★★★
Precious
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● 桶川のドライブスポット
池と三ツ木城跡のある総合公園。
南側の第1駐車場の入口は、県道12号川越栗橋線の道路上に案内表示があり、東からは右折レーンもあるので、わかりやすい。40台分くらいで、通路の左右に区画が並んでいるのだが、一番奥に、意味不明なロータリーがあって、駐車禁止という表示だった。満車の場合は、東側駐車場へという案内図があるのは親切だ。
東側には国道17号・上尾道路を建設中で、第3駐車場は2010年3月末まで閉鎖という表示。その先の第5駐車場は、未舗装だが百台分くらいある。午後8時で閉鎖という表示。第4駐車場は未確認。
案内図によると、西側に第2駐車場もあるようだ。
入園・駐車場とも無料。
第1駐車場の中央から、園内へ入るところに、案内図があるのも親切だ。
その先に、広場と花壇があるものの、1区画しか花がなかったが。
三ツ木城跡は、森の小山になっていて、脇の遊歩道に説明板があるだけ。
東側に小さな橋と、踏み跡のような道があるので、入ってみたが、森の中に牛小屋があるだけで。そこはもう私有地のようだ。
西側には、出店があり、その隣がアジサイの花畑。ここの遊歩道も中途半端だった。城跡は見学できるようにはなっていないようだ。(右上写真)
中央に大池があり、噴水が出ていた。奥側に、池へ張り出したあずまやがあるが、そこへの遊歩道はとくになく、草地を適当に歩いていくしかない。
ジャブジャブ池もあるが、水はなく、夏休み専用か? 猫にエサを与えないでください、という大きな看板の横に、ネコが2匹いた。
北端に展望台がある。丘の上にあり、2〜3階くらいの高さがあるので、眺めがいいかと思いきや、周囲は高い木に囲まれていて、池がすこし見えるだけ。周囲の展望はおろか、公園内を見渡すことすらできなかった。
北の花木園には、ラベンダー畑があった。(右下写真)
遊具場がいくつか、広いグラウンド、テニスコートがある。市民プールは、老朽化のため中止という表示。
飲料自販機が3か所くらいに点在していて、通常価格。
第5駐車場の東側に、べに花畑があり、6月下旬から7月上旬と書かれていたが、花はもうほとんど終わったところだった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年7月5日(日) 15時頃
桶川市のサイトより、城山公園のページ (別ウィンドウに開く)
桶川の歴史や紅花を展示。
県道12号川越栗橋線の桶川西高入口交差点、信号十字路から北へ。(追記:南側に4車線の新道ができたようなので、状況は変わっていそう。)
200メートルで、T字路(↑)にぶつかり、斜め左へ。500メートルで、左側にある。
川田谷生涯学習センターの中にあるが、道路沿いに歴史民俗資料館という表示もあるので、わかりやすいだろう。
駐車場は、35台分くらい。図書館や公民館と併設のせいか、8割以上埋まっていた。
満車の場合は、城山公園の駐車場へという表示があったが、そこへの道順は書いてなかった。まあ、地元の人には既知なのだろうが。帰りに確認すると、南へ100メートルのT字路(→)を右折していくと、城山公園の第5駐車場があった。徒歩3分くらいだろう。
入館・駐車場とも無料。受付はとくになし。
玄関ホールの正面が資料館だが、なんか薄暗くて、閉まっているのかと思ったくらい。
その通路には、写真展示もあるのに、省エネか?
奥の展示室自体は、それなりの明るさがあった。入るとまず、正面に土器が並んでいる。左手に石器があり、時計回りにほぼ時代順。漆塗りの櫛と、漆を貯蔵していた土器の破片が印象的だった。勾玉・耳輪・首飾りなど古代人のアクセサリーや、土偶。
城のジオラマがあったが、隣の城山公園の三ツ木城ではなく、加納城だった。
中山道・桶川宿のジオラマ模型は、けっこう大きなわりに、説明は少なかった。
民俗系では、昔の農機具などがすこし。
季節展示のテーマは、紅花。後半の3分の1くらい。江戸時代の後期に、桶川は紅花の産地として栄えたらしい。
黄色から赤に染めた、きれいな布製品がいろいろあった。展示だけで、売ってはいなかったが。
邪馬台国の候補地である纒向(まきむく)遺跡で、ベニバナの花粉が発見されたとか、奈良の正倉院に国内最古のベニバナ染めの布があったという新聞記事が紹介されていた。
展示室は1つで、季節展示と同居のせいか、ちょっと物足りない感があった。基本的に大人向けの感じ。
入口に、市内の遺跡地図が置いてあるほか、通路には、近隣の歴史系博物館のパンフレットが置いてあった。
エアコンも省エネしているようなので、夏は蒸し暑く、汗を拭くものを持っていった方がいい。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年7月5日(日) 15時頃
桶川市のサイトより、歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)