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道路 スカイライン 那智山スカイライン

 那智山というか妙法山へ登っていく有料道。

アプローチ

 国道42号から那智の滝の方へ向かう。県道43号 那智勝浦古座川線から県道46号那智山勝浦線へ移る接続は道なり。

 ヘアピンカーブで登っていくところで、雨が降り出してしまった。雨の中で有料スカイラインを走ってもお金の無駄だだなぁ、と思ったので、道路脇の駐車スペースに車を止めて、しばし思案……
 どうやら夕立らしく、上空は雲でも横の方は晴れていたので、突入することにした。

 那智の滝付近は、500円の有料駐車場がいくつも並ぶ観光地帯。滝の見物にスカイラインの料金は不要だ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 16時頃

那智山スカイライン那智山スカイラインより望む那智の滝

 その道の終点部で、中央に料金所があり、そこが駐車場兼那智山スカイラインへの入口。
 停車したものの、誰も出てこなかったので、帰りに集金する方式かと思って通過した。

 スカイラインの道は、1.5車線幅で、くねくねした道。舗装がつぎはぎのところもあり、快走できる道ではなく、山を登るための道だ。
 このときは対向車も少なく、シフトをドライブモードにして、それなりに走れる道ではあった。

 途中に、那智山見晴台という展望所があり、ここで景色を眺めなければ、この有料道路へ来る意味はない。

 そこからいったん引き返したものの、走っているうちに雨がやんできたので、思い直して、スカイラインの終点まで進んでみることにした。

 全体的には森の中のワインディング坂道で、道路からの眺めがそんなにいいわけではないが、降りていく途中では那智の滝を遠望できる場所もあった。(右上写真)

那智山スカイラインより望む熊野灘 終点の阿弥陀寺近くでは、スカイラインらしい眺めの区間もあったので、「スカイライン」を味わうためには、見晴台より先まで走るべきだろう。逆方向の方がいいかも。(右下写真)

 有料道路の終点には、反対方向に「ここから有料道路」という表示があるだけで、料金所はなかった。よく見ると、17時で閉めると書いてあるのだが、このときすでに16時52分。これから戻っても間に合わない。
 やむなく先に進むことにしたのだが、結局、料金を払わずに通過することになってしまった。いったい料金はどうやって支払えばよかったのだろうか? 料金所の通過が16時20分頃と遅めだったのが原因か?

 妙法スカイラインという名もあるようだ。

 熊野交通(株)の運営だが、公式サイトにこのスカイラインのページは見あたらず、この有料道路で儲ける気はあまりないようだ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 16〜17時頃

(追記:2006年1月に、はがねいちさんよりメールでいただいた情報によると、料金所は利用内容の自己申告制で、スカイライン利用で400円、駐車場利用で500円、両方利用だと900円とのこと。夕方以降は、もう徴収しないらしい。)

(追記:2007年4月より無料になったらしい。)

那智高原への道 阿弥陀寺〜那智高原

 阿弥陀寺から先の道も、似たような1.5車線道。

 遠くの山並みを望める区間があり、ここの方がスカイラインというイメージに近いくらいだった。

 3キロ弱で那智高原公園へ出る。公園内には、那智の滝を遠望できる展望台があった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 16〜17時頃

 

大越林道  那智高原〜小阪大越林道

 那智高原公園から、「那智・勝浦」と案内矢印に書かれている方へ。阿弥陀寺から来た方向からは、左斜め後方へ降りていく形になる。

 有料道路から時間切れで追い出された道なので、どんな道になるのかと心配したが、舗装されている1.5車線道だった。これまでの道とそんなに遜色はない。このときは対向車なし。

 ずっと降りていくと、県道に出たので左へ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 17時頃

 

県道43号 那智勝浦古座川線  小阪〜井関和歌山県道43号 那智勝浦古座川線 金山付近

 那智山スカイラインの南側を回っていく。

 2車線区間も一部にあったが、1.5〜1車線のカーブの多いローカルな道。観光で走るような道ではないが、有料道路を避けたい向きには、使えるルートなのではないだろうか。

 井関で、冒頭の県道46号那智山勝浦線との交差点に戻る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 17〜18時頃

 

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