★★★
Precious
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● 安来のドライブスポット (やすぎ)
安来節が流れる道の駅。
国道9号沿いで、島根・鳥取県境より西へ1キロほど。安来市街よりも、米子市街の方に近い。
駐車場の奥側に建物が横に並ぶ、シンプルな構造。
なかうみ菜彩館は、農産物等販売所だが、みやげ物もあり、どじょう、しじみが特産のようだ。
たこ焼き、ソフトクリームの売店もあり、牛乳ソフト、フルーツ牛乳ソフトがご当地ソフトという表示。
中海の郷は、古民家レストラン。靴を脱いで入るが、テーブル席だった。メニューは和食で、出雲そば・うどん、どじょう、奥出雲ポークしゃぶしゃぶなど。
中海セイロ膳は、豚肉と野菜を蒸したものに出雲そばが付き、おいしかった。(1312円)
情報コーナーは、壁のテレビで、道路情報やテレビを表示。FREESPOTになっている。休憩所としては小ぶりで、テーブルが2つしかない。
住所は中海町だが、中海に面しているわけではない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2011年8月17日(水) 12時頃
高速道路の上にある古墳。
出雲東部広域農道の途中から、県道180号広瀬荒島線を北へ2キロ半ほど。山陰自動車道・安来道路の下をくぐる、すぐ南側の信号十字路から西へ入る。前方の山の上に見えてくるのだが、アクセスが難しかった。
信号のないT字路(↑)にぶつかり、右折。すぐ左側に、消防倉庫があり、登り口がその裏に隠れているんだもの。倉庫の周囲に、砂利敷きで数台分のスペースがある。
気づかずに通りすぎ、最初のT字路(←)を左折すると、300メートルほどで、左へのT字路(←)の角に、案内柱がある。
1車線幅の坂道を登っていくと、山陰自動車道の下で、車は行き止まり。Uターンする余地もないので、バックで坂道を引き返すはめになった。脇道の入口横に、車を置けるスペースがあったので、そこから歩いた。山陰自動車道沿いを歩いていくと、徒歩4分で到着。そこにある案内図で、さっきのところに正面入口があることがわかった。
入園無料。
塩津山1号墳は、古墳時代前期の方墳で、弥生時代の四隅突出型墳丘墓の特徴を受け継いだもの。北側と東側の斜面には貼石があり、土器が復元されている。(右写真)
2号墳は、小規模な円墳で、ベンチが置いてあった。
どちらも階段で登ることができて、東側の眺めがよい。高速道路が、真下をトンネルで通っていて、それが両側に延びているのを見おろすのは、昔と今を同時に見る思いだった。
説明板は、図や写真入りで、わかりやすい。
造山古墳とともに、古代出雲王陵の丘を構成している。
荒島古墳群として国指定史跡。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月18日(木) 9時頃
山上の眺めのよい古墳。
国道9号から、県道190号荒島停車場線へ入るT字路には、荒島駅への案内標識のほか、王陵の丘という看板もあったと思う。
踏切を渡るとすぐ、道なりは左へ曲がり、T字路(→)を右折する形になる。角に小さな表示あり。あとは道なりで、古代出雲王陵の丘という、大きな柱がある。
駐車場は、30台分くらい。
入園・駐車場とも無料。トイレあり。
階段を登っていくと、眺望の広場がある。眺めはかなりよく、北に中海を見渡す。展望案内図は傷んでいたが、国引き神話の舞台という説明が書かれている。ベンチが数個に、なぜか吹き流しがたなびいていた。
2号墳は、その奥で、全長約50メートルの前方後円墳。草の斜面を適当に登ると、周囲を見渡せるが、周辺の木がやや高い。(右写真)
4号墳は、その横にあるが、あまり盛り上がってなくて、よくわからなかった。
遊歩道を奥へ進むと、森の中を下って登り、3号墳。40メートル×30メートルの方墳だが、森に囲まれているので、全景はよくわからない。草地を登りたければ登れるが、周囲の山が見えるくらいだった。
説明板は3つくらいで、文字は読めるが、図や写真は傷んでいた。見学するものは土の盛り上がりしかないのだが、眺望がよかった。
景色を見ていた時間も含めて、往復約30分。真夏には疲れた。裏側から登ってくる舗装道路が見えたが、案内がなかったので、管理用道路か?
駐車場の横には、健康踏石がある。
あとでよく考えたら、肝心の1号墳がわからなかった…
塩津山墳墓群とともに、古代出雲王陵の丘を構成している。
荒島古墳群として国指定史跡。しまね景観賞の奨励賞を受賞している。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月18日(木) 9時頃
島根県のサイトより、古代出雲王陵の丘のページ (別ウィンドウに開く)