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● 美浦のドライブスポット（みほ）

大須賀津湖畔農村公園

　霞ヶ浦の湖畔に展望台がある。

　県道１２０号上新田木原線の新道を走っていくと、北側の湖畔に展望台が見えてくるのが目印。
　細い川より１００メートルほど東にあり、その川の西側の堤防道では着けないので注意。
　県道より１本北側の２車線道からは、十字路の角に案内表示があった。早めにその道へ移ってしまった方が、わかりやすいだろう。
　展望台の東側に、５台分の駐車場がある。
　入園・駐車場とも無料。

　展望台を中心とした小公園。
　土を盛り上げた場所に、２階くらいの高さの展望台があり、合わせて３階くらいか。木製風のコンクリート製。
　田畑の中にあるので、視界は３６０度。北側は霞ヶ浦を見渡せるのだが、１本の木と電柱が、視界をすこし妨げているのが残念。

　展望台に座る場所はないが、周囲にはテーブル＆ベンチがある。トイレは古そうだった。
　銛を持った裸婦像もある。垣根はツバキ。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2011年2月6日（日） 12時頃

陸平貝塚公園（おかだいら-）

　日本人による初めての発掘調査が行われた遺跡。

　国道１２５号の阿見美浦バイパスよりも東にある、大谷・信号Ｔ字路から、県道１２２号大山江戸崎線を北東へ。東から行くと、交差点の手前に案内標識があった。
　３キロ半ほどで、北へ入る脇道の入口にも、県道上に案内標識がある。
　ほどなく、６０台分くらいの広い駐車場がある。
　入園・駐車場とも無料。

　奥へ２本の道があり、案内図を見ると、それぞれ行って戻るのかと思ったら、奥は広場でつながっていて、ぐるっと回れるのだった。
　美浦村文化財センターへは、左が近い。そこのパンフレットに案内図が載っているので、それを持って回るといいだろう。
　その先の道路は、車進入制限という表示。
　徒歩４分ほどで、けっこう広い広場へ出る。左の森へ木道があるが、途中に陸平Ａ貝塚という説明板があるだけだった。
　再び広場に出ると、あずまやとトイレ。復元した竪穴住居が１軒あるが、扉には鍵がかかっていた。
　奥へ行ってもたいしたものはなさそうなので、広場の右の木道へ進むと、やはり動物と植物の説明板があるだけ。里山交流館という建物は、閉まっていた。
　一周して約２０分歩いたが、あまり見どころがなかったのが残念。遺跡というより、自然を楽しむ公園か？
　国指定史跡。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2011年2月6日（日） 12時頃

美浦村のサイトより、陸平貝塚公園のページ　（別ウィンドウに開く）

美浦村文化財センター

　陸平貝塚を中心に展示。

　陸平貝塚公園の駐車場から徒歩２分ほどだが、建物前にも１０台分くらいの駐車場があった。
　入館・駐車場とも無料。

　この日は午後にイベントがあったようで、玄関ホールには十人以上の人が集まっていて、にぎやかだった。
　建物は大きいのだが、展示室は１つで、コンパクトなもの。半分強が陸平貝塚で、土器や動物の骨、貝塚の断面など。日本人による初めての発掘調査が行われたので、「日本考古学の原点」らしい。住民参加の発掘調査もあるらしい。
　ほかに、人骨が出てきた貝塚もあったらしい。
　見学時間は、１０分弱だった。

　建物の向かいに、窯屋という小屋があるのだが、閉まっていた。その屋上へ階段で上がれるようになっているのだが、なにが見えるわけでもなかった。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2011年2月6日（日） 12時頃

美浦村のサイトより、文化財センターのページ　（別ウィンドウに開く）