★★★
Precious
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● 国府のドライブスポット
鳥取市の東部、旧国府町のエリア。

柱状節理の崖を落ちる滝。
県道31号鳥取国府岩美線・雨滝街道から東へ入ったところだが、南からのアクセスが2車線道で楽。北の十王峠越えの区間は、ガードレールもない、崖っぷちの1車線道。
県道からの入口には、案内標識がある。信号のないT字路。
第2駐車場の入口を通りすると、第1駐車場は、未舗装で30台分くらい。その先にも数台分の舗装された駐車スペースがあり、知っている人はそこに止めるようだ。
見学・駐車場とも無料。トイレあり。
階段を降りていくと、徒歩2分で、滝が見えてくるが、それは布引の滝だった。名前のとおりに、長細い滝。
テーブル&ベンチ、あずまやあり。七曲り城跡という説明板があり、滝の上にあるらしい。
さらに奥へ進むと、徒歩1分半で、雨滝へ。説明板が新旧いろいろあった。高さ40メートル。
手前で袋川を渡る桂橋は、立入禁止だった。横に、不動明王の石像がある。
滝壺の周辺は、岩がごろごろで、近づきたければ、近づけるという感じ。滝の勢いがよく、しぶきを浴びるが。
雨がぱらついていたので、傘を差して車を出たのだが、雨滝に着いたらやんでしまった。まあ、よかったのかな?
日本の滝百選。
車で引き返すと、道路左側へ入ったところに、万葉水の自動販売機というのがあった。100円で3リットルなので、ちょっとのどを潤すわけにはいかない。容器は持参が基本らしく、空のペットボトルは、2リットルのが50円と高め。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月14日(日) 17時頃
鳥取県観光情報のサイトより、雨滝のページ (別ウィンドウに開く)

因幡の国の役所跡。
鳥取広域農道の東端から、県道251号国府正蓮寺線を東へ。700メートルほどで、国分寺・信号十字路を左折し、県道225号三代字宮下線を北へ。400メートルほどで、斜め左へ案内表示がある。すぐ先のT字路(←)にも、左へ小さな表示。田畑の中にぽつんとある。
駐車場は、砂利敷きで10台分くらい。
入園・駐車場とも無料。あずまや・トイレあり。
正殿跡(左下写真)、後殿跡(右下写真)、南門跡(右写真)に、短い石柱が並んでいるだけ。
説明板が3つあり、そのうち1つには、因幡万葉歴史館にある、建物の復元模型の写真があるので、頭の中でそれを拡大投影する仕組み。
見学時間は、約5分だった。
国指定史跡。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月15日(月) 9時頃
鳥取県観光情報のサイトより、因幡国庁跡のページ (別ウィンドウに開く)

天平のロマンが集うミュージアム。
鳥取広域農道の東端から、県道251号国府正蓮寺線を東へ。1キロ強で、道路北側に駐車場がある。なお、その手前の脇道へ入ってしまうと、駐車場には入れないので注意。奥へ徒歩1分。
入館料は、大人500円。駐車場は無料で、百台分くらい。隣の公園の駐車場も兼ねているようだが、利用時間は9:00〜20:30で、休館日は閉鎖。
まず、因幡国主で万葉歌人の大伴家持の部屋があり、模型に光が当たる形のビデオみたいなのがある。
常設展示室は、壁画のある石室のレプリカや、因幡国庁の模型など、古代のものを集めたコレクション。
次に、天皇に使えた女官の徳足比売(とこたりひめ)の部屋があるが、あまり美人ではない。
企画展示室では、古代の服や食事について。
外には、万葉庭園がある。
おまけ的に、祭りの展示室もあった。
見学時間は、約35分だった。順路は決められているが、ストーリー性はあまりない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月15日(月) 10時頃
鳥取市文化財団のサイトより、因幡万葉歴史館のページ (別ウィンドウに開く)

歴史を望む展望台?
因幡万葉歴史館の隣にあり、駐車場は共用。徒歩1分。
因幡万葉歴史館のシンボルタワーだが、塔は無人で無料。
中に入ると、地味な説明板がある。DNAと同じ二重らせん構造の階段があり、さざえ堂と同じなので、これは「平成のさざえ堂」なのだそうだ。
真夏で体力を節約したかったので、エレベーターで最上階へ登ると、最後の1階分は、階段しかなかった。
展望室はガラス張りで、上の方は空いているので、ガラス越しでない写真も撮れるのだが、真夏には温室みたいな状態。長居できなかった。
周囲に高い建物はない平地の中ので、見晴らしはなかなかいい。
四方に展望案内写真があり、周辺の史跡の説明が書かれているのが、時の塔という名前らしくなっている。
高さ30メートル。展示品は特にない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月15日(月) 10時頃