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● 朝来のドライブスポット (あさご)

観光施設 和田山郷土歴史館和田山郷土歴史館 歴史民俗資料館

 農民の人形などを展示。

 県道104号物部養父線・円山川リバーサイドラインの糸井橋・信号十字路から、県道10号朝来出石線で北東へ。案内標識あり。
 1キロほどで左折する信号十字路には、案内看板がある。T字路(↑)にぶつかると、右斜め向かいに、名前の表示が見える。
 駐車場は、砂利敷きで10台弱。奥へ徒歩1分。
 入館料は、事前調査で大人200円と思ったら、無料だった。駐車場も無料。

 左側が歴史民俗資料館で、右側が郷土文化財館。中はつながっていて、左の入口が使われ、右の入口は閉鎖していた。
 歴史系では、火縄銃や鎧兜。民俗系では、昔の道具や祭り。渡辺うめさん作という、昔の農民の人形に味があり、これが一番の見どころだろう。

 表の説明書きには、郷土文化財館では考古資料を展示と書いてあるのだが、黒澤貞備という、幕末にヨーロッパ旅行した人の古文書だけで、期待した考古資料はなかった。無料だったからいいけど。

 建物前に、古墳園という小公園がある。
 中央に、但馬最大の前方後円墳・池田古墳を1/10の大きさで復元したもの。(左下写真)
 横に、秋葉山古墳群の石棺があり、移設したのだろう。(右下写真)
 池田古墳の円筒埴輪を復元という表示板もあったが、かけらしかなかった。
 見学時間は、約10分だった。

和田山郷土歴史館 池田古墳模型  和田山郷土歴史館 秋葉山古墳群 石棺

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月14日(日) 12時頃

Webリンク 朝来市のサイトより、和田山郷土歴史館のページ (別ウィンドウに開く)

歩行者橋 ヒメハナ橋ヒメハナ橋

 公園のシンボル的な斜張橋。

 ヒメハナ公園にあるので、そこを目指す。
 JR梁瀬駅近くにある、国道9号の信号十字路から南へ。案内表示と右折レーンあり。
 1キロほどの信号十字路で、右へ案内表示がある。
 その道沿いに駐車場がいくつかあるのだが、公園と寺のが混在しているようだった。少なくとも一番奥は公園ので、15台分くらい。
 入園・駐車場とも無料。トイレあり。

 長細い公園で、ヒメハナ橋まで徒歩5分。
 両側を山に挟まれた、谷筋に延びる公園で、その左右の斜面を結んだ、歩行者用の斜張橋。実用性には意味がなく、公園のシンボルという感じだった。
 中央の塔内に、らせん階段があり、橋の下と行き来できる。残念ながら、塔の上へは登れない。
 長さ42.2m、塔高14.4m、平成5年3月竣工という表示。
 橋の下を小川がくぐっていて、水車もあるのだが、水が流れていなかった。この真夏に流さないで、いつ流すのだろう?
 左へ渡ると、長いすべり台の乗り場がある。
 県指定の天然記念物、ウツギノヒメハナバチの群生地で、そこからの命名。初夏に乱舞するらしい。

 公園内には、子どもの水遊び場があり、そこには水があった。
 駐車場の脇に、ウツギの館という建物があり、そばというノボリが並んでいるので、そば屋かと思ったら、それは建物の一部で、無料でブリキのおもちゃが展示されていた。

写真有 ヒメハナ橋 写真集

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月14日(日) 12時頃

Webリンク 朝来市のサイトより、ヒメハナ公園のページ (別ウィンドウに開く)

道の駅 道の駅 但馬のまほろば道の駅 但馬のまほろば 情報・レストラン・物産館

 無料高速道路のパーキングエリアでもある。

 北近畿豊岡自動車道・国道483号の無料区間、和田山インター山東インターの間にあり、山東パーキングエリアでもある。
 国道9号からは、JR梁瀬駅近くの信号十字路から南下し、県道136号浅野山東線へ右折し、さらに右折するが、曲がるところには案内看板がたくさんあった。そちらから行くと、最初の方の駐車場は職員用で、右奥の区画は、入ってみないと空きがあるのかよく見えない。あとで見ると、正面の車止めの左奥へも入れるようになっていたが、構造が複雑。
 古代あさご館側の駐車場の方が、すいていて、止めやすいので、おすすめしておく。そこも道の駅の一部なので、問題ない。
 高速道路側の駐車場とは、車で行き来できないように仕切られているが、どうせ無料なんだからいいだろうに。つまらない規制があるんだろう。

