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● 西海のドライブスポット (さいかい)

 西海市西海町のエリア。

公園展望地 横瀬浦公園横瀬浦公園

 入江を望む展望台がある公園。

 国道202号西彼杵半島を回る区間の、北東端付近。
 信号のないT字路を東へ入るが、角の案内表示は南向きだけだった。横瀬浦自体へ向かう道とは違い、南へ200メートルほど。
 すぐ先の交差点で、左へ公園入口車両注意という注意表示があるが、それが案内表示も兼ねているようだ。
 左折すると公園の駐車場が1列に並んでいて、40台分くらい。隣の保育園の送迎駐車場も兼ねているようだったが。
 入園・駐車場とも無料。トイレあり。

 教会風のデザインの展望台まで、徒歩1分。ステンドグラス付きで、中にベンチ。横瀬浦の入江から佐世保湾を望むが、あとは周囲の集落を見渡すくらいで、主に地元の人向けか。

 隣の体験学習棟は、受付もなく無人。ボタンを押すと、横瀬浦の歴史の音声が流れる。薄暗いなぁと思ったら、部屋の照明は自分で点けて自分で消す仕組みのようだ。錨があったが、あとは説明パネルを読むくらい。

 コスモスが咲いていた。あとは、幼児用の遊具に、グラウンド。西洋人の絵の石板があったが、説明は消えていた。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月22日(金) 17時頃

Webリンク 西海市のサイトより、横瀬浦公園のページ (別ウィンドウに開く)

展望地 虚空蔵山展望台虚空蔵山展望台

 山頂のパノラマ展望台。

 西海オレンジロードを、県道43号西彼太田和港線より北へ400メートルほど。
 信号はないが、右折レーンのあるT字路を西へ入る。案内表示あり。
 2車線道を登っていくと、沿道には子供の絵が並ぶ。途中でガクッと1車線道になり、キャンプ場みたいなところをすぎると、展望台がある。前に数台分の駐車スペースあり。

 展望台は、猪垣(ししがき)という、江戸時代の石垣をモチーフにしたというデザインで、砦のような形。
 3階くらいの高さで、周囲の木の高さをクリアしているので、360度のパノラマ。山頂部にあるので、見晴らしは素晴らしい。西に角力灘(すもうなだ)、北に佐世保湾、東に大村湾を見渡す。大島大橋も見えた。
 中央に八角形の展望案内盤がある。100円双眼鏡は故障中だった。

 奥へ進むと、西彼青年の家というのがあって、行き止まり。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月22日(金) 12時頃

虚空蔵山展望台より 角力灘・佐世保湾・大村湾

道の駅 道の駅 さいかい道の駅さいかい みかんドーム

 西海みかんドーム。

 県道43号西彼太田和港線沿いだが、西海オレンジロードとも重なる、うまい位置にある。
 入口は、県道側に横断歩道用の信号があるが、車が出るときは「止まれ」。

 みかんドームという名前だが、ドーム型の屋根がオレンジ色ではないのが変。
 みやげ物店は、名前のとおり、ミカン・グッズが中心だった。ミカンを絞る機械があって、そこで買ったミカンをジュースにできるようだ。自分で操作するみたい。地酒もすこし。高価な真珠がガラスケースに入っていたが、道の駅で買う人いるのかな? それほど広くはないが、明るい店内で、やや洋風。
 店の一角に、テーブルと椅子が並んでいて、メニューはなかったので休憩所なのだろうが、売り場のすぐ横なので、なにか買わないと落ち着かないかも。
 左奥の部屋は、観光パンフレットが置いてある。
 食事処はない。
 とるぱになっていて、大きな木がある。

 道路の向かいには、ヤマザキショップと、農産物直売所もある。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★★☆☆
行った日時 :2010年10月22日(金) 12時頃

Webリンク 道の駅さいかい みかんドームのサイト (別ウィンドウに開く)

