★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 栃木 > 日光広域農道今市市街の周囲を半周する広域農道。 ■ 板橋〜薄井沢国道121号・日光例幣使街道の板橋十字路から東へ。国道上の方面案内標識には広域農道という表示はなく、行き先は「大沢インター」だった。 田園地帯を走っていく、黄色いセンターラインの2車線道。 日光宇都宮道路・大沢インター付近では、信号のないT字路(↑)が2か所あり、右折してすぐ左折。 国道119号・日光街道との大沢交差点の手前にある方面案内標識には、広域農道という表示があった。 さらに1.5キロほど走ると、交差点の先に大きく「←← →→」という矢印が表示されていた。げっ、未開通かと思い、交差点手前の道路脇に車を止めて、迂回路を検討。しかし、最初はT字路(↑)かと思ったのだが、よく見ると、両方向の矢印の間が、車が通れるくらい空いていた。 しかし、その先のカーブを曲がると、300メートル弱で舗装道路は終点。その先は、狭い未舗装道がつづいていたが、「自動車は通り抜けできません」という看板があった。
■ 新栄郷別荘地の道 薄井沢〜矢野口 十字路まで戻って、東へ迂回。 2キロ強で、県道62号今市氏家線とは立体交差。手前の方面案内標識にそのように表示されているのでわかるが、こんなところで立体にするとは、さすがに別荘地。この道をそのまま直進すると、杉の郷カントリークラブへ行くようなので、ゴルフ場へのアクセス道路としても整備された道かもしれない。
■ 県道62号今市氏家線 矢野口〜大室 県道に入って西へ向かうと、センターラインがあるのは最初だけ。その先は、1.5車線道へ。ここはわりと車が走っていた。県道に出ると、道路がグレードダウンというのは、まあよくあるけど。
■ 大室〜川室信号待ちの間に考えて、ここまで来たのだからと、あえて左折してみたが、100メートルくらいで道路が半分塞がれていて「この先 通行止」の表示。ここにも、「自動車は通り抜けできません」という看板があった。 引き返して北上。沿道には牧場もあり、牛がいた。 センターラインがなくなるところがあるが、道幅はそのまま2車線幅。センターラインを引く手間を省いただけという感じだった。 国道461号と300メートルほど重複するが、この区間だけやや狭く、センターラインなし。よくあるけど。 田園地帯を走っていき、周辺の視界は広い。曇り空だが、冠雪した日光連山もうっすらと見えた。 いったん、県道279号大桑大沢線へ出るところは、信号のない十字路。
■ 県道279号大桑大沢線 川室〜大桑 右折して北西へ。まあふつうの2車線県道。
■ 国道121号・大桑バイパス 大桑〜栗原 さらに右折して北上。 1キロほど先の栗原交差点で左折するのだが、方面案内標識の行き先が地名なし。ウェスタン村の角。
■ 栗原〜所野国道から入って500メートルほど先で、日光広域農道はT字路(←)を左折するのだが、案内表示はなく、直進してしまって、引き返した。 森の中や農村の中を走っていき、農道らしい風景の道だった。 T字路(←)より2キロ強で、道路右側に小百農林産物直売所という小屋があり、「営業日 毎週土日曜日 AM9:00より」と表示されていたが、閉まっていた。あとで調べたら、冬季休業とのこと。 途中で、県道245号栗山今市線と交差。 最後に、県道247号日光今市線に出る。日光カンツリー倶楽部のところ。
(おまけ)■ 国道121号・日光例幣使街道 鹿沼〜板橋江戸時代、京の朝廷から、徳川家康が祭られている日光東照宮へ、金の御幣を奉納する例幣使(れいへいし)が通った道らしい。 ここでは、鹿沼から北上。市街地を離れていくと、道の両側に大きな杉の木が並ぶ道となる。杉の幹の太さが、歴史を感じさせる。2車線道ながら、やや狭めだが、道を広げようがないのだろう。
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