★★★
Precious
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地蔵峠越えの道
木曽の地蔵峠を越えていく、国道361号の旧道。
木曽町の新開渡合で、国道361号から西へ入るところは、信号のない地味なT字路(←)。南から行くと、かろうじて手前に、小さな字で地蔵峠方面と書かれた小さな案内標識があった。
2001年くらいの地図までは、この道も国道361号になっているが、今では東側の新地蔵トンネルを通る道だけが国道になっている。
1.5車線道の、いかにも旧道という感じの道だった。
2キロ弱で、二本木温泉があるが、沿道にあった目立った建物といえば、それくらい。
さらに2キロ半ほどで、右へ大きくカーブして川を渡るところで、車が止まっていて、何人かの人が立っていた。こんなところで何をしているのだろうと思ったが、あとで確認したら、その奥に唐沢の滝というのがあったようだ。車や人に注意が向いて、見落としてしまった。
その先からは、崖沿いを登っていく道になり、1車線幅のところが多かった。幸いにして、対向車はなかったけど。(右上写真)
沿道のところどころに、「旧飛騨街道」と書かれた柱が立っていたので、この道がそうなのかと思ったが、よく見ると細い登山道が分岐していて、それが旧飛騨街道ということのようでもあった。
最高所は地蔵峠で、ここは景色よりも地蔵様を見る場所だが、その600メートルほど先に地蔵峠展望台がある。
峠から下っていく道は、ところどころに展望のあるところがあったものの、ほとんど森の中という印象。天気が曇っていたせいかもしれないけど。(下写真)

集落へ降りてきて、末川を橋で渡った後は、T字路(↑)を右へ。その200メートルほど先のT字路(←)には、木曽方面は直進で、高山方面は左とか、行き先を分けて表示されていた。左折して半キロほどで、国道361号・木曽街道へ出た。
峠の前後は冬期閉鎖。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年7月28日(土) 10時頃
(おまけ)
国道19号・中山道の木曽福島市街の北で、木曽大橋から西へ向かう。
黒川沿いのルートで、基本的に白いセンターラインの2車線道。センターラインがなくなり、やや狭いところもあったが、改良工事中だったので、近いうちにずっと2車線道になりそうだった。
沿道には、ぽつぽつと店がある。
5キロほどの新開渡合で、地蔵峠越えの道へのT字路(←)がある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年7月28日(土) 10時頃
地蔵峠越えの道を北へ出てから西へ。300メートルほどで、開田高原アイスクリーム工房がある。
白いセンターラインの2車線道で、走りやすい道。沿道には食事処が点在し、ガソリンスタンドもあった。やや観光地風。
4キロほどで、木曽町開田支所の方へ向かうところは、ややカーブがつづくが、T字路(↑)を道なりのように左折した後は、直線になって追い越しできる。
さらに1キロ強で、王滝方面への道とのT字路(←)があり、その角には、トイレ付きポケットパーク兼チェーン着脱所があった。
そこからはセンターラインがなくなるが、山の斜面の途中を走っていき、天気がよければ木曽御嶽山の勇姿を望める。この国道361号・木曽街道の中でも、なかなか印象深い、一番の好展望区間と言えると思う。天気が悪ければ、単に一番走りにくい区間とも言えそうだけど。
T字路から1キロ半ほどで、九蔵峠展望台があり、ここで木曽御嶽山を中心とする景観をじっくりと眺めるのがおすすめ。
県道20号開田三岳福島線との近くへ来ると、集落を通過していき、センターラインが現れる。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆〜★★☆☆☆
行った日時 :2007年7月28日(土) 10〜11時頃
開田高原を南北に走る県道の北側の区間。
国道361号・木曽街道の西野から南へ。
最初は1.5車線だが、その後、センターラインが現れて2車線道へ。沿道にはぽつぽつと観光施設があったり、畑だったり。
4キロほどの菅沢から先は、またセンターラインがなくなり、そこからはややくねくねと森の中。1車線幅のところもあった。
木曽温泉の近くで、御岳ブルーラインの入口がある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年7月28日(土) 11時頃
→倉本より南の県道20号開田三岳福島線