★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > ● 寄居のドライブスポット (よりい)中間平の展望所 (ちゅうげんだいら)中間平緑地公園の入口にある展望所。 県道361号 三沢坂本線の北端・釜伏峠から、県道ではない道を北東の秋山方面へ降りていく途中にある。 最初の小さな駐車場を通りすぎてしまっても、展望所の先の道路左側に、もっと大きな「公園駐車場」があるので、こちらでもOK。ここも未舗装で、臨時駐車場風。 木製の階段数段くらいの高さしかない台だが、丘の斜面のいい場所にあるので、東から南の方向にかなり広く見渡せる。寄居の市街や、その南の山々を望める。隣にトイレあり。
中間平緑地公園森の中を散策できる公園。 中間平の展望所から少しだけ坂を下ったところに、左(西)へ入る脇道がある。その突き当たりが、公園の駐車場。ここは舗装されている。 正面に案内図があるが、これは「日本水の森」という周辺地域の案内図だった。けっこう複雑に散策路が巡らされている公園なのに、園内の案内図がないのは不親切だと思うなぁ。 右手の斜面の上に展望台がある。斜面の階段を歩いて登って1〜2分の距離。2〜3階くらいの高さがあり、丸太を基本にした、ちょっと凝った作りだ。(右写真) 正面の方向に、数メートルの幅の並んで歩ける舗装路が延びていて、それが中心散策路になるようだ。山の斜面にあるので、右側には上の方へ、左側には下の方へ階段散策路がいくつも分岐している。ただ、上の方へ登っても、見晴らしがよくなるわけではなかった。 なんとなく散策するだけなら、そのあたりで引き返しておくのが無難だと思う。道はその少し先で未舗装路になり、駐車場から1キロとある地点に、T字路(→)がある。 さきほどのT字路を直進した先には、もう1つあずまやがある。森の中の隠れ家みたいな感じで、景色はない。そこが緑地公園の終点のようだ。 あずまやの先は、細い山道で森の中を降りていく。道の上に倒れ込んでいる木がそのままになっていたことから、あまり通る人はいないみたいだ。景色が見えるところはなく、森の中を歩きたい人向け。 この緑地公園は桜の名所らしいので、その季節にはにぎわうのかも? 中間平緑地公園の場所 日本水 (やまとみず)風布川の源流で、名水百選のひとつ。 寄居町と皆野町の境、秩父高原の釜伏峠から北西への道を進むと、1キロ弱のところに「←名水 日本水入口 徒歩10分」という看板があった。その未舗装の脇道に入ると、左手に数台分の駐車スペースがある。 さらに北西へ半キロくらい進み、塞神峠から右へ進んで北東の風布へ降りていくと、1キロ行かないところの道路左側に、日本水の水飲場がある。(右写真) 民家がすこしあるところで、道路脇に蛇口がいくつか並んでいるだけ。看板は目立たない。 逆方向からだと、皆野寄居バイパス・寄居風布インターを出て、左(西)へ2キロくらい狭めの道をくねくねと登っていったあたり。 日本水の水飲場の場所 日本の里 (やまとのさと)風布川沿いの休憩所。 風布の集落の中心部付近。皆野寄居バイパス・寄居風布インターを出て右側。 秩父高原の釜伏峠・寒神峠から降りてくると、インターの先の道路右側に「日本の里 観光案内所」というのがある。案内所は閉まっていたが、広い駐車場は自由に使えた。 そこから階段を十段くらい降りると、川沿いの遊歩道が公園のようになっている。渓流では子供が水遊びをしていた。 橋を渡って奥へ歩いていくと、水車小屋がある。説明書きによると、ホタルが集まるらしい。 さらに奥に風布館というのがあって、なんとなく道の駅のみやげ物店のようなものを期待したのだが、奥の方にうどん・そば等の店があるだけだった。その店の前にも駐車場がある。 名水の里ではあるが、水を飲めるようなところは見あたらなかったので、名水を飲むなら西へ2キロくらいの日本水の水飲場へ。
かわせみ河原荒川の白鳥飛来地。 国道254号が荒川を渡る玉淀大橋の上から、東の方に見える。 石がごろごろした広い河原で、オフロードカーなら奥まで進んでもいいかもしれないが、普通の車なら手前の方の平らなところに車を置いて、あとは歩いた方が無難だろう。 とくに柵とか注意書きなどはなく、自由に見る形。白鳥は、50〜60羽くらいいた。 本来はオートキャンプの場所で、300円というのは、そのゴミ処理費用のようだ。
川の博物館荒川と水車について展示。 国道254号が荒川を渡る玉淀大橋より、南へ200メートル。東へ入る信号T字路には、案内表示が出ている。道なりに川原の近くに降りて、T字路(→)の道なりは右折だが、直進方向が駐車場の入口。 大水車があるのが、一番の目玉。その下には、浅いプールや噴水があり、子どもの水遊び場になっていた。 建物が2つあり、左が本館。 第2展示室では、特別展「埼玉圏の原始・古代人」。 タッチパネルの情報端末コーナーもあるのだが、全部子どもの集団に占領されていた。クイズをやっていたみたいだが。 屋上が展望台になっているのだが、エレベーターは身障者専用で、外の階段を登って行かなくてはならない。そのせいか、人がにぎわう園内で、ここだけはほかに誰もいなかった。景色は北側の半分弱で、展望案内図には、遠くの山の名前がいろいろ書いてあったが、夏空ではぜんぜん見えなかった。園内と荒川が見渡せるくらいのもの。場所自体が川沿いの低いところにあるので、寄居市街も端を横から見るだけ。 別棟のレストハウスの1階に、ミュージアムショップがある。あまり川にこだわらず、化石、本、虫や鳥のおもちゃなど、いろいろと売っていた。生きたカブトムシやクワガタムシも。 特別展が目当てで行ったもので、常設展示物は見方がよくわからなかったし、あまりおもしろくなかった。
川の博物館のサイト (別ウィンドウに開く)
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