★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 北海道 >
富良野の直線道路 
富良野の丘をまっすぐに走る北21号線道路ほか。
富良野の高台を走る町道。
マップル北海道'98-'99の、目次と索引図の次のページ、つまり巻頭に、2ページ見開きの魅力的な写真がある。白いセンターラインの2車線の道が、緑の森と畑の中を、はるかかなたまでまっすぐに延びているという写真だ。そのキャプションには、「上富良野・西3線にて」とあった。
真っ赤なオープンカーとモデルの女の子は、まあ別として、「いい道」にこだわりのある