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● 明野のドライブスポット
北杜市の南東部、旧明野町のエリア。

北杜市の古代史を展示。
明野歴史民俗資料館の隣にあるので、歴史民俗資料館への案内表示に従って行く。
県道23号韮崎増富線の「明野総合支所前」信号十字路から、東へ入る。
150メートルで、右の脇道へ歴史民俗資料館という案内表示があり、そこへ入ってすぐ、右側にある
建物前の駐車スペースは数台分だが、脇道の向かいに屋内運動場があり、その駐車場と共用で構わなそうだった。
県道上の十字路の南に、右を指して歴史民俗資料館という案内標識があり、その矢印が北杜市役所明野支所の建物を指しているものだから、最初にそこへ行ってしまった。役所の駐車場に車を置いて、周囲を歩いて探して、やっとたどり着いた。
入館・駐車場とも無料。基本的に平日のみだが、夏休みとゴールデンウィークは無休とのこと。
スリッパに履き替えて中に入ると、玄関ロビーに受付のカウンターがあるが、誰もいなかった。
最初に人面付き土器があり、それば一番の見どころだろう。
展示室は、右から反時計回りが時代順。説明パネルは、1つあたりは短いのだが、数が多い。写真パネルも豊富で、アマゾンとかアイヌとか、現代の伝統的な暮らしに類似したものがあるのがおもしろい。
旧石器時代のあと、縄文時代はさらに各時期に分かれていて、なかなか終わらない。縄文時代は長いぞ、というのを実感させてくれた。
それに比べると、弥生時代からはわりとあっさりと進み、平安時代まで。埴輪はなかったような。ロビーにおもちゃが置いてあったが。
仕切りをはさんだ部屋には、竪穴住居の一部を再現したようなものと、丸木舟が置いてあった。イベントとかに使うものかもしれないが、置いてあるなら、説明書きがほしいところ。
市町村の埋蔵文化財センターとしては、かなり充実していた。愛称は「ほっくん」というらしい。
見学時間は、明野歴史民俗資料館と合わせて、1時間弱だった。大半はこちら。
(追記:2011年4月より一般公開をやめてしまったらしい。)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年10月1日(木) 14〜15時頃

明野の中世以降の歴史と民俗を展示。
北杜市埋蔵文化財センターの隣にあり、アクセスはそちらを参照。駐車場は共通。
歴史民俗資料館への案内表示に従って行くのだが、建物には「明野 埋蔵文化財センター」という表示で、歴史民俗資料館という表示が見えないのが難だが、その右隣にある建物。
入館・駐車場とも無料。基本的に平日のみだが、夏休みとゴールデンウィークは無休とのこと。
入口前に、埋蔵文化財センターで先に受付をと表示されていたが、その受付には誰もいなかったけどなぁ?
スリッパに履き替えて中に入る。
1階の右側は企画展で、誕生・結婚・葬送に使われた昔の道具。
1階の左側は、昔の家の内部が再現されている。それほど古くはなく、昭和初期とのこと。
2階への階段は、壁の裏側に隠れているという、変な構造だった。2階が歴史の常設展示。埋蔵文化財センターと時代を分け合っているのか、中世から始まって、ほとんどは江戸時代。検田とか、茅ヶ岳の入山権とか。主に古文書と道具。日本画が2つ。
入口脇に、パンフレット類の置き場がある。明野の史跡散歩や、かやぶんかわらばん(茅ヶ岳文化のニュースレター)など、オリジナルの資料がいろいろとあった。
愛称は「あけみん」とはいわないらしい。
(追記:2011年3月で閉館とのこと。)
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年10月1日(木) 15時頃
茅ヶ岳歴史文化研究所のサイトより、北杜市埋蔵文化財センター・明野歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)