★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > ● 富士見のドライブスポット水子貝塚公園・縄文ふれあい広場縄文時代の住居や住居跡を再現した貝塚公園。 国道245兼463号・浦和所沢バイパスを、所沢インターから北東へ約5キロ。県道266号ふじみ野朝霞線へ左折して、北西へ向かう。200メートルほどの水子交差点を斜め右へ進むと、500メートルほどで「水子貝塚公園」という名前の信号付き十字路があるが、そこはまだ公園ではない。駐車場は2つあり、直進と左折した先にある。 北東の端にある資料館は、縄文時代の土器から、昭和時代の瀬戸物まで、発掘されたものが展示されていた。粘土に縄の跡を付けるものとか、土器のパズルも置いてあり、子どもも遊べるようになっていた。 中央に広場があり、その周囲を遊歩道が周回している。一周582メートルとのことで、歩いている人や走っている人がわりといた。自転車は乗り入れ禁止。 広場の一角には、縄文時代の竪穴式住居を再現したものが5つ、丸太で骨組みを再現したものが2つある。住居の中には入れないが、そのうちの1つには、当時の家族の暮らしが再現されていた。これも手がこんでいる。(右下写真) 南東端に2階半くらいの高さの展望台があるが、縄文広場を見渡すためのもので、遠景が望めるわけではなかった。
富士見市のホームページより、水子貝塚資料館のページ (別ウィンドウに開く) 難波田城公園難波田氏の城跡と古民家がある。 北東側の県道113号川越新座線から、南西へ入る信号付き十字路には、案内表示あり。150メートルほどの右側に、公園の駐車場があるのだが、公園名の表示が、背景が黒で文字が灰色という、見つけてほしくないようなものだった。まあ、そのあたりにほかに駐車場はないので、駐車場自体を目指して行くといいだろう。駐車場内は、奥への通路の先にも、数台分の区画があり、合わせて20台分くらい。ここでは、東駐車場と呼んでおく。 さらに200メートルほど先に、南駐車場があり、そこの表示は普通だった。二十数台分くらい。そこから公園との間には、畑が30メートルくらいあり、その先にも小さな駐車場があったが、普通車区画は2台くらいしかない。 西側の富士見川越有料道路からは、しののめの里入口という信号付き十字路から北東へ入る。この道は新しいようで、開通していない地図も多いが、快適な2車線道ができている。500メートルほどの左側に、南駐車場がある。 (追記:2009年8月1日、富士見川越有料道路は無料になり、国道254号富士見川越バイパスへ。) 入園・駐車場とも無料。利用時間は共に、4〜9月は午前9時〜午後6時、10月〜3月は午前9時〜午後5時という表示。 東駐車場から東門をくぐって入ると、正面方向へ「曲輪1・2」、左へ「曲輪3・4」というシンプルな案内矢印しかない。帰りに気づいたのだが、駐車場内に案内図と総合説明板が裏向きにあった。設置する向きが間違ってるぞ。 曲輪3・4の方には、追手門がある。そこが城本来の正面入口らしく、唯一、ちゃんとした門だった。(右下写真) 資料館の西側が、古民家ゾーン。古民家が数軒あり、自由に出入りできて、昔の機織機や農機具が置いてあった。1軒には、昔のラジオが展示されていたが、これは平成21年8月20日までとのこと。 資料館の見学時間を含めて、一周見て回って約50分だった。
難波田城資料館難波田城や地域の歴史を展示。 難波田城公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。 常設展は、長方形の部屋が1つで、順路は反時計回り。時代が中世からスタートするのが、城跡らしいか。 そこから現代へ向かって、時代が流れていく。内容は、あまり難波田城に関係なくなっていき、地元の歴史という感じだった。 企画展は、「戦国の集落と城主」というテーマで、古文書などが展示されていた。 見学時間は、約25分だった。
富士見市のサイトより、難波田城資料館のページ (別ウィンドウに開く) |