★★★
Precious
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● 羽生のドライブスポット (はにゅう)
地ビールのある農林公園。
県道366号 三田ヶ谷礼羽線沿い。さいたま水族館の向かいにあるので、その方へ行けばよい。
道路から、北側が駐車場の入口で、南側が出口の一方通行。駐車場という広い場所はなく、入口から出口までのU字型の1本道沿いに、駐車スペースが並んでいるという形。当然、便利なのは、入口近くと出口近くなので、どちらを狙うかの判断が難しい形だ。入口付近から出口の方は見通せない。少なくともこのときは、入口近くはあきらめて、出口近くまで行ってしまうのが正解だった。
U字型に並んだ駐車スペースから建物の方へ歩いていくと、裏側からアクセスする形になるので、どの建物がなんなのか、行ってみないとわからないのが、初心者に優しくない。
駐車スペースには草が生えていたり、車道と歩道の交差部にわざと段差があったりして、見た目は人に優しい造りになっているのだが、初めて来た利用者がなにを見て、どう行動するかという、基本的な想定ができていないように思える。
正面から見ると、左手がレストランで、右手が物産店だった。
物産店は、入口に植木や花、右手に農産物、左手にみやげ物と、道の駅ようにバランスのとれた感じ。ぐるっと見て回ったが、当初の目的である地ビールのみを買って帰った。
レストランは未利用なので、コメントなし。
四季の丘とか、ちょっと公園らしいものもあったのだが、雨がパラパラ降り出してしまったので、見て回らなかった。(右写真)
けど、公園というよりは、レストラン&物産館という感じだった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2003年6月14日(土) 15時頃
こぶし花ビールのホームページ
防災基地の道の駅。
国道122号が利根川を渡る昭和橋の南側にある。県道7号佐野行田線との十字路の南東側。
国道122号に面した出入口は、南方向専用。それ以外の方向の場合は、北側の脇道から出入りする。その入口の右折レーンは、あるのかないのか微妙。十字路の右折レーンの方が主になっていて、さすがに右折レーン同士を並べることはできなかったのだろうけど。
広い駐車場に面して、店がある。
食事処は左奥で、食券自販機によるセルフサービス。メニューの大きなカラー写真が部屋の周囲にわたって貼られているので、いったん中へ入って、メニュー写真を見渡した後、入口に戻って食券を買うという動きになる。
食券をカウンターに出した後、半券の番号を呼ばれて、取りに行く。あまり広くはないので、混んでくるとすぐ相席になりそうだ。カウンター席は、バーのカウンターのように高いうえ、座ると後ろを人が通れないくらいに狭い。
売店の方は、いろいろな物があった。
4分の1くらいは、コンビニのように、日用品や雑誌や全国区の菓子が並ぶ。
野菜売り場は、いわゆる直売所ではないようで、他の地方のものも売っていた。
みやげ物としては、せんべいが多かった。秩父産というのがあったのは、同じ埼玉県つながりか? 酒類もわりと充実していて、地酒・地ビール・地ウイスキーと揃っている。観賞魚、生花や造花のコーナーもあった。
その地域の特産品という観点からすると、あまり品種が豊富ではないのだが、広くはないのになんでもあり、という詰め込み感がおもしろかった。
もらった袋に「酒のぎょうだ」と表示されていて、「はにゅう」なのに「ぎょうだ」?と思ったが、あとで調べると、酒屋さんの社長の名前が「行田」のようだ。
外に出て、建物の写真を撮っていると、建物はすごく大きいのに、店内がわりと狭かったのに気づいた。よく見ると、左側に小さな入口がある。入ってみると、そこが休憩所になっていて、テレビが置いてあったが、まるで見つけてほしくないような地味な入口だった。左側面には大きな入口があるが、駐車場から見えないんだもの。
2階への階段があったが、上がってもなにもなくて、その先は立入禁止。
壁には「羽生河川防災ステーション 上新郷水防センター」と表示されていたので、どうやらそれが建物の本体のようだ。すこしくらい、中の様子を見せてくれてもいいのになぁ。
まるで道の駅に見せかけた、秘密基地のような感じだった。
隣には、川俣締切跡という石碑があった。利根川から会の川への流れを締め切って、利根川を東へ流す工事を始めた場所らしい。江戸時代が始まる前の話である。埼玉県立指定旧跡。(右写真)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2008年6月15日(日) 12時頃