 古代政庁をモチーフにしたという建物の正面は、北近畿豊岡道側を向いていて、一般道側は完全に裏口。あとから思いついて、付け足した感じ。
 みやげ物店は、パーキングエリアを兼ねているだけあって、というか、サービスエリア並みに品揃えはいい。農産物のコーナーもある。特に古代に関した品揃えではなかった。

 レストラン茶すり庵は、地元の食材を使い、よさげなメニューだった。昼食にしようと思ったのだが、名前を書いて待つ状態。すこし待ったが、ちっとも回転しないので、先に古代あさご館を見学したのだが、戻ってもまだ同じような状態だった。
 フードコートは、シンプルなメニューだが、ほぼ満席だった。

道の駅 但馬のまほろば 休憩所  道の駅 但馬のまほろば ちゃすりん

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★★★
行った日時 :2011年8月14日(日) 13時頃

Webリンク 道の駅但馬のまほろばのサイト (別ウィンドウに開く)

観光施設 古代あさご館古代あさご館

 朝来市埋蔵文化財センター。

 道の駅但馬のまほろばの一部。
 入館・駐車場とも無料で、受付の手続きは特になし。

 建物は新しく、展示室は広々としていた。入口には、古代王の石棺を復元したもの。
 一般展示室は、周囲に石器や土器などの展示品が並び、中央には子ども向けの土器や古墳の立体パズル。奥の角にビデオがあり、ずいぶん見上げる感じなのは、大勢押し寄せたときへの配慮なのだろう。椅子はすこし。リピート再生だったと思う。
 奥の特別展示室は、但馬王の歴史で、銅鏡や円筒埴輪など。刀は、出土品と、当時の姿がわかる復元品もあって、わかりやすい。
 どちらも、展示パネルのイラストが個性的だった。

 ちゃすりんというマスコットキャラクターがいて、紙人形が置いてあるほか、顔出しパネルもあった。同じ形なのだが、金髪で、青い目の人形には、きゃさりんという名前が付いていた。外人のガールフレンドがいるとは、古代人のくせに、やるじゃないか。(右下写真)
 建物の横に、道の駅の飲料自販機コーナーがあるのだが、裏返しになっているので、景観を保っている。いい配慮だ。(左下写真)
 見学時間は、約25分だった。

古代あさご館 飲料自販機コーナー  古代あさご館 ちゃすりん きゃさりん

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
行った日時 :2011年8月14日(日) 13時頃

Webリンク 朝来市のサイトより、古代あさご館のページ (別ウィンドウに開く)

観光施設 茶すり山古墳茶すり山古墳

 埴輪列が復元された、近畿最大の円墳。

 県道136号浅野山東線沿いで、道の駅但馬のまほろばへの入口より、西へ1キロ半ほど。北近畿豊岡自動車道・国道483号の下をくぐるところから、東へ100メートルほど。
 学習館という小屋の前にスペースがあったので、そこへ車を入れようとしたら、柵が邪魔。西方向からなら入れるのかもしれないが、いったい何をどう考えて、そういう構造にしたんだか?
 そこより東へ100メートルほど、道路の向かいに、縦列して3台分くらいの駐車スペースがある。
 さらに東へ100メートルほど、裏口のようなところに、ガードレールの裏に数台分の駐車スペースがある。ちゃんと駐車場を表示しろよ。
 入場・駐車場とも無料。

 学習館は、無人で、小さな展示室とトイレ。ビデオは故障中で、説明パネルが数枚あるだけだった。

 茶すり山古墳は、直径約90メートル、高さ約18メートルで、近畿最大の円墳。
 階段を登ると、中段を一周できる遊歩道がある。頂上へは裏側から登るルートになり、徒歩4分。
 第1埋葬施設は、ガラス板の下に、銅鏡・刀・鎧などが出土した様子が復元されている。第2埋葬施設は、実物大の写真が置いてある。北近畿豊岡道がすぐ横を走り、周囲への眺めはよい。
 頂上の外周と、斜面中ほどのテラスに、円筒埴輪朝顔型埴輪の列が復元されている。斜面は芝で覆われているが、一部だけ葺石を見ることができる。
 一周して、約10分だった。
 国指定史跡。

写真有 茶すり山古墳 写真集

おすすめ度 :★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月14日(日) 13時頃

Webリンク 朝来市のサイトより、茶すり山古墳のページ (別ウィンドウに開く)

 

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