★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 兵庫 > ほくたん広域農道コウノトリの里を走る道。 南北に走るやなぎの道と、東西に走るコスモスの道が、T字の上下逆型に接続している。 ■ やなぎの道 北端は、豊岡市街の東、県道536号口小野庄境線の上庄境・信号十字路。 最初だけ、両側に歩道と街路樹があり、新興住宅地風。 新田橋は六方川を渡ると、右側に、六方たんぼ・コウノトリ・稲穂のモニュメントと、広域農道の記念石碑がある。橋との間に、車1台分のスペースあり。(下左右写真) そこからは、広い田んぼの中を走る、見事な直線道路。(右写真) T字路(↑)の形の交差点案内標識で、左右がコスモスの道という表示。実際には、直進方向にも道があるが狭い。
新田橋やなぎの道が、六方川を渡る橋。 朱色の鋼製の桁橋。
■ コスモスの道西端は、国道312号・円山川リバーサイドラインの蓼川大橋西詰・信号T字路。道路脇に広域農道を示す標識があるが木に隠れていた。 円山川を渡る蓼川大橋は、中央がニールセン・ローゼ橋で、前後に桁橋が連続しているのだが、水が流れているのは、なぜか桁橋部だった。渡った先の左側に、橋の記念碑があり、幼稚園児の手形が並んでいる。駐車スペースあり。(左下写真) 県道249号府市場伏線と中筋・信号十字路で交差すると、かようの朝市という野菜直売所がある。沿道には田んぼとビニールハウスで、農村風景。 五条大橋で出石川を渡ると、堤防上を走る国道426号と、感知式信号十字路で交差。 堤防から降りると、やなぎの道との信号T字路(←)があり、そちらの行き先は「六方たんぼ」。(右下写真) その先の三差路から、センターラインが黄色になり、すこし起伏とカーブがある。
五条大橋コスモスの道が、出石川を渡る橋。 黄緑色の鋼製の桁橋で、長さ236メートル。
■ 県道706号町分久美浜線 豊岡市出石町口小野・小野橋〜滝地 山あいの農村を行く、黄色いセンターラインの2車線道。(右写真)
■ 県道247号口小野矢根線 豊岡市出石町口小野・滝地〜長通センターラインが白になり、農村の中をゆるく登っていく。
■ てっせん街道 道路の管理境を示す標識があり、そこから先は、ふるさと農道という表示。(右下写真) 長通橋の親柱には、花のレリーフがあり、それがテッセンのようだ。(左下写真) 説明板があり、町花であるてっせんと、町木であるもみじ植えたとのこと。その後、出石町は豊岡市へ合併したが。 森の中を、カーブしながら登っていく2車線道で、センターラインはほとんど消えていた。
いずたんトンネル県単独農道北但地区の中央のトンネル。 豊岡市の出石(いずし)町と但東(たんとう)町を結ぶ。 出石町側には、太陽光発電システムの説明板があり、現在の発電量などを電光表示するようなのだが、消えていた。晴れた真夏だったのに。駐車スペースあり。(右写真) 出石町側の坑口には、桜のレリーフがあり、但東町側の坑口には、テッセンのレリーフがある。互いに相手側になっている。
■ さくら街道白いセンターラインの2車線道で、カーブしながら下っていく。 道路右側に、県単独農道北但地区の説明板と記念碑があるのだが、そこに駐車スペースが欲しい。ふもとの川沿いに約4百本の桜があり、この道路沿いにも八重桜を植えたとのこと。4月下旬〜5月上旬が見頃。 銀山橋の親柱には、桜のレリーフがある。(左下写真) 再び道路の管理境を示す標識があり、そこまでは、出石町農道という表示。トンネルのこちら側は但東町なのだが、農道は出石町がまとめて管理していたようだ。今は合併してどちらも豊岡市だが。(右下写真)
■ 県道247号口小野矢根線 豊岡市但東町・奥矢根〜矢根最初は森だが、奥矢根川に沿ってのびた農村を、ずっと下っていく。その川沿いが、桜並木らしい。 白いセンターラインの2車線道で、すんなりとした道。 出石川沿いを走る国道482号へ、信号十字路で出る。
(周辺道路)■ 国道312号の近道 豊岡市日高町・池上〜土居 コスモスの道の西端から、国道312号・円山川リバーサイドラインを南下すると、車の多い幹線道路。国府駅前をすぎ、池上・信号T字路(→)では、ほとんどの車が右折レーンへ入っていく。 調子こいて、国道312号との十字路を直進したら、途中からいきなり1車線幅になってしまった。最後まで作れよ。右へ踏切を渡り、国道312号・日高バイパスへ脱出。さらに南下すると、但馬国府・国分寺館がある。
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