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木山街道

　木山神社の近くを走る、真庭広域農道。

　山の中を走る、白いセンターラインの２車線道。
　地図で眺めても、広域農道としての位置づけがよくわからないが、国道１８１号の北方向から、落合インターへショートカットするということか？
　沿道に農地は少なく、車も少ないので、快走できた。

■ 真庭市・荒田〜西河内

　勝山市街から、国道１８１号・出雲街道を西へ。新庄川沿いを走っていき、約４キロ。左へ橋を渡る、信号のないＴ字路（←）が入口。
　県道３２号新見勝山線・東城街道の北端からは、約３００メートル東。そちらの方向からは、右折レーンあり。
　橋を渡った左側に、広域農道の案内図があり、未舗装の駐車スペースもあった。

　すぐに山の中へ入っていく。山を大きく切り崩して、大胆に作った２車線道。
　約８００メートルの左側に、石仏が並んでいて、備中松山海道跡という石碑と、説明板がある。この峠道は、才乢（さいだわ）と呼ばれ、歴史のある道とのこと。駐車スペースがないが。

　山の中の快走道で、沿道になにもないせいか、電柱や電線もない。農道というより、林道という感じ。（右上写真）
　山を登っていくと、右手の谷の先に、集落を望むところもあった。（右下写真の横）
　つきあいトンネルは、中でずっと右カーブしていて、なにか地形上の問題があったのだろう。
　直後の、県道３９０号古見月田停車場線とは立体交差で、接続路で接続。

　その先は、わりとふつうの、山の中の道になった。やたらとたくさんカラスがいた。
　一瞬、高原の畑へ出るところがあり、ここはちょっと景色がよかった。そこだけ農道風。（左下写真）
　山の中腹を走っていき、右側の谷をはさんで、その向こうの山なみが見えるところもある。

　沿道にぽつんと、石の鳥居と灯籠があり、木山宮という表示。それが木山街道という名前の由来なのだろう。説明は書いてなかったが。
　その先の十字路の右角には、砂利敷きの駐車場があり、それが木山神社の駐車場のようだ。

　最後に、平地へ降りていくと、右手に工場があって、Ｔ字路（→）の角に、広域農道の案内図がある。入口と同じ内容を、上下ひっくり返したもの。
才乢
　さらに直進すると、すこし畑と森を抜けて、２車線道との十字路に出て、止まれ。
　左へ行くと、国道３１３号に出て、中国道・落合インターのすぐ北。直進すると、落合総合公園・ハイランド落合へ。その道路上には、ハイランド落合への案内標識があり、その反対側へ入るというのが目印になるだろう。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
景色のよさ　 ：★★★☆☆
走りやすさ　 ：★★★★☆
行った日時　：2009年5月4日（祝） 17時頃

広域農道ドライブのつづきは…

→南へ向かい、奥吉備街道・吉備高原北部広域農道へ。