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● 韮崎のドライブスポット

道の駅 にらさき

　塩川のほとりにある、銀河の駅。

　国道１４１号・清里ライン沿いで、須玉インターから南へ３キロ半。
　道路の東側へ「道の駅」という表示だが、向かいの西側には「ゆ〜ぷるにらさき」という温泉があって、施設としては一体化している感じだった。
　駐車場は、入口付近はたいした広さがないが、奥の方で左右に広がっていて、奥が深い。

　道の駅の建物は、１階の手前の方が、みやげ物店。
　山梨県のみやげ物が、よくそろっていたと思う。ほうとう、木工品、地酒にワイン。ワインで煮たホタテがあり、なんで山梨でホタテなのかは不明だが。ボロニア・ソーセージはおいしかった。水着を売っていたのは、向かいの温泉プール用なのだろう。野菜コーナーもある。

　奥に、軽食コーナーがあり、テーブルは休憩所も兼ねているようだ。食事のメニューは、そばとうどんが数種類だけ。まだ、冷やしうどんをやっていて、これはわりとおいしかった。カウンターの人に直接注文して前金を払うという、シンプルな方式で、セルフサービス。テレビがある。

　基本的には、きれいで明るい感じなのだが、奥の方には、荷物が無造作に置いてあったり、客用の店内と、従業員用の物置場が、きちんと区別できていない様子だった。
　みやげ物店のレジが混んでくると、手の空いた軽食コーナーの人が手伝いに来ていたのは、気が利いている。
　２階には入れず、前はレストランだったとのこと。

　国道をまたいで、Ω形に曲がった歩道橋がある。通路はチュープ状。凝ったデザインの橋なのだが、両側とも２階と接続するドアは閉鎖されていて、地上から地上へしか渡れない。なんか遠回りさせられているようで、地元らしきおばちゃん達は、みんな道路を直接横断していた。

　奥に、富士川の支流の塩川が流れていて、ふれあい公園という、しょうもなく没個性的な名前の河畔公園がある。施設は、あずまや・ベンチがあるくらいだが、水遊びはできそうだった。上流方向の先は、ちょうど八ヶ岳。

　「銀河の駅」という名前があるが、まあ建物や歩道橋は銀色、隣に川があると言えばある。それ以外は、ぜんぜん銀河っぽくなく、名前だけという感じ。

　隣にはレストラン。国道の斜め向かいには、弁当屋とヤマザキのコンビニがある。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2009年10月1日（木） 13時頃

銀河鉄道展望公園

　南アルプスを望む？

　茅ヶ岳広域農道の途中、県道６１６号島上条宮久保絵見堂線になる区間にある。
　道路の西側に、トンガリ屋根の展望台があるのが目印。
　駐車場は、５台分くらいで、一部砂利敷き。

　肝心の展望台は、立入禁止になっていた…
　まあ、山の斜面にあり、地上からも景色は見えるのだけど。
　西に南アルプスを望むはずだが、このときは雲の中だった。銀河鉄道は、やはり夜でないと見えないのだろう。
　テーブルとベンチが数個あるくらいのミニ公園。コスモスが咲いていた。

　トイレもあるが、あまりきれいとは言えない。
　道路の斜め向かいに、飲料自販機あり。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2009年10月1日（木） 12時頃

韮崎市のサイトより、銀河鉄道展望公園のページ　（別ウィンドウに開く）

新府城跡

　神社と石碑のある山。

　県道１７号茅野北杜韮崎線・七里岩ライン沿いで、ＪＲ新府駅の西。
　県道上に案内標識があるので、場所はわかりやすい。ただし、その矢印の指す場所の分岐道は、一般車通行禁止。すこし入ったところに、その表示があるので、バックして出るはめになる。
　道路の向かいの東側で、路肩が広くなっていて、車数台を置ける。
　駐車場は北へ１００メートルという表示。未舗装だが、数十台分はある。

　県道に面して、見取り図入りの説明板がある。
　上へ石段がまっすぐにのびていて、その途中に鳥居がある。坂道の遊歩道もあった。

　登り切ったところには、神社があり、横に広場。そこが本丸跡らしい。（右写真）
　右へ行ってみると、石碑や墓があり、その奥から部分的に展望がある。いちおう茅ヶ岳や八ヶ岳が見えたが、別にこんなところに登らなくても見える山だ。
　本丸跡らしいところをざっとまわってみたが、ほかの方向は木に囲まれていて展望はない。

　説明板に、新府城の想像図が書いてあったが、今では城らしいものはほとんどなかった。
　蔀の構（しとみのかまえ）という札があったくらいで、それもなんだかよくわからない。
　つまらないところに登ってしまったなぁ、という印象だった。
　国指定史跡。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2009年10月1日（木） 12時頃