★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > ● 狭山のドライブスポット狭山稲荷山公園米軍から返還された墓地跡地を整備した県営公園。 西武池袋線・稲荷山公園駅の北側にある。 駐車場の西隣りに狭山市立博物館があり、中央に管理事務所がある。施設としては、あとはトイレがいくつか、電光ニュース付きの飲料自販機があるくらい。 赤いツツジが点在して数本、きれいに咲いていた。北東の角には、白いツツジが1列あった。ただ、ドライブ天国(2006年版)にツツジのマークがあったわりに、全体としてツツジが少なかったなと思ったら、帰り際、博物館の脇の道路沿いに、ツツジが一番たくさん咲いていたのが車窓から見えた。 多少の起伏と、一部崖もあったが、名前のように山という感じではなかった。
狭山市立博物館狭山市の博物館。 狭山稲荷山公園の南端にあるので、アクセスや駐車場はそちらを参照。 有料エリアの外に、狭山市の散策路の紹介ビデオがある。選択式だが1本10分くらいあり、見なかったけど。 入館料は、大人150円。入館券が白黒のコピーで、置いてあった「入館のしおり」も青い紙に白黒コピーだったのは、経費節約? 1階には、丸いホールに、昭和時代の店が再現されていた。内容からして、企画展の一部のようだった。 2階の常設展示室へ入ると、狭山の地質や自然から始まるのが、よくある地域の歴史民俗博物館よりも総合的。アケボノゾウの骨格があり、ナウマンゾウやマンモス以前にいた小型象らしい。入間川の水棲生物のビデオでは、けっこういろいろな種類が出てきた。映像だけで、説明音声は特になし。 中央部に、狭山市の文化財を紹介する、選択式のビデオがある。前にある地図で、説明中の場所のランプが点滅するのは、場所がわかりやすい。古代遺跡の紹介がなかったのが残念だったけど。 企画展示室は、「昭和のくらし展〜とうさん・かあさんが子どもだったころ〜」というタイトルだったが、ほとんど昭和のおもちゃ展。当時のおもちゃがずらっと展示されていた。昭和末期のガンダムやマクロスはなかったので、懐かしく感じるのはたぶん40代以上だろう。ウルトラセブンの解説文は、なかなか高度だった。 入口に、過去の企画展のパンフレットがいくつか置いてあり、埼玉の古生物、狭山の橋をもらってきた。
狭山市のサイトより、狭山市立博物館のページ (別ウィンドウに開く) 笹井ダム入間川のダムというか堰。 国道299号が入間川の北を走る区間で、その南側を旧道のように並走している笹井ダム通りへ入る。両端とも国道から斜めに接続する、信号のない交差点で、道路上に案内標識はないが、道路脇に道路名の標識があった。東側は、とんでんの先。 道路の名前は笹井ダム通りだが、現物には笹井堰と表示されていた。ダムというイメージほどの高さはない。北側の方にだけゲートのようなものがあり、全体で数か所から、あふれた水が流れているという状態。北端には、魚道のようなものがあったが、そこに水は流れていなかった。農業用河川工作物と書いてあったので、農業用水を得るためのものなのだろう。 上流側には、カモが十羽くらいいた。水が湛えられているが、湖というほど横に広がっているわけでもない。 脇に、宮地児童公園があり、すべり台・ブランコ・砂場がある。
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