★★★
Precious
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● 潮来のドライブスポット (いたこ)

SUN SUN MARKET SOLAという、なかなか奥が深い道の駅。
東関東道・潮来インターから、県道101号潮来佐原線で北へ約1キロ。
建物前の駐車場は9割方埋まっていたが、右奥の臨時駐車場はだいぶ空いていた。
一番右がトイレで、その左が情報館。壁にディスプレイがいくつかあって、テレビなどを映していた。
中央に大きなガラス屋根付きの広場があり、たこ焼き、やきとりなどの出店が多数。上の大画面では、広告を表示。向かいの大画面では、テレビを表示。
広場の奥には、農産物直売所の新鮮市場「伊太郎」。広場の前には、カプセル玩具機がずらりと並んだガチャランド。ラーメン缶・うどん缶・パスタ缶・おでん缶の自動販売機。金魚すくいに、メダカのビニール袋詰めもあった。
広場の左に、みやげ物店があり、品揃えはよい。録音した声で、宣伝文句が繰り返されていて、なかなかにぎやか。道の駅いたこのキャラクターのプリントクッキーがあったが、クッキーはあまり食べないのでパス。
左端で、、無濾過原酒「空燦々」という日本酒を売っている。店員さんを大声で呼んで、ビンに注いでもらう注文方法になっていて、1本注ぐのにわりと時間がかかっていた。その待ち時間にレジで精算できるので、ほかのみやげ物を選んだ後、最後に注文するといいだろう。帰ってからよく見たら、フタに穴が空いているので、ビンを立てて保管してくださいと書いてあった。車内に半日横倒しに置いていたが、漏れなくてよかった。
はっきりと泡があるわけではないのだが、口当たりはまるで炭酸飲料。すごくおいしかった。
同じ建物内に、食事処・おふくろ亭がある。和食のカフェテリア方式。好きなおかずを取っていき、レジで精算後、ごはんと味噌汁はよそってくれる。味噌汁には、大根がたくさん入っていた。ランチタイムという表示で、それ以外の時間は不明。
その左の建物にも、ジュークボックスという名の喫茶・レストランがあった。メニューは定食や洋食の表示で、なぜか道の駅全体の案内図に書いてなかった。(右下写真)
その左に花植木と古道具の店があり、さらに奥は温泉足湯(200円)。その左にはステージがあり、演奏会をやるらしい。コイン式の電動遊具コーナーは、誰も遊んでなかった。ザリガニ釣りは5〜10月という表示。グラウンドゴルフやハーブ園という表示もあり、けっこう奥が深い。
周囲は、広い田園地帯に囲まれている。
駐車場の出口は2つあり、県道に面した入口横は、左の北方向へのみ。南へ出るには、北側へ回って、横の信号付き交差点から出る。駐車場の路面に、「↑潮来インター」という案内表示があった。
県道を北へ向かうと、なぜかいきなり90度右カーブして、鹿嶋方面へ向かっていく。作りかけのようだった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2009年2月1日(日) 13時頃
道の駅いたこのサイト (別ウィンドウに開く)

常陸利根川沿いの公園。
県道5号竜ヶ崎潮来線を、潮来市役所牛堀出張所から、北西へ約200メートル。
権現山と水郷北斎公園への案内矢印がある角から、左へ入ったところの右側に、無料駐車場がある。18台分で、トイレあり。
そこから奥へ歩くと、すぐに常陸利根川に出る。川沿いの堤防の内側が、草地になっている。
下流方向へ歩いていくと、川沿いの道路と堤防の間に、植え込みがある。そこに何かあるかと思ったが、あずまやとベンチだけだった。
その先、牛堀出張所の裏にも、十数台分の駐車場があった。そのあたりは、ウッドデッキのような桟橋になっている。そこに公園の案内図があり、この川沿いの長細い草地が、水郷北斎公園だとわかった。
そこで引き返したが、葛飾北斎にちなんだ物や説明などは、ぜんぜんなかった。
入園・駐車場とも無料。
ドライブ天国(2006年版)では、常陸利根川の南岸に、水郷北斎公園の表示があったので、そちらがメインなのかと思って、国道51号の北利根橋を渡って行ってみたが、そちら側に公園なんてなかった。堤防上の道は、狭いが車で通れる。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年2月1日(日) 14時頃
潮来市のサイトより、水郷北斎公園のページ (別ウィンドウに開く)

霞ヶ浦や水郷地帯を望む公園。
水郷北斎公園の駐車場から、川とは反対側へ、権現山公園への案内矢印がある。県道を渡り、鳥居をくぐって歩いていくと、三熊野神社がある。大銀杏の木があった。
神社の左奥から、階段遊歩道を登っていくと、4分ほどで公園に着いた。そこにも駐車場があり、歩いて登る必要はなかったのだが、県道からの入口は、よくわからなかった。北側の国道からの方がよかったのかも?
階段の上から、右手に藤棚が見えたので行ってみたが、木に囲まれて視界は断続的だった。すべり台やブランコがある。
左へ回っていくと、広場の先に、道路をはさんで駐車場が2つ。北側の駐車場の奥に、2階くらいの高さの展望台がある。(左下写真)
いちおう北利根橋の方は望めたが、視界はいまひとつ。
引き返して、南側の駐車場の奥へ。そろそろ一周かというところで、横へ張り出した展望デッキがあり、ここが一番眺めがよかった。霞ヶ浦を望み、その奥に筑波山。南側の水郷地帯も見渡せる。テーブルと椅子があり、のんびりと景色を眺められる。(右下写真)
天気が良ければ富士山も見えるようで、関東の富士見百景やとるぱにもなっている。茨城百景入選記念碑もあった。
公園内はほとんど平らで、権現山という名前だが、どこが山頂という様子ではなかった。
入園・駐車場とも無料。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年2月1日(日) 14時頃
潮来市のサイトより、権現山公園のページ (別ウィンドウに開く)

大膳池や吊り橋や古墳がある。
県道50号水戸神栖線を、県道189号大賀牛堀線との十字路から、北西へ400メートルほど。道路北側に第1駐車場があり、道路上に大きな案内標識が出ている。
駐車場の脇に、ビジターセンターがある。入場無料で、スリッパに履き替えて入る。
明るいガラス張りの建物に、森の自然についての説明のほか、大生(おおう)古墳群から出土した弥生式土器が1つ、装身具がいくつか展示されていた。
右への遊歩道を歩いていくと、3分ほどで、大膳池のほとりに出る。池の中へ木製デッキがあり、長細い池を眺めることができる。カモとかの水鳥がいるかと思ったが、いなかった。
なお、第1駐車場から県道を南東へ約200メートルのところにも、5台分くらいの駐車場があり、そこから大膳池を望むこともできる。池を眺めるだけなら、ここが一番楽。ただし、池のほとりへ降りていく道は、見あたらなかった。とるぱになっている。(左下写真)
奥への遊歩道を歩いていくと、3分ほどで、大膳池を横断する、木製の吊り橋がある。ただ単に「吊り橋」という名前で、何か固有名詞をつけて欲しいものだ。大膳橋とか、水郷の森橋とか。
長さ85メートルで、欄干は黄褐色に塗られている。橋の両側にベンチがあり、それもおそろいの色になっていた。
橋を渡った先は、アンカーブロックの上へ、左右の遊歩道から回って行けて、橋を見おろせる。(右下写真)
奥の方には、大生古墳群や運動場があり、第2〜5駐車場もあるそうだが、時間の都合でここまで。
入園・駐車場とも無料。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年2月1日(日) 15時頃
水郷県民の森のサイト (別ウィンドウに開く)