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● 姫路のドライブスポット

観光施設 姫路城姫路城 三の丸広場より西小天守と大天守

 天守が現存する白い城。

 公式サイトに、周辺の有料駐車場の案内が詳しく書いてある。場所によって料金は違うので、滞在予定時間に合わせて選ぶとよいだろう。大手門駐車場は、3時間まで500円。
 南側の道路沿いには、みやげ物や食事の店が、ずらっと並んでいる。

 桜門橋内堀を渡り、大手門を入ると、三の丸広場。その左奥が入口で、大人600円。
 菱の門をくぐると、順路の表示はなかったが、パンフレットに書いてある順路に従って、左の西の丸へ。
 建物内は、靴を脱いで、置いてあるビニール袋に入れて持ち運ぶ仕組み。中はけっこう長かった。
 途中の部屋に入ることもできる。最後のところには、お姫様の人形がある部屋があった。

 外に出て、天守閣の方へ向かうと、順路の表示があったが、それがパンフレットに書かれている順路と違っていた。おかげで、自分がどこにいるのかわからなくなってしまった。どうやら、混雑しそうな日は、天守閣周辺を一方通行にしているようなのだけど、それがパンフレットの矢印と逆方向だった。
 右下へ階段が降りていて、腹切丸とあるところは、周囲の声では、そこは帰り道じゃないかという意見もあったが、寄り道して見ておかないと、一方通行の状況では帰りに見ることはできない。

姫路城 菱の門より乾小天守・西小天守・大天守 天守閣の中も、靴を脱いで、持ち運ぶ仕組み。階段が急なので、片手は手すりを持つために空けておく必要があり、余分な荷物は持っていかない方がよい。
 下の方の階では、刀、鎧兜、火縄銃などの展示品があり、けっこう広い。
 最上階では、木の縦格子の間から、各方向の景色を望むことができる。さすがに高い。
 期間限定の特別公開で、小天守の見学もできた。

 いわゆるゴールデンウィーク中だが、カレンダー上は平日の9時半に行って、天守閣内は、前のグループをすこし待てば、階段を進める状態。10時半には、何百人もの小学生の団体が押し寄せていた。見学時間は約1時間半だった。

 国宝、国特別史跡、世界遺産、とるぱになっている。
 隣りには、別料金の動物園もあり、そこにも小学生が多数来ていた。

(追記:2010年4月より2014年まで、保存修理工事のため大天守が壁で覆われ、見学できる内容が変わるらしい。)

写真有 姫路城 写真集

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★★★
行った日時 :2009年5月1日(金) 10〜11時頃

Webリンク 姫路市のサイトより、姫路城のページ (別ウィンドウに開く)

公園展望地 小赤壁公園 (しょうせきへき)小赤壁公園の展望台

 播磨灘沿いの崖の上にある公園。

 国道250号の八家(やか)駅前十字路から、南へ入る。信号と右折レーンがあり、すくなくとも西からは案内標識があった。
 八家川沿いを走っていき、1キロほどで、道なりに斜め左へ進むところにも、案内表示がある。
 その先は、住宅街の中の狭い道になるが、T字路(→)を右折するところも、案内表示あるので、場所はわかりやすいだろう。
 ただし、そこからは1車線道の坂道を登っていき、対向車とすれ違えるところは限られている。
 突き当たりが公園の駐車場で、約45台分。
 入園・駐車場とも無料。

 海沿いの崖の上に、草地の小広場があり、2階くらいの高さの展望台がある。(右上写真)
 崖の上なので、そこに登らなくても見晴らしはいいが。
 正面に播磨灘を見渡し、中央に小さく見えたのが上島か? 展望案内写真によると、天気がよければ、淡路島小豆島も見えるようだ。右には姫路港のガスタンク、左には福泊の防波堤と、高砂の埋め立て地を望む。

小赤壁公園のベンチ 柵が一部あるが、ないところもあるのが、かえって雰囲気はよい。崖の縁にベンチもあり、そこには柵がないので、景色を眺めながら休憩できる。(右下写真)

 映画「レッドクリフ」の舞台である、中国の赤壁に似ていることからついた名前ということだが、上から見おろすことになり、崖自体はあまりよく見えないので、赤いのかどうかはわからなかった。けっこう木や草が生えていたが。

 右の方には、木庭神社とブランコがあり、その先の遊歩道は立入禁止だった。
 左の方へ遊歩道を行くと、1分ほどで、ほとんど垂直な岩の上に出るので、そこまでは行ってみることをおすすめする。金具がいくつか埋め込まれていて、ロッククライミングをする場所のようだ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月1日(金) 8時頃
 

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