★★★
Precious
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● 春日部のドライブスポット
首都圏外郭放水路の説明展示施設。
南から行く場合は、国道16号・春日部野田バイパスの「金崎」交差点から北へ入る。信号・右折レーン付き。
県道321号西金野井春日部線との十字路を直進し、100メートルほど先のT字路(→)を右へ入るところには、道路上に案内標識が出ている。道なりに2車線道を進んでいき、堤防に登ってT字路(↑)にぶつかったところを右折すると、すぐに入口がある。なお、もっと東寄りの江戸川に近い道からも行くことができるが、道が狭くて、すれ違いが難しいところがある。
北から行く場合は、県道320号西宝珠花春日部線が、江戸川沿いから南西へ向きを変えるところで、川沿いの2車線道へ入る。ここは信号なし。あとは川沿いを南下していけばよい。この道は、白いセンターラインの2車線道で、快走できるが、堤防よりもやや外側にあるので、あまり川が見えないのが残念。
駐車場は無料で、建物前の区画は十数台分くらいだが、奥の方にグラウンドがあって、そこにも車が十数台止まっていた。
首都圏外郭放水路は、中川や大落古利根川などが溢れそうになったとき、その水を国道16号の地下のトンネルを通して、江戸川へ流すもの。
その展示施設が龍Q館で、入場無料。
1階は、市民ギャラリーで、放水路とは関係なさそう。このときは折り紙が展示されていた。無人で、飲料自販機あり。
中2階には、穴を掘ったときに出てきた化石などが展示されていた。エレベーターもあるが、素通りして見逃さないように。
2階が展示室で、地底体感ホールという部屋へ入ると、係の人がいて、放水路についての5分くらいの3画面ビデオを上映してくれた。
その奥の部屋には、放水路の仕組みを模型で説明。水が実際にたまっていくのは、よくできている。ポンプの模型も、プロペラやギヤが順に回転した。
あとは、図書館のように、川や水についての本がたくさんあった。主に子ども向け。
地底の施設の見学は、平日のみの予約制ということ。11月に一般公開があり、その日は予約なしで見ることができるらしいが。
外には、見晴台というのがあったが、なぜか立入禁止になっていた。関東の富士見百景に選ばれていて、富士山の方向の案内があったが、見えなかった。やはり冬かな。
穴を掘るときに使った部品の日時計やモニュメントもあった。
北の方に、グライダー滑空場があり、江戸川の上を白いグライダーや飛行機が飛んで来ていた。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年7月20日(日) 12時頃
関東地方整備局のサイトより、龍Q館のページ (別ウィンドウに開く)
旧庄和町の道の駅。
国道新4号バイパスと、県道42号松伏春日部関宿線の間にある。国道16号との庄和インターから北へ1キロほどのところ。国道4号と県道を東西につなぐ接続道に、駐車場の出入口がある。
駐車場は普通車160台分ということだが、ほぼ満車で、運がよければすぐに入れるという感じだった。あとで地図をよく見ると、建物前だけでなく、右脇へ入ったところにも駐車場があるようだが、そこまでたどり着く手前で、空き待ちしている車がけっこういた。駐車場の全体構造の案内表示が入口にあればと思うが。
また、県道42号へ出るところで、「←臨時駐車場」という表示も見えたが、それも本駐車場の入口付近に表示してないと意味がないのでは?
