする。
なお、この県道は、国道101号との重複区間を経て、寒風山へつづいている。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 10〜12時頃
国道101号の、男鹿半島の北側を走る部分。
県道55号とのT字路(←)を左折して、能代方面へ向かう。このあたり、住宅地の中の1.5車線道。
まもなく、間口浜のあたりでシーサイドに出るが、海沿いを走るのはそこだけ。再び内陸へ入ってしまう。
五里合のあたりにY字路があり、国道101号は右だが、能代方面は左とある。国道をはずれて、左の道を選んだ。国道ではないながら、2車線道で、避けるべき理由はない。むしろおすすめ。なんでこっちを国道にしないんだろう?
道なりに走っていると、国道101号に合流する。後半は、車の数も少なく、わりといい感じで走れた。
野石で、県道54号
男鹿琴丘線に接続する。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 13時頃
(おまけ)
ついでに、男鹿半島を横切る国道101号の内陸部も紹介。
半島南岸の羽立から北上する。
はじめ、住宅地の中の1.5車線道。住宅地を抜けると、なまはげラインのすこし手前で、2車線道に広がる。
小山を越える感じで森の中を走ったあと、再び田んぼの中へ。寒風山へ向かう県道55号
入道崎寒風山線との交差点を過ぎると、ここからは、その県道との重複区間となる。
男鹿中のT字路(→)で、国道101号は右へ行き、直進は県道55号で入道崎へ向かう。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年7月22日(土) 12時頃