景勝地 七ツ釜鍾乳洞七ツ釜鍾乳洞 大石柱

 コスモス畑の奥にある鍾乳洞。

 国道202号からの入口は、信号はないが、右折レーンのあるT字路で、大きな表示がある。
 角にはコスモス畑があり、自由に見学できた。10万本とのこと。未舗装だが、コスモスのすぐ横まで車で入れる。
 道路左側に広い無料駐車場がいくつもあるが、最後に右側にある、鍾乳洞の管理所横の駐車場は小さい。道路の向かいの区画は、前のホテルのかなと思ったが、あとで調べると閉鎖したようで、適当にどこでも止めればいいのかも。
 入洞料は、大人500円。管理所の中にある券売所が、入場ゲートを兼ねている。

 入口前には不動明王と池があり、太鼓橋を渡って入る。「たまに停電がありますが、係員が迎えに来るまで、その場でお待ちください」という注意書きが、スリルを盛り上げてくれる。
 鍾乳洞の中は一方通行。狭いところや急な階段もあるが、まずまずの歩きやすさだろう。ほかの鍾乳洞と比べると、鍾乳石が少ないかなという印象だった。見どころには、ちゃんと名前がついていて、説明板もある。
 最後は、人工的なトンネルを抜けて、二重の自動ドアで外に出ると、岩や化石の展示小屋がある。
 森の中を歩いて、入口へ戻る。管理所の中に、ちょっとした売店コーナーもある。
 一周約25分で、停電はなかった。
 国指定天然記念物。

 隣には、食事処おおまちがある。おじいちゃんとおばあちゃんが2人でやってる大衆食堂。おじいちゃんはコタツに入ってテレビを見ているだけだったので、おばあちゃんが1人でやってると言うべきか。
 食券を買ってくださいと書いてあるのだが、食券売り場なんてものはなく、結局後払いだった。ほかに客がいなかったからかも。ちゃんぽんは、ふつうの味だった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月22日(金) 14時頃

Webリンク 七ツ釜鍾乳洞のサイト (別ウィンドウに開く)

ダム湖 伊佐ノ浦ダム伊佐ノ浦ダム

 かんがい用のダム。

 西海オレンジロードの、県道43号西彼太田和港線より南の区間から、森林基幹道西彼杵半島線へ。そこから右へ入る分岐には、案内表示がある。
 坂を降りていくと、ダム湖畔の道へ出る。左へ進むと、伊佐ノ浦ダムへ。
 ダムの上は、車で通れる。1車線幅だが、見通しがあるので対向車が来ていればわかる。
 手前側に駐車スペースがあるほか、渡った先には、広い無料駐車場がある。

 畑地かんがい用の重力式コンクリートダムで、高さ29メートル、長さ140メートルと、それほど大きくはない。
 ダムの下流の伊佐ノ浦川には、白野橋がかかっていて、ダムの堤体を正面から見ることができる。
 西の国道202号に出たかったので、そこから川沿いの道を下っていったら、どんどん狭くてぼろい道になってしまって、引き返した。帰り道はどっちだぁ?
 駐車場から、いったん坂道を登ったところが、メインゲートのようだった。途中でT字路(↑)にぶつかるが、案内表示があり、国道202号へ出られた。七ツ釜鍾乳洞への入口より、半キロほど南。

 なお、メインゲートの脇に、体験交流センターという建物があり、みやげ物をすこし売っていた。バス停には、なぜかトトロとサツキとメイがいる。飲料自販機あり。
 レストランもあるが、バイキングだけのようだ。
 下記のサイトには、美化協力金100円とあるが、平日だったせいか、集金するような人は誰もいなかったし、そういう表示も見かけなかった。

伊佐ノ浦ダム  伊佐ノ浦ダム湖

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月22日(金) 13時頃

Webリンク 伊佐ノ浦公園のサイト (別ウィンドウに開く)

 

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