★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 > 権兵衛街道 国道361号は、岐阜県高山市から長野県伊那市高遠まで、本州内部を東西に走る国道。 ■ 高遠〜伊那 高遠市街で、国道152号から西へ分岐する。 斜面を降りていくところがあり、そこだけは、左手にちょっと視界があった。 その後も、店などの建物が並ぶ中をずっと走っていく。かなりまっすぐな道だが、センターラインはずっと黄色のまま。 この区間をドライブするなら、南側のナイスロードの方がおすすめ。
■ 伊那市街県道18号伊那生田飯田線と県道19号伊那辰野停車場線との十字路をすぎると、やっとセンターラインが白になるが、同時に商店街の中へ。止まっている車でもなければ、追い越せるようなところではない。 天竜川を渡り、国道153号・三州街道との十字路の先は、飯田線の踏切があり、その先の十字路から先は、大型車直進禁止。市街の中の、センターラインのない1.5車線道へ。 200メートル弱先で、権兵衛トンネルは直進で、右の国道は狭いという表示があったので、それに従って、直進することにした。
■ 伊那〜木曽木曽伊那連絡道路と呼ばれる区間。 ごちゃごちゃした伊那市街を抜けると、センターラインが白の2車線道になり、すっきりしてくる。 伊那西部広域農道との十字路から先は、まっすぐに坂を登っていく。傾斜がきつくなるところは登坂車線があった。 その後は、ゆるやかなカーブで山へ入っていく。道幅十分な2車線道で、駐車スペースや登坂車線あり。 権兵衛トンネルは、4キロ以上の長いトンネル。そこを出たところは、市町村合併により塩尻市になる。(右写真) 姥神トンネルを出た先からは、未改良のようだ。まるでループ橋のようなS字の急カーブで降りていき、無理してつなげた感じ。 この道ができたおかげで、御嶽山や開田高原へアクセスしやすくなり、南信州のドライブルートの選択が広がった。
→国道19号との重複区間を経て、木曽福島から西の国道361号・木曽街道 |