みやげ物売り場と農産物直売所はくっついていて、レジは共通だったような気がする。
売り場は、けっこう横に長細く、種類は豊富だった。
道の駅の名前の入った地酒・地焼酎のほか、小江戸ブルワリーの地ビールも売っていた。川越はだいぶ離れている気がするけど、まあ同じ埼玉県ということか。
帽子のコーナーがあったのが印象的。春日部市は帽子の特産地らしい。
なぜか、東国原知事の似顔絵付きの宮崎県特産品コーナーもあった。
食事処は、横に長くて、寿司・佐野ラーメン・中華・韓国料理の店が並んでいる。どの店も、あまり地域特産らしくないのだが、まあそれもひとつの割り切りだろう。
それぞれ食券自販機によるセルフサービス式。できると品名を大声で呼ばれる。
テーブルと椅子は各店共用なので、融通はきく。店のつくりは、レストランというよりは、大衆食堂という感じだった。1軒分空いていたので、そのうち店が増えるかも。
休憩所は、道路についてのポスター展示と、情報端末くらいしかなく、やや寂しげ。江戸川の情報端末は故障中だった。
子どもが飛び跳ねて遊ぶ、ふわふわドームもあった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2008年7月20日(日) 13時頃
道の駅庄和のサイト (別ウィンドウに開く)
竪穴式住居風のものがある公園。
東の方からカーナビに従っていくと、南東の栄町から狭めの2車線道をくねくねと進んでいった。いちおうセンターラインが引いてあるものの、カーブでは対向車に要注意な道を、1キロ半。公園入口の左へ入るT字路(←)には、案内標識があった。
帰りは西へ出たら、そっちの方がアクセスしやすかった。県道78号春日部菖蒲線の「彩光苑入口」信号付きT字路から南へ入り、T字路(↑)にぶつかって左折すると、300メートルほどで公園入口のT字路へ。
公園入口のT字路から1.5車線道へ入っていくと、右に第1駐車場、左に第2駐車場と第3駐車場がある。全部で百台以上はあって無料。飲料自販機あり。
東の方に、仮1駐車場というのもあったが、このときは閉鎖されていた。
案内図を確認し、東へ歩いていくと、1分ほどで、竪穴式住居広場へ。入口に案内表示はなかったが、広場の縁から森の中へ階段を登っていく。
小さな森の中に、縄文時代のくらしの跡として、竪穴式住居のようなものが2つある。竪穴式住居を復元したものって、けっこうあちこちにあるけど、ここのはかなりアバウトな感じ。遺跡が発見された場所なので、公園のあずまやを竪穴式住居風にしてみました、という風だった。壁はだいぶ省略されていて、風通しはよさそうだったが。
あとは、旧石器時代のくらしの跡として、石を四角く並べたものがあった。
園内には小川が流れていて、子どもが水遊びしていた。
公園の両端には、アスレチック広場があるようだけど、暑い日だったので、そこまで行かなかった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2008年8月3日(日) 16時頃
春日部市のサイトより、内牧公園のページ (別ウィンドウに開く)
春日部/粕壁(かすかべ)の歴史を展示。
春日部駅の東方約600メートル、春日部市教育センターの建物内にある。
県道2号さいたま春日部線・かすかべ大通りの、文化会館前交差点から南へ200メートル。粕壁小交差点の南東角。
一般車用の駐車場は西側の側道沿い。東武線の陸橋へ登らずに、左横の側道へ入ったところにある。27台分くらいで無料。
北側の道路沿いにある駐車場は、公用車用だが、中の通路でつながっているので、そこを通って出入りはできる。南から陸橋で向かった場合は、そこから入るといいだろう。
帰りは、陸橋の下で右へぐるっと回り、粕壁小交差点へ戻ると、その側道からは十字路を左折しかできない。ほかの方向へ出るには、公用車用駐車場経由で出る手もある。
教育センターと同居しているせいか、駐車場の競争率が高いようで、午前中なのに満車だった。しかたなく、北へ約100メートルにあるコインパーキングへ。30分100円。
入館無料。展示室に入ると、受付の人から、パンフレットとアンケートを渡された。帰りに記入してくださいとのことで、学校の段階、性別、市県内外、何回目か、展示内容の感想を選択・記述するようになっていた。
入るとすぐ、実物大の竪穴式住居が出迎えるというのは、インパクトがある。内部には、縄文時代の生活が再現されている。
時計回りに、ほぼ時代順で、市内の遺跡から出土した石器や土器などがすこし。人物埴輪の頭が1つ。
中世は、春日部氏についてや板碑。
江戸時代は、日光街道・粕壁宿のジオラマ模型があり、けっこう大きい。音声説明付き。
明治時代は、図形問題の説明板や、馬車鉄道など。
それほど広くはないが、要点をおさえた展示という印象だった。
説明シートが点在しているが、通し番号はなく、都度製作という感じ。粕壁宿歴史探訪マップや、春日部駅周辺お散歩マップもあった。
展示説明文は、基本的に大人向けだが、子どもの対話形式になっているのも、一部あった。
昔風のおもちゃやパズルがいろいろ置いてあって、子どもが遊べるようになっていた。
ビデオコーナーもあり、係の人に頼めば見られるらしい。
企画展示室は、「埼葛の遺跡 水とともに」。古代の時代順に、土器や陶器とともに、遺跡の位置と海・川の地図が展示されていて、縄文時代はこの近くまで海だった。
企画展は、この日が最終日で、あとは近隣を巡回とのこと。
玄関ホールには、昔の道具がいくつか置いてあって、それも民俗系の展示になっている。飲料自販機は、ふつう120円のが110円。
建物前のベンチには、女性の彫像が座っている。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年7月5日(日) 11〜12時頃
春日部市のサイトより、郷土資料館のページ (別ウィンドウに開く)