Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 佐賀 >

● 七山のドライブスポット (ななやま)

 唐津市の東部、旧七山村のエリア。

滝 観音の滝観音の滝 観音大橋より

 生目観音のそばの滝。

 古いカーナビと細部が不明な地図で行ったので、迷って遠回りしてしまったが、国道323号からの入口には、ちゃんと道路上に案内標識があった。信号のないT字路で、右折レーンあり。県道276号七山厳木線との信号交差点より、東へ500メートルほど。

 2車線道を1キロ弱で、第2駐車場がある。2つに分かれていて、30台+10台くらい。そこが、観音の滝遊歩道の下流端になる。
 さらに1キロ弱で、第1駐車場がある。百台弱。店らしき建物は、臨時休業という貼り紙だった。飲料自販機あり。トイレの洗面台には、赤いハンドルがあり、こんなところでお湯が出るのかと思ったら、出なかった。

 遊歩道を下っていくと、観音茶屋・そば処がある。分岐があり、滝は階段の下。まず奥へ進むと、観音堂らしきものと、清めの渕がある。広沢局(ひろさわのつぼね)という女性の人形が、ちょっと異様。絵馬に目目目目目目…と書かれているのも、ちょっと異様。木があるので、滝を横や上から見ることはできない。

 観音の滝の下まで、清めの渕経由で徒歩10分。滝壺の横まで近づくことができるが、滝の下の方しか見えない。遊泳禁止という表示で、死亡事故があったらしい。
 遊歩道を下流へ向かい、小屋のあるところも、観音の滝を引いて眺める場所。休憩所かと思ったら、物置小屋だったが。

 さて、そこで第1駐車場へ戻って、帰ってはいけない。
 観音大橋の上へ歩いて行くと、観音の滝の全景を見ることができる。このアングルを見落とさないように。(右写真)
 日本の滝百選だけあって、さすがに立派な滝だった。

 遊歩道を下流へ歩くと、狭霧の滝白竜の滝白絹の滝もあり、滝巡りができる。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月20日(水) 9時頃

Webリンク 唐津市のサイトより、観音の滝のページ (別ウィンドウに開く)

滝 狭霧の滝狭霧の滝

 観音の滝の下流にある滝、その1。

 第1駐車場から観音の滝までの道は、きれいに整備されているが、そこから先は、草の間の土の道なので、洒落た靴は似合わない。

 こがくれの渕があり、その名のように、木におおわれた渕。

 狭霧の滝は、白い水の泡が、岩を包み込むように薄く広がる滝だった。あまり高さはない。

 途中に、18歳以上の人を対象にしたような石像が2つある。これは案内図にも書いてないシークレット。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月20日(水) 9時頃

滝 白竜の滝白竜の滝

 観音の滝の下流にある滝、その2。

 狭霧の滝からさらに下流へ歩く。

 静寂の渕があり、その名のとおり、静かな渕だった。あずまやあり。

 観音橋という、小さな桁橋を渡る。岩にレリーフがあり、観音様?

 白竜の滝は、岩の間を細く流れていて、白い水の泡が、たしかに竜の姿のようだった。高さよりも、横に長い。
 このあたりの滝や渕の名前は、けっこう言い得ていると思う。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月20日(水) 9時頃

滝 白絹の滝

 観音の滝の下流にある滝、その3。

 白竜の滝からさらに下流へ歩く。

 奥梅豆羅(おくめずら)の渕は、岩の上に釣り人がいて、よく見ると下へ降りる階段があった。これだけ難しい名前だが、梅の名所らしい。

白絹の滝 観音吊り橋という、小さな赤い橋を渡る。
 あずまやがあり、その奥も渓流を眺めることができる。

 白絹の滝は、表示板のあるところからよく見えないなと思ったら、その先の桑月の橋の上から、よく見えた。これもあまり高さはない。

 観音の滝から写真を撮りながら歩いて、約30分。案内図を見て、帰りは対岸の道で戻ろうと思ったが、草ぼうぼうで、とても歩ける状態ではなかった。
 上の車道を歩くのも味気ないと思い、同じ道を戻ったが、けっこう疲れた。下から滝を見ながらゆっくり登っていき、帰りに下った方が楽だろう。
 観音橋観音吊り橋の間から、観音大橋の南へ登る道も、通れそうな状態ではなかった。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月20日(水) 9時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所