★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 岩手 > ● 一関のドライブスポット厳美渓国指定天然記念物の渓谷。 一関から国道342号で西へ。 旧道は狭めの2車線道。ガラスパーク サハラのあるあたりが、たぶん中心地になる。駐車場は無料と有料があったので、無料のところを選んだ方がいい。サハラの駐車場は無料だが、小型車は歩道に乗り上げるような形になっているので、どこに止めればいいのか迷ってしまった。 橋を渡って対岸の岩場にあるあずまやが、川を渡って買う名物だんご屋の注文場所。 遊歩道や岩場はロープで仕切られており、入っていいところと、いけないところが、はっきり区切られている。たぶん、岩から落ちて騒ぎを起こす人がいるからなのだろうが、そういうアホにも対応した立派な観光地になっていて、風情には欠けた。 道の駅厳美渓は、バイパス沿いにあり、厳美渓自体からはすこし離れている。 旧道を西へ向かい、国道342号のバイパスへ出るところも、信号のない交差点だった。 おすすめ度 :★★★★☆ 栗駒峠栗駒国定公園の散策路。 国道342号の岩手県と秋田県の県境が栗駒峠。 須川温泉の建物の右、大きな岩の下の方へ行くと、「登山道のご案内」という模式図があったので、「展望台」と「お花畑」という方へ行ってみることにした。 そこから源泉の湧き出る岩場を登っていくのが、おいらんコースという道になる。 模式図に「展望台」とあったが、特にそれらしき建物や、そう書かれた場所はなかった。展望のいい場所はいくつかあったので、適当に景色を眺める必要がある。 名残ヶ原は、小さな白い花が点在していただけで、あまりいいシーズンではなかったようだ。湿原という話だが、猛暑のせいか、地面はカラカラだった。(右上写真) そこから右へ行くと、賽の磧という荒涼とした場所へ。(右中写真) しばらく歩くと、地面が白い砂になり、遊歩道が右へも分岐しているような場所へ来たら、通過せずに右へ寄り道をすべき。旧噴火口を眺められるほか、周囲の展望視界もいい。(右下写真) さらに降りていくと、再度分岐があり、来た方向と右は栗駒山頂と書いてあるが、何も書いてない左方向が、須川温泉の駐車場への帰り道。 写真を撮っている時間も含めて、一周約50分だった。なかなかいい散策コースだと思う。 おすすめ度 :★★★★★ (賽の磧は★★★☆☆) 室根山展望台室根山の山頂近くにある展望台。 室根山への道を登ってきて、その終点。未舗装だが広くなっていて、車を置けるスペースになっている。 1階はシャッターが降りていたけど、売店か? 前の飲料自販機は動いていた。 南側を中心に、下の平地と、かなり遠くの山並みまで見渡せる。展望はかなりいい部類に入るだろう。時間が遅かったのと、天気が曇っていたのだが、晴れた日はよさそう。 周辺には、テレビのアンテナ塔がいくつか建っていた。 おすすめ度 :★★★★★ |