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● 宝達志水のドライブスポット

観光施設公園 志乎・桜の里古墳公園 (しお-)志乎・桜の里古墳公園 石坂鍋山5号墳

 古墳が点在する森の公園。

 県道29号高岡羽咋線を、羽咋広域農道より東へ500メートルほどで、古墳の湯の案内表示があるT字路(←)を左折。2車線の坂道を登っていくと、左側に第1駐車場があり、その先のT字路(←)に古墳公園入口という表示がある。そこを左へ入ったところに、第2駐車場がある。
 古墳の湯は有料だが、公園と駐車場は無料。トイレあり。駐車場は湯と公園用を兼ねていて、古墳の湯の休館日でも利用可能。

 第2駐車場の右手に、公園の入口と案内図がある。石坂鍋山古墳群で、6基の円墳があるとのこと。
 丘の森の中に、遊歩道が複雑に巡らされている。道の分岐点には、○○の小径という遊歩道名の表示はあるが、古墳への案内表示はない。古墳を全部見て回るには、かなりの記憶力か、隅々まで回る根性が必要だろう。
 まず、中央の休憩所の近くにある5号墳を見たら、草に覆われた土がすこし盛り上がっているだけで、説明板らしきものは、字が消えてしまっていた。(右写真)
 真夏日だったので、ほかの古墳を探すのはやめてしまった。

 眺望の小径は、木の間から近くの田んぼがすこし見えるだけで、眺望なんて呼べるものはなかった。
 公園の名前からして、桜の時期がベストだろう。
 町指定史跡。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月9日(月) 9時頃

観光施設 散田金谷古墳(さんでんかなやこふん)散田金谷古墳

 大きな石室と、家形石棺のある円墳。

 県道29号高岡羽咋線を、羽咋広域農道より東へ500メートルほど進むと、道路上に案内表示がある。それに従って、左の狭い道へ入ったが、1車線幅で車を止める場所がない。
 歩行者向けの案内表示は、歩道に出してくれよ。車道に出すのは、車向けの表示にしてほしい。

 結局、志乎・桜の里古墳公園古墳の湯駐車場から歩いて行くことにした。車道を歩いて戻り、道なりが右へ曲がるところを、左の脇道へ入っていけば、入口には表示がある。車道を坂の下まで戻る必要はない。徒歩2分。

 図入りの説明板があり、特長は2つ。
 北陸地方で最大級となる、全長約10メートルの横穴式石室を持つ。
 石川県唯一の家形石棺があり、屋根に千木(ちぎ)のような突起がある。千木は、神社の屋根にある飾りらしい。
 長径21メートル、短径18.5メートルの円墳。石室の入口には金属扉があるので、中には入れないが、粗い格子なので、中の石棺を覗くことができる。
 国指定史跡。

散田金谷古墳 横穴式石室内 家形石棺  散田金谷古墳 後側

おすすめ度 :★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月9日(月) 9時頃

 

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