★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 奈良 >
高原洞川林道
洞川温泉(どろがわおんせん)への山岳舗装林道。
国道169号沿いの道の駅・杉の湯川上とホテル杉の湯の南隣にある信号付き交差点を、いったん東側へ入って、国道のトンネルの上を越えて西へ登っていく。1キロほど先のT字路(↑)で、右へ林道の表示があった。
入口は森だが、その後、高原の集落の中を通過していく。1車線道。(右写真)
全線舗装されているが、森の中の1車線道がほとんどなので、走りやすい道ではない。
林道吉野大峯線との分岐には、林道の表示板のほか、「川上村迫まで11.0km、天川村洞川まで7.0km、吉野町吉野山まで14.9km」という親切な案内矢印もあった。林道は5月31日まで通行止の看板もあったけど。
次第に高度を上げていき、眺めのよいところも出てくる。(左下写真付近)
大天井滝が最大の見所であり休憩所だろう。
五番関トンネルを抜けたところも、あずまやといくつかのベンチがあり、休憩所になっている。ここも道が広くなっていて駐車できるが、人の数より車の数が多かったのは登山者のか? 桜の木が何本か植えられていて、まだ咲いていた。
降りていくと、森の中で県道21号大峯山公園線に出る。
この出口にも、林道の道路情報の表示板があったので、反対側からでも入口はわかりやすいだろう。
大台ヶ原と洞川温泉をつなぐ道のひとつで、ベストドライブ京阪神(2005-06年版)では、国道309号・旧行者還林道よりも、この林道の方が選ばれている。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2006年5月3日(祝) 14〜15時頃

(おまけ)
高原洞川林道から南へ出た後、この県道で西へ向かった。
杉の森の中の1.5車線道。五代松鍾乳洞と名水採取場の前だけ、2車線道に整備されていた。
洞川温泉街は、1.5車線道のうえ、路上駐車もあって、実質1車線道のようなもの。県道48号洞川下市線と接続する。
温泉街を抜けると、走りやすい2車線道になる。沿道に桜が植えられているところもあり、ちょうど咲いていた。(右上写真)
しかし、最後の2キロほどは、くねくねとした坂道を降りていく区間になり、1.5車線〜1車線幅のところもある。連休のせいか、この区間の前後に誘導係のような人が立っていたが、乗用車はそのまま通していた。大型バスのみの係か?
国道309号へ出て、左へ行くと旧行者還林道へ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2006年5月3日(祝) 15時頃