★★★
Precious
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奥津湖の道
苫田ダムによる人工湖を、車でほぼ一周できる。
道幅は広めで、気軽にレークサイド・ドライブを楽しめる道。
苫田ダムの資料館にあったダムのパンフレットの裏側には、奥津湖の案内図があり、駐車場や展望地や見どころがわかりやすく書かれているので、それを持って回ると便利だろう。
苫田ダムから北へ向かう。最初は内陸だが、すぐに奥津湖の西岸に出る。湖畔の道路は、ガードレールが焦げ茶色で統一されているのだが、内陸部にはふつうの白いガードレールがあった。(右写真)
センターラインはないが、ほぼ2車線幅弱あり、走りやすい道といえるだろう。
最初にある湖畔の駐車場は、小型車4台+大型車2台分。対岸に、浮島や赤壁邸が見える。白やピンクのツツジがきれいだった。ベンチのほか、意味不明な木の表示板があり、早くも文字が消えてしまったのか?
前方に苫田大橋が見えてくるので、写真は適当なところで。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 13時頃
奥津湖の中央を横切る橋で、奥津湖のシンボル的な存在らしい。
V字型の橋脚が2本あり、湖面に映ると、X字型になるのがポイント。
横から見ると、橋の両端を構成する道路と、カーブしたコンクリートの壁で一体的につながっているもポイントかも。
橋自体は、白いコンクリート製だが、上部の欄干や照明柱は、黒に近い焦げ茶色。
橋の上は、センターラインはないが、2車線弱くらいの幅がある。歩道はないが、車はきわめて少なかったので、不要なのだろう。
橋の西側は、すこし北へ行ったところに駐車場があり、区画は7台分。
橋の東側は、すぐたもとに駐車場があり、区画は4台分。
どちらも、もうすこし止める余地はあった。
グッドデザイン賞を受賞している。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 13時頃

苫田大橋から、奥津湖の西岸を北上する。
すこし内陸を走ると、コンクリート工場があり、沿道にほとんど何もない道なので、目立っていた。
再び湖畔に出ると、対岸の国道179号の久田大橋が見える。わりとすぐに見えなくなってしまうので、写真は早めに。コンクリート製の上路式アーチ橋。
上流へ進み、湖というよりは川になっていくと、箱の杜がある。入口と、下へ降りたところにも駐車場があり、河畔公園になっている。水が流れる階段みたいなところもあった。(右写真)
このあたりは、ダムができる前の道や橋が残っているのが見えるのも、おもしろい。正宗橋は、車両通行禁止と書かれていたが、歩いて渡ることはできる。
県道56号湯原奥津線との十字路に出る。右へ箱岩橋を渡ると、対岸の国道179号へ移れるが、直進してみた。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 13時頃
奥津湖の上流部へ。
さすがにここからは、1.5〜1車線の狭い道になってしまった。崖と川にはさまれた場所なので、やむをえないのだろう。
焦げ茶色のガードレールや、白いコンクリートの壁は、奥津湖畔とまだデザインが共通している。
下を見ると、白いガードレールがあり、それが旧道か?
集落を抜けると、信号のないT字路(↑)で、現在の国道179号に合流する。
国道の向かいに、花壇や藤棚があるのだが、駐車場がないのが不便。交差点付近に、車を置く余地はあったが。(右下写真)
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 13時頃
奥津湖の上流東岸を走る。
白いセンターラインの2車線道で、このあたりも、ガードレールや欄干や標識柱は、焦げ茶色で統一されている。
西屋橋で吉井川を渡ると、道路から川へ落ちかけている車がいて、レッカー車に救助されていた。
箱岩橋の東端に接続した後、奥津湖の東岸を走っていく。道幅は十分な2車線道で、きわめて走りやすい道。国道なので、そこそこ車は走っているが。
久田大橋を渡ると、T字路(→)の角に、みずの郷奥津湖がある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 13時頃
国道179号を離れて、湖畔をたどる道へ入る。
ここもセンターラインはないが、2車線幅弱あり、まずまず走りやすい道。東岸よりは、カーブが多めか。
奥津湖の中央を横断する苫田大橋と接続して、約300メートルで、右側に駐車スペースと石碑群がある。奥津湖ができる前の航空写真で、前にあった位置が表示されていた。
さらに進むと、赤壁邸というのがある。駐車場とトイレあり。
名前のとおりに、赤い壁の建物で、江戸時代の古民家と表示されていたが、壁や屋根はけっこうきれいだった。
右の方は、喫茶店の表示。奥側は、小さな美術館で、見学無料。裏庭からは、湖を望めて、椅子が置いてあった。
国道沿いの、みずの郷奥津湖と対照的に、静かな場所だった。
その先に、浮島があり、ちょっと散策できる。
さらに進んでいくと、対岸に苫田ダムが見えてくる。奥津湖はくねっと曲がっているので、苫田ダムが見える場所は、わりと限られている。
ちょっとくねくねした道だが、内陸側に駐車スペースがいくつかあった。
国道179号に信号のないT字路(↑)で出たところは、矢谷山トンネルのすぐ南で、塚谷トンネルの北。角に3台分の駐車場がある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 14時頃
なお、そこから湖畔を周回しようとすると、遠回りかも。地図で見ると、塚谷トンネルの南の脇道で、苫田鞍部ダムの下流へつながっているようだが、未確認。