★★★
Precious
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● 上河内のドライブスポット
(かみかわち)
宇都宮市の北部、旧上河内町のエリア。
南面と西面に展望所がある山。
東北自動車道・上河内サービスエリア下り線にあるスマートインターを出て右折。狭い道を高速道路沿いに北へ。上り線側のスマートインター入口前を通りすぎ、さらに高速道路沿いに進むと、信号のないT字路(↑)で2車線道に出る。左折して東北道の下をくぐり、100メートルほどで斜め右の登り坂へ入るところには、案内表示がある。
入ってすぐ、右側に駐車場があった。ユッピーの森自然公園の第2駐車場みたい。
森の中の1車線道を登っていく。ガードレールのない崖っぷちもあった。対向車には要注意だが、路肩も使えばそれほどバックせずには済みそうな幅。林道今里羽黒山線になるようだ。
T字路(←)に出ると、左へ山頂という表示。左折してすぐに大型車用駐車場があるが、奥へ登っていく。
右へ長細い駐車場が分岐していて、40台分くらい。さらに登った坂道脇や、その奥の鳥居の前にも、それぞれ数台は駐車できる。ただし、周辺案内図があるのは、駐車場の中央部だったので、初めてのときはそこをまず確認した方がいいだろう。
入場・駐車場とも無料。トイレあり。
駐車場から階段を登ったところ、車道の終点部に、南面展望台がある。2階の高さだが、開けた斜面の上にあるので、視界はなかなかよい。展望案内写真は、横の地上にあり、そこからも景色は見える。関東平野が広がり、天気がよければ筑波山が見えるようだ。電波塔と電線がすこしジャマ。ベンチあり。(右上写真)
横に田楽茶屋・羽黒山荘があり、そこの飲料自販機は、通常120円のが150円という山上価格。
奥に鳥居があり、そこから石段を登っていく。途中に、夫婦杉があり、宇都宮市指定天然記念物。
羽黒山神社に着くと、そこは木に囲まれていて、展望はない。巨大なハタキみたいなものが何本もあり、梵天というらしい。
奥へ進むと、すこし下って電波塔があり、その先の左側に、富士見台と書かれた柱がある。富士山の写真が張ってあり、冬に天気がよければ見えるようだ。西方向に、ゴルフ場や日光の山並みを望む展望所だ。
その先に、「羽黒山 標高458.2メートル」という表示があったので、そこが山頂なのだろう。東側の眺めは、木がすこしジャマで、あまり山頂らしくなかったが。鳥居から徒歩9分。
引き返して、三差路から神社へ戻らずに、斜め右へ。その道の途中に、西面展望台がある。地面と同じ高さだが、急斜面の上にある。視界はまずまずだが、富士見台の方が広かったような。展望案内写真があり、このときは曇っていたが、日光連山を中心とした山なみを望む。ベンチ2個。(右下写真)
さらに進むと、鳥居の横に戻る。その道は一般車進入禁止。
とるぱになっている。
帰りは、駐車場の奥の道へ進むと、T字路(↑)に出て、右に今里、左に小室という表示。右折すると、最初に左折したT字路のすぐ先だった。
毎年11月23〜24日は、梵天まつりが行われ、一般車は通行禁止になるようだ。
山形県にも羽黒山があるが、その分霊を祀ったものらしい。こちらの方が標高が高いというのが意外。あちらは有料道路だから、高く感じたのか?
羽黒山 写真集
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年11月28日(土) 11時頃
栃木県のサイトより、羽黒山梵天祭のページ (別ウィンドウに開く)
羽黒山のふもとの公園。
羽黒山へ登る林道今里羽黒山線の入口から、東へ100メートルほど。東北自動車道の西側に沿った脇道を北へ入ったところに、公園の入口がある。道路に面して公園の案内図があるので、まず道路に車を止めて、案内図を確認するのをおすすめ。道は広くなっている。
園内の坂道を登っていくと、突き当たりに、5台分の駐車場がある。そこには案内図がない。
また、羽黒山へ登っていく林道今里羽黒山線へ入ったところにも、駐車場がある。
入園・駐車場とも無料。トイレあり。
山の斜面の上下にのびた公園。
駐車場から遊歩道の階段をずっと登っていくと、4分で展望台へ。斜面にあるあずまやだが、南東方向へまずまずの展望があり、上河内市街の奥に関東平野が広がる。
いろいろと木が植えられていて、やや人工的な森。入口と奥の高低差はかなりあるので、端から端まで歩けば、かなり運動になりそうだ。
展望台とトイレまでしか行かなかったせいか、ユッピーはいなかった。あとで調べると、いまはなき上河内町のマスコット・キャラクターで、案内図にいた黄色いユズのようだ。公園の名前も、ミヤリーの森に変えたら?
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年11月28日(土) 11時頃
宇都宮市のサイトより、ミヤリーのページ (別ウィンドウに開く)