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頼朝ライン 熱海市梅花町森林道 頼朝ライン

 源頼朝が伊豆と鎌倉を結んだ道。

 JR来宮駅前から、県道11号熱海函南線・あたみ梅ラインを西へ。600メートルほどの梅園前交差点で南へ入る。信号付きの十字路で、西からは右折レーンあり。入ってすぐの道路右脇に、「頼朝ライン」という標識があった。

 黄色いセンターラインの2車線道で、けっこう急な坂道をずっと登っていく。
 高度が上がっていくので展望のよくなるところもあるのだが、車を止めて、景色を眺められるような場所がほとんどないのが残念。沿道には、ホテルの駐車場などはある。
 いったん下って、集落の中で信号付き十字路を通過すると、また登っていく。(右上下写真)

 森の中の信号のないT字路(↑)で、熱海新道にぶつかる。左折して、200メートルほどで、信号のないT字路(→)を右折。ここまでの沿道には、「頼朝ライン」という名前の標識がけっこうある道なのに、ここには、頼朝ラインのつづきがどっちかという案内がないのは、なんとも不親切。標識は道路の途中よりも、交差点に立ててほしいものだ。2つめのT字路(→)の角には、絵本美術館への案内表示があったと思う。

頼朝ライン 熱海市梅花町 500メートルほどで、この道の名前の由来とも言える、頼朝の一杯水がある。そこに道路の説明板もあった。街路樹は「なつめ」の木で、いわれのあるものだということ。沿道にある休憩場所は、ここくらい。
 そこをすぎると、坂道をずっと下っていく。道の分岐はあるが、センターラインに従って進んで行くと、ループ状に立体交差する。頼朝ラインの終点がどこなのか、よくわからなかったが、雰囲気的にこのあたりまでだろう。ここまでは、全線黄色いセンターラインの2車線道。急カーブや急坂はあるが、道幅は十分にある。

 その後も道なりに進んでいくと、沿道に家が並ぶ市街地へ。センターラインがなくなる狭めのところもあった。直進方向が1車線道の十字路に出たところで左折。この角には、来た方向へ「中部横断道路→」という案内標識があった。熱海市の中部を南北に横断する道という意味のようだ。
 さらに、赤い点滅信号のある交差点を右折していくと、地図によれば最後の200メートルくらいは県道105号伊豆多賀停車場線になる。上多賀交差点で国道135号に出て、信号付きの十字路を直進すると、長浜親水緑地へ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2009年1月24日(土) 10〜11時頃

 

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