★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > ● 朝霞のドライブスポット朝霞市博物館水車を中心とした郷土博物館。 県道112号和光志木線・朝霞市中央通りを、城山通りとの東圓寺前交差点から、北へ約400メートル。交差点には、案内標識があった。 玄関から奥へ進むと、外の庭園に、水車と池があった。 展示室に入ると、まず自由にさわれる土器の破片が置いてあり、土器の組み立てパズルもある。その次は、竪穴住居の中を通るようになっていて、なかなかの導入部だった。 タッチパネル式の端末装置が、あちこちにある。最初にクイズがあったが、けっこう難しく、展示を見て勉強してからやった方がよさそうだった。ならば、最後の方に置くべきだと思うが。 展示品としては、家形埴輪が見どころ。ほぼ完全な形で出てきたのはめずらしいらしい。柊塚古墳歴史広場に、その形のトイレがあるので、合わせて見学するとよいだろう。 水車で銅を長く延ばす作業のジオラマ模型は、ボタンを押すと、説明音声が流れるのだけど、水車が回らなかったのは残念。と思ったら、その先に、もっと大きな水車が回るのがあったのはさすが。どうすると水車が回るかは、あえて書かないでおく。 奥の小展示室には、仏像や書画などの美術品や、模様のついた着物を展示。
朝霞市のサイトより、朝霞市博物館のページ (別ウィンドウに開く) 柊塚古墳歴史広場 (ひいらぎづか)前方後円墳を保存した小公園。 県道112号和光志木線・朝霞市中央通りと、県道79号朝霞蕨線を斜めにつなぐ、公園通り沿い。東側の県道79号から西へ約100メートル。1.5車線幅の坂道の途中、北側にある。そこの駐車場は4台分で、前向き駐車。 階段を登っていくと、古墳のある小広場へ出る。それほどの広さはなく、石を並べた遊歩道があり、一部花が植えてあるようだった。 説明板があり、全長72メートル、後円部の直径48メートル、高さ8メートルの前方後円墳だが、前方部は後世削られたということで、帆立貝型みたいになっていた。後円部から家形埴輪と土師器、周濠からは馬形埴輪・人物埴輪・円筒埴輪が多数見つかったとのこと。 家形埴輪の形のトイレがあり、それが見どころ。単に家形埴輪の形であるだけでなく、ずんぐりした様子など、ここで発掘された家形埴輪の特徴が表現されている。実物は、朝霞市博物館にあったので、合わせて見学するとよいだろう。 トイレの裏にも、2台分の駐車場があったが、1台分には車椅子のマーク。朝霞第二小学校の東側を通る道からの入口T字路には、案内表示があったが、進入路は狭い。
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