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● 丹波のドライブスポット

駐車場 山南仁王簡易パーキング山南仁王簡易パーキングと国道175号

 道の駅の小さなの。

 国道175号加古川(佐治川)を横断する井原橋の南にある。道路上に案内標識が出ていて、道路東側だが、南から行っても右折レーンがあるので、入りやすい。
 どちら方向から行っても、内部は、北側から入って南側へ出る、一方通行。
 中央の小さな建物をはさんで、駐車場はその左右に計10台分くらいしかない。

 小さな売店があり、地域のみやげ物や、丹波竜のTシャツなどを売っていた。のんじゃえ丹波というヨーグルト・ドリンクを買うと、ストローをくれたけど、かなり濃厚なので、細いストローではうまく飲めなくて、結局、ふたの銀紙を開けて飲んだ。ここでは120円だったと思うのだが、あとで寄った舞鶴若狭道西紀サービスエリアでは165円だった。
 飲料自販機コーナーがあり、カップヌードルの自販機もあったので、最低限の食事はできるとも言える。

 立派な黒い仁王像があり、高さ3メートル70余りで、石龕寺(せきがんじ)にある国の重要文化財のレプリカということ。
 裏手はすぐに加古川(佐治川)で、篠山川との合流地点が見える。川原へ降りる階段もあった。

 「道の駅 さんなん仁王」という看板があったが、国土交通省の道の駅には登録されていない。あとで調べたら、道の駅制度ができる前の、元祖道の駅らしい。「さんなん仁王駅」と書かれた柱もあった。

道の駅さんなん仁王 さんなん仁王駅  道の駅さんなん仁王

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年5月1日(木) 16時頃

山南であい公園公園展望地 山南であい公園

 川沿いの斜面にある公園。

 国道175号加古川(佐治川)を横断する井原橋の南で、西への脇道へ入ったところにある。その脇道の先に公園の駐車場があるようだったが、山南仁王簡易パーキングの斜め向かいにあるので、そこから歩いて着いてしまった。

 入口に白い仁王像があり、山南仁王簡易パーキングの仁王像と対をなす、石龕寺(せきがんじ)の仁王の実物大とのこと。二人合わせて、阿吽の呼吸になるらしい。

 斜面に階段と植え込みがあり、その上と下にあずまや、中段には展望デッキのようなものがある。上まで登ってみたが、加古川(佐治川)をはさんだ北側の田園と集落を、まあ望めた。

 加古川(佐治川)篠山川との合流点に近いので、公園の名前はそこからのようだ。ここからは合流部分自体は見えないんだけど。

山南であい公園からの眺め

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年5月1日(木) 16時頃

観光施設 丹波竜化石工房丹波竜化石工房

 丹波竜の化石をクリーニングしている場所。

 県道77号篠山山南線久下村駅の東で、県道139号山南多可線へ入り南下。約300メートル先を左折すると、道路左側にある。
 丹波市山南住民センターの中にあり、両隣に丹波市山南支所(旧丹南町役場)とやまなみホールがあり、駐車場は共用で無料。建物前に広い駐車場があるほか、建物の右側や、道路の向かいにもあった。

 玄関を入ってまっすぐに進んだ1室。隣の部屋がガラス張りで、化石のクリーニング作業をしているのを見ることができた。
 展示物はそれほどないが、丹波竜のパンフレットが置いてあった。

 休館日や開館時間は下記のサイトを参照。
 同じ建物内に喫茶店あり。

(追記:2010年12月4日、「ちーたんの館」としてリニューアルしたらしい。入館料は大人200円とのこと。)

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年5月1日(木) 16時頃

Webリンク 丹波竜のホームページより、丹波竜化石工房のページ (別ウィンドウに開く)

観光施設 丹波竜発掘地丹波竜発掘地

 丹波竜の化石が発掘された場所。

 丹波竜化石工房に、案内図が置いてあった。県道77号篠山山南線を東ヘ進み、下滝駅をすぎて1.7キロほど。角に「恐竜化石 発見現場 駐車場→」という案内表示のあるT字路(→)を右折して、県道292号下立杭柏原線へ入り、JR福知山線の阿草踏切を渡る。
 踏切の先で、県道は左へ行くが、直進方向の1車線道へ分岐した先に、見学用の駐車場がある。周囲は田畑で、県道77号を西から走ってくると駐車場自体が見えるので、見当はつけやすいだろう。
 駐車場は砂利敷きだが広く、数十台分。よく見ると、一部にはロープで駐車区画が示されていた。目立たないが。

 そこから1車線道を歩いて約5分。農耕車以外は進入禁止。
 篠山川を見おろす展望デッキやベンチがあり、その先に、大正時代の村営水力発電所という、古いレンガの建物がある。その脇へ階段で降りたところが、見学場所。
 化石が発見された篠山川の川原を見おろす形で、川原には降りることはできない。保護のためかコンクリートでおおわれていて、やや味気ない。発掘時の説明写真があるが、あとはかなり想像力が必要なところだった。

 丹波竜のパンフレットが入ったロッカーが置いてあった。掲示板には、発掘の経過や記者発表資料などが掲示されていた。
 「恐竜お守りあります。ご入用の方はパトロール員に申し付け下さい。¥500」と表示されていたが、パトロール員らしき人は見あたらなかった。
 見学時間の制限などは、とくに表示なし。

写真有 丹波竜発掘地 写真集

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年5月1日(木) 17時頃

 

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