★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 島根 > ● 松江のドライブスポット松江市の中央部のエリア。 華蔵寺 (けぞうじ)枕木山の山頂近くにある寺。 一般県道252号 枕木山線で登っていき、さらにその先の道を登っていった終点に、未舗装の駐車場がある。 そこから境内を歩いていくと、右手に本堂、次いで薬師堂がある。なかなか立派なお寺だ。 薬師堂の左に、なにやら板が立っているが、よ〜く見たら、その裏側に境内案内図が隠れていた。案内図をこんなところに隠しておいてどうする? 正面の下へ降りる階段には「参道」と書いてあるが、ここからは、下の入口からの参道を逆向きに辿ることになる。 杉井の霊水という湧き水があったり、不動明王という崖に埋まった石像があったり(右上写真)、仁王門があったりして、なかなか見どころが多い参道だ。
枕木山 第1展望台中海を一望できる展望台。 華蔵寺の駐車場から、境内を歩いていき、薬師堂の前から左へ行って3〜4分。 展望台はコンクリート製の屋根付きの台で、それ自体の高さはないが、山の上の、なかなかいい位置にある。 中海を一望のもとに見下ろせる、素晴らしい展望場所だ。 枕木山第1展望台からの眺め (36KB、56.6kbpsで約9秒)
枕木山 第2展望台中海が一部見える展望台。 華蔵寺の駐車場から、来た車道を少し戻って、右への山道的遊歩道へ入ったところにある。徒歩3分くらい。 特に建築物はなく、展望のある場所、という感じ。いちおう、木製のテーブルとベンチがあった。 中海を見下ろすことができるが、森の木にはさまれていて、あまり視界は広くない。
袖師ヶ浦宍道湖(しんじこ)に沈む夕日を眺める場所。 国道9号のバイパスでない方を西から松江市中心部へ向かうと、この袖師ヶ浦沿いは、まっすぐな片側2車線道になる。 そこに車を置いて、宍道湖に沈む夕日を眺めることができた。まあ、正確に言うと、湖面に沈むわけではなくて、対岸の山並みに沈むんだけど。 なお、道路には中央分離帯があるので、反対方向からは、この駐車スペースには入れない。
田和山史跡公園三重の環濠がある、弥生時代の集落遺跡。 山陰自動車道・松江道路の無料区間、松江中央インターと松江西インターの間にある。 階段を登っていくと、メインの遊歩道はθ字型をしているので、一筆書きで回れないのが悩ましいが、同じところを歩くと言っても、たいした距離ではなかった。 中央の山頂部には、柱の跡に短い柱が復元されていて、建物だったのかは不明らしい。なかなか眺めがよく、松江市街の奥に宍道湖を望む。 見学時間は、約20分だった。
松江市のサイトより、田和山史跡公園のページ (別ウィンドウに開く) 八雲立つ風土記の丘古墳、石棺、復元建物がある。 松江市街から国道432号を南下。県道53号大東東出雲線からは、2キロ半ほど北。 広場の先に、東光台古墳の箱式石棺を移設したものがある。 岡田山1号墳は、全長24メートルの前方後円墳で、文字の刻まれた太刀が出土した。横穴式石室は、格子扉で中には入れないが、家形石棺を覗くことができる。(右写真) ほかにも植物園があるようだが、雨が降ってきてしまったので、それ以上回らなかった。
八雲立つ風土記の丘のサイト (別ウィンドウに開く) 八雲立つ風土記の丘展示学習館出雲の歴史を展示。 アクセスは、八雲立つ風土記の丘を参照。 出雲国府の大きなジオラマ模型や、岡田山古墳の銘文入りの太刀などがある。 第2展示室・ガイダンス棟は、別の建物で無人なので、無料で入れてしまいそうだった。どうせなら、こちらは無料・ご自由にどうぞ、とか表示すればいいのに。 「八雲立つ」というのは出雲の枕詞らしい。
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