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● 横浜南部のドライブスポット

 横浜港周辺(鶴見区・中区)、磯子区のエリア。

公園 大黒ふ頭西緑地大黒ふ頭西緑地 休憩所

 横浜ベイブリッジの下にある臨海公園。

 スカイウォークのタワーの周囲にあり、そのついでに寄った。駐車場には、スカイウォークの利用者専用と書いてあり、あまりうるさいことは言わなそうだったが、緑地だけの利用では気が引けるかも。周辺の道路は広いわりに、交通量は少なく、路上に止めている車が何台もあった。

 園内の案内図には、帆船があることになっているのだが、影も形もなかった。
 ベイブリッジとも書いてあり、昔は模型があったのかもしれないが、これもなくなっていた。機動警察パトレイバー2で破壊されたのは、こっちのベイブリッジだったのか?
 タイルを敷いた場所が、複雑に入り組んだ形をしていて、横浜港の埠頭の形を模したようだ。

 休憩所の屋根が、山なりの橋のような形をしているので、渡れるのかと思ったら、上がらないでくださいという、つまらない表示だった。(右写真)
 海沿いにあずまやがある一角は、工事用のフェンスで囲まれていて、立入禁止の表示。工事している様子はなかったが。
 パーゴラの屋根が波打っているのは、海に面した公園らしいデザインだが、植物はまったくからまっていなかった。

 横浜ベイブリッジを下から見えるのが唯一の取り柄。うち捨てられた、やる気のない小公園という印象だった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2010年2月20日(土) 12時頃

展望地 横浜港シンボルタワー横浜港シンボルタワー

 横浜港の東端にある展望タワー。

 本牧埠頭のD突堤の先端にある。埠頭東端の海沿いの道へ出ると、海づり公園のところで、道路の正面は行き止まり。その手前左側に、シンボルタワーへの入口ゲートがある。すぐ手前の、海づり公園の入口と間違えないように。
 入るときに駐車券を取り、出るときに精算。駐車料金は3時間まで250円。入場自体は無料だが、実質的に入場料のようなものだ。
 ゲートから駐車場までは、けっこう距離がある。海側の堤防は高いので、景色はよくない。

 埠頭の角が、公園のようになっている。芝生の広場では、シートを広げたり、ボール遊びをする家族がいた。

 タワーの手前に丘があり、まずはそこへ階段を登って行く。その丘のてっぺんも、ベンチが並んだ展望場所。
 さらにタワーへの階段を登っていくと、大きな帆立貝のモニュメントがある。
 その3階の周囲には、半円形の展望通路がある。ここも展望場所で、ベンチや100円双眼鏡が並んでいる。

 シンボルタワー自体は、わりとふつうの階段で登っていく。色分けされていて、イエローゾーンに入るともう少し、レッドゾーンに入ればあとすぐだ。
 展望階は、柱があったりして、あまり広くはないが、椅子が置いてあるのは親切。四方に展望案内図があり、100円双眼鏡もあった。地上36.5メートル、海抜42.4メートルとのこと。
 東京湾をはさんで、千葉県の工場群、東京湾アクアラインのアクアブリッジや海ほたるが見えた。内陸側は、コンテナと、それを運ぶ大きなクレーンが並ぶ。横浜市街はその奥なので、そちらの景色はいまひとつだった。
 横浜ベイブリッジの写真を撮ろうとすると、展望階からはガラス越し、2階の通路からは隣の照明塔が邪魔、地上からは高い堤防が邪魔だった。

 タワーの上の方は、アンテナや信号板で、一般人は立入禁止。
 1階に、飲料自販機・トイレあり。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2010年2月20日(土) 13〜14時頃

Webリンク 横浜港シンボルタワーのサイト (別ウィンドウに開く)

観光施設 三殿台遺跡 (さんとのだい)三殿台遺跡 竪穴住居

 高台の上の住居跡。

 住宅街の奥、わかりにくいところにあるので、詳しい地図を持って行った方がよい。詳しいカーナビがあればいいのかもしれないが、私のカーナビでは役に立たなかった。
 西側にある県立外語短大の周囲を回る道路から、東へ出て、右側に小公園がある四差路を中央へ。直進方向が行き止まりというT字路(→)を右折すると、右側にある。最後の方は1車線幅の狭い道で、案内表示はぜんぜんない。最後は、歩いて探してしまった。
 入口は急角度で、切り返しが必要だった。駐車スペースは、3台分くらい。
 入場・駐車場とも無料。飲料自販機・トイレあり。

 入口の脇に、考古館という小さな展示室がある。石器・土器・骨などが、コンパクトに展示されていた。ちょっと凝った縄文土器もあった。
 広場の中央に、竪穴住居跡保護棟がある。中には入れず、外からガラス越しで、光の反射で見づらかったが。
 広場の奥には、竪穴住居が3軒復元されていて、それぞれ縄文・弥生・古墳時代のもの。中に入ることもできて、1軒はカマドがあり、あとはからっぽだった。
 残りの広場には、住居跡の場所が、木の輪で示されている。

 このあたりで一番高い丘の頂上部にあるので、周囲へわりと見晴らしがある。フェンスや電線があるので、展望所とまでは言えないが、けっこう遠くまで市街が見えた。昔の人も、家を建てるのなら、見晴らしのいいところを選んだのだろう。

 入口の道路の向かいに、貝塚跡という表示もあったが、立入禁止でなにも見えなかった。完全に埋めてしまったのだろう。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2010年2月20日(土) 15時頃

Webリンク 横浜市歴史博物館のサイトより、三殿台考古館のページ (別ウィンドウに開く)

 

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