★★★
Precious
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国道23号 蒲郡〜名古屋〜四日市
国道23号は、豊橋から名古屋を経由して伊勢まで、伊勢湾をぐるっと回っている国道。
ここでは、名古屋から蒲郡(がまごおり)までと、名古屋から四日市までの2つに分けてレポート。
まずは、名古屋から蒲郡市塩津への東部区間。ほぼ全区間が、ツーリングマップル中部(1999年3月版)のおすすめルートに指定されている。
■ 序章
名古屋駅前から、広小路通りを東へ。東新町から、名古屋高速都心環状線つづいて3号線の下の空港線を南へ。そのまま国道1号線に入り、星崎交差点で県道36号諸輪名古屋線へ右折。高速のあとを追う形で、国道23号に入った。
■ 名古屋市星崎〜豊明(とよあけ)
すぐに高架線となり、片側2〜3車線の高速道路のような道。交差する道とは、立体交差しており、直進している限り信号はほとんどない。ただし、信号がまったくないわけではないので、心構えは必要。交通量は多めだが、流れのペースは速い。
■ 豊明〜安城 知立バイパス
豊明市で国道1号線と近づいたところでは、左車線が国道1号へ向かうので、右側の1車線のみとなる。このあたり、反対方向の車線は混雑していた。
地図によると、このへんから知立(ちりゅう)バイパスとなる。
ペースが落ちたと思ったら、先頭にのんびり走っている軽自動車がいた。直線でも追い越しできない道なので、どうしようもない。
知立市の国道419号との分岐の手前では、いったん片側2車線となる。ここぞとばかり、みんな追い越しに入る。分岐すると元の片側1車線になってしまうので、ちょっとした追い越し区間のようなものだ。
安城市に入ったあたりで、高架線から下へ降りて、地上を走る片側2車線道となる。
(追記:2009年12月6日、知立バイパスの安城市内の平面区間が立体化されたらしい。)
西尾まで8キロの地点で、片側1車線へ減少。車の数が減ってくるので、それほど支障はない。
その後、再び高架線となり、信号がなくなる。
■ 安城〜西尾 名豊バイパス
西尾市に入る手前で、国道23号同士の分岐がある。右手の西尾市街へ向かうには、いったん左の側道で下へ降り、立体交差で右へ向かう形となる。左手のバイパスへ行くなら、右側の本線を進む。
地図によると、このへんから名豊バイパスとなる。
高架線を気持ちよく走っていると、途中で終わり。バイパスは未完成だ。
西尾市江原町のあたりで下へ降ろされるのだが、突き当たりのT字路(↑)には、国道23号の表示がない。左右とも県道となっている。豊橋方面とか地名は書いてあるので、考えればわかるのだが、ちょっと不親切だと思う。国道23号のマークと左向きの矢印くらい書いておいてくれてもいいのに。
ここを左折すると、すぐに国道23号現道に出る。
(2006年5月追記:安城西尾インターから先は、岡崎バイパスと呼ばれるようだ。)
■ 西尾〜塩津
ちょっと家並みがあったり、畑の中だったりする、2車線道を進んでいく。
幸田町で、幡岡広域農道との交差点があるはずなのだが、あまり注意していなかったせいか、わからなかった。少なくとも、農道名を書いた方面標識のようなものはなかったと思う。
道路脇に、この先の交差点からは国道23号へ出られませんとの表示があり、いつのまにか県道383号を走っていることに気づく。標識を見落としたかな?
(2006年5月追記:国道23号をたどるには、信号のないT字路(←)を斜め左へ入る必要がある。反対方向からは、国道側が「止まれ」という、ここまでとはうってかわって、虐げられた国道になる。)
(2007年6月追記:その後、岡崎バイパスは東海道本線より東の幸田芦屋まで延び、踏切を渡る必要はなくなったようだ。)
東海道本線の三ヶ根駅の先の、深溝宗広交差点を左折。国道23号に戻る。ちょっと見ないうちに、4車線のいい道となっていた。
三河湾スカイラインの入口をすぎ、蒲郡市に入る。
東海道本線と名鉄蒲郡線の線路を越え、塩津の眺海橋南交差点から、国道23号は左折して東へ向かう。私は、国道247号で南西へ向かう……つもりだった。
ここまで、急カーブも急坂もなく、特に走りにくい場所はなかった。すいてさえいれば、わりと高速での移動が期待できる一般道だと思う。
そういう意味で、ツーリングマップル中部のおすすめルートなのは、納得できた。
まあ、高架線部分が多いとはいえ、高速道路ならもっとスピードが出せる、と言われてしまえば、それまでかもしれないけど。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1999年11月6日(土) 8時〜10時頃
つづいて、名古屋から四日市までの西部区間。
笠寺駅の西、北頭交差点から入る。交差点で側道へ入り、坂を登って立体交差の本線へ合流する。
片側3車線の高架線。50キロ制限。
国道247号との交差は立体交差で、行き来不可。
竜宮インターでは、左1車線がインターから出る車線となり、いったん片側2車線へ。インターから入ってくる車線を加えて、3車線へ戻る。
どうやらリフレッシュ工事をしているようで、その先から車線減。渋滞がはじまる。基本的に、片側3車線の道を片側2車線にして、2車線ずつ工事していたようだ。
このあたり、高架部分と地上部分とが入り交じった道。大型車が多い。
十一屋交差点をすぎると、片側1車線になるも、車の量が減って流れ出す。北頭からの所要時間は22分。その後、工事区間が終わり、片側2車線、片側3車線と広がっていく。逆に反対方向は渋滞している。
日光川を渡り、飛島村に入る。こんな市街地の中で、村というのもなんか変な気がする。国道302号とは立体交差。
このあたりからは、片側2車線道。休日でも、大型トラックが多いせいか、ペースが早い。70キロではついていけない。
弥富町に入り、県道66号&71号との稲荷西交差点までが、ツーリングマップル中部のおすすめルート。たしかに、高架部分が多く、すいてさえいれば、高速で快走できるのかもしれない。
三重県に入り、木曽岬町、長島、桑名を通過。
四日市では、左手に緑地公園というのがあり、入ってみたが、競輪場・野球場・サッカー場などの施設が並んでいるだけで、あまり公園らしくはなかった。
四日市駅の脇をすぎ、高架線へ登ると、しばらく下へは降りられない。県道6号
四日市楠鈴鹿線とは立体交差で入れなかった。
この後、脇道へ左折し、県道6号へ入って、楠町を抜け、鈴鹿の堤防の道へと向かった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :1999年11月23日(祝) 9時頃