★★★
Precious
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● 稲敷のドライブスポット

稲敷市の歴史と民俗と相撲を展示。
佐原市街から国道51号を北上し、国道125号を西へ。新利根川沿いを走っていくと、国道と川をまとめて跨ぐ橋があるので、それを渡る。右折レーンのある信号T字路から、いったん北へ入り、すぐ先を左折。どちらの角にも案内表示がある。橋を渡って、最初の左側の建物で、駐車場の入口は、十字路を左折したところ。60台分くらい。
図書館と同じ建物にあり、地図では図書館と表示されるのが多い。
入館・駐車場とも無料。
建物の右半分が歴史民俗資料館。受付っぽいカウンターがあったが、無人だった。ビデオっぽい機械があったが、古そうで故障中という表示だった。
第1展示室は、歴史系。入るとすぐに土偶があって、最初から見どころがある。複製品だったが。古墳の刀や馬具があったが、埴輪はなかった。
最後に、動物のはく製と、絵画の小コーナーが付属。
中間にビデオコーナーがあり、ボタンは4つ。1つ目の霞ヶ浦の水は、きれいにしましょうという子供向けだった。4つ目の歴史は、大人向け。あと2つの霞ヶ浦の自然は見なかった。文字が焼き付いていたり、色がずれていたり、だいぶ古そう。椅子があるのだが、音が小さいので、スピーカーの前で立って見ることになった。
第2展示室は、民俗系。昔の民具や消防道具、地域の民話など。
第3展示室は2階で、この地出身の江戸時代の横綱・稲妻雷五郎について。強かっただけでなく、文筆家でもあったらしい。
無料のわりには、きれいに整っていて、よくできていると思う。ビデオの更新が課題かな。見学時間は、約40分だった。
屋外に、稲妻雷五郎の銅像と、歴代横綱の手形がある。(右下写真)
稲妻茶屋という建物があるが、中は土俵だった。飲料自販機があって、ふつう120円のが100円だったが、茶屋じゃないと思うが。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年2月6日(日) 11時頃
稲敷市のサイトより、歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)

横利根川と利根川をつなぐ水門。
国道51号の水郷大橋で利根川を北へ渡り、最初の交差点で右手前へ。変則的な四差路だった。
県道101号潮来佐原線を東へ300メートルほどで、道路の左側、公園の手前に、十数台は駐車できる砂利敷きのスペースがある。駐車場なのかどうかは不明だが、ほかにも車が止まっていた。
公園の正規の駐車場は、横利根川の北側にある。県道をさらに東へ進み、横利根水門上で横利根川を渡った先の三差路で、県道は道なり右だが、左の脇道へ入る。その脇道から駐車場へは坂道で降りて入り、坂の下が見えなくて怖かったが。25台分。
水位差のあるところで船を通すために、2枚の水門がある。元は大正時代にできたものだが、今でも現役らしい。たまたま船が通らないと、動くところは見られないが。
閘門の説明板は、両岸にあった。柵より奥へ入らないように注意書きがあるが、入って釣りをしている人がいた。
国の重要文化財。
周囲は公園になっていて、ちょっとした広場と洋風あずまやがある。すぐ両岸だけではなく、思ったよりは広かった。
対岸へ渡る橋はなく、隣の横利根水門上の県道を渡るしかない。
公園は、千葉県香取市と茨城県稲敷市にまたがっていて、共同で管理運営しているということだが、閘門自体は稲敷市のようなので、稲敷のページに入れておく。
入園・駐車場とも無料。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年2月1日(日) 17時頃
関東地方整備局のサイトより、横利根閘門のページ (別ウィンドウに開く)
稲敷市観光協会のサイトより、横利根閘門のページ (別ウィンドウに開く)
香取市のサイトより、横利根閘門ふれあい公園のページ (別ウィンドウに開く)