★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 神奈川 > ● 相模原のドライブスポット相模原麻溝公園麻溝台(あさみぞだい)にある公園。 県道507号 相武台相模原線の麻溝台交差点から西へ。 地図で見ると、緑のエリアが南北に長く広がっているが、公園はこの道の北側だけ。南側はゴミ処分場の緑地のようだ。 広い芝生広場のある公園で、子供と親が大勢いた。フィールドアスレチックにも、子供がいっぱい。 公園のシンボル的存在なのがグリーンタワー相模原で、行くときの目印になる。(右写真) 動物とのふれあい広場というのもあったが、一周したきた頃には、もう閉まっていた。 北側に県立相模原公園が隣接していて、連絡橋で行き来できる。特に意識しなければ、1つの公園という感じだ。 公園自体は県立相模原公園も無料だが、中央部にあった大きな温室は入場有料だった。
相模原市のホームページより、相模原麻溝公園のページ (別ウィンドウに開く) 県立相模原公園のホームページ (別ウィンドウに開く) (帰り道) 第3駐車場を東に出て、公園東十字路を左折。公園の東端に沿って北上した。 グリーンタワー相模原相模原麻溝公園にある展望塔。 全高55メートル、展望室の高さ38メートルと、わりと高い展望タワーのわりに、無料だった。 エレベーター乗り場には係の人がいて、食べかけのアイスクリームを持っている人が注意されていた。飲食禁止。 展望室は、4方向にガラス張りで、周辺の景色を望める。下の公園、隣の女子美術大、清掃工場、相模原市街、遠くに丹沢の山々など。 この手の展望タワーにありがちな、売店やみやげ物店などは一切なく、ただ純粋に景色を眺めるためだけの、ピュアな展望タワーだった。
勝坂遺跡公園 (かっさかいせき)縄文時代の集落跡。 県道46号相模原茅ヶ崎線が、JR下溝駅の南で踏切を渡ってから、南へ700メートル。 森の中の遊歩道を歩いていくと、途中で左右に分岐し、左へ進むと北端へ、右へ進むと中央付近へ出る。どちらも徒歩3分。 北端に管理棟とトイレがある。その外の道路に面した掲示板に、遺跡のパンフレットを入れた箱があった。駐車場から歩いてきた人は、見落としそうだが。 中央には、敷石住居の床が復元されている。(右上写真) 南端には、竪穴住居が2軒復元されていて、土葺(つちぶき)と笹葺(ささぶき)というのが変わっている。(下写真) 以前行ったときは、ただの原っぱだったが、2010年4月に遺跡公園として整備され、見て回る意味のある場所になっていた。 なお、勝坂歴史公園というのは、別の場所になる。まぎらわしいぞ。
相模原市のサイトより、勝坂遺跡のページ (別ウィンドウに開く) 史跡 田名向原遺跡公園旧石器時代の遺跡や古墳がある小公園。 相模原市中央区の南端にある。 公園は道路の西側にあるが、駐車場は東へ入ったところにある。県道を南から行くと、小さい案内表示があったが、北からはなかった。東へ入る塩田下交差点は、信号と右折レーンのあるT字路で、角にコンビニ。 駐車場の隣に、旧石器ハテナ館がある。その前の坂道を降りて、信号を渡り、公園まで徒歩2〜3分。 まず、谷原12号墳という小型円墳を移築復元したものがある。横穴式石室は、扉が閉じられていて、中が見えないのが残念。せめて格子戸にしてくれれば見えるのに。周囲を柵で囲まれていて、上には登れない。(右上写真) 縄文時代中期の竪穴住居を復元したものは、わりと小型。中に入れて、中央に炉がある。(左下写真) 住居状遺構という、後期旧石器時代の建物の痕跡を復元した場所がある。扉が閉ざされていて、中には入れないが、こういうものはあまりないので、ちょっとおもしろかった。(右下写真) それぞれには、説明板が建っているほか、さらに詳しいパンフレットを入れた箱がある。 公園の南端には、地層展示パネルがある。なぜか、公園の中から行けないので、いったん外に出て歩道をまわっていく必要があるが。 トイレと水飲み場あり。飲料自販機はないが、斜め向かいにコンビニがある。遊具はないが、旧石器ハテナ館の脇にある。 展望広場からは、相模川と圏央道・相模原インター(仮称)を望める。相模川の上をまたぐ橋は、もうできていて、当初は2010年度に開通予定だったが、2年延期になった。土地を売り渋っている人がいるらしい。
旧石器ハテナ館田名向原遺跡の旧石器時代を中心に展示。 田名向原遺跡公園の向かいにあり、駐車場は共用。 展示室は、長細いのが1つだが、中央が仕切られていて、U字型に見て回る。 住居状遺構がこの遺跡の特長で、石器の工房だったと言われている。そこにも押しボタンでスタートするビデオがあり、最初のよりすこし長いが、こちらはベンチがある。 小さな図書コーナーがあり、そこで終わりかと思ったら、最後に縄文時代以後をまとめた展示があった。わりと凝った造形の縄文土器があったが、全体からすると、おまけという感じ。 2009年4月にオープンしたばかりで、真新しい。
相模原市のサイトより、旧石器ハテナ館のページ (別ウィンドウに開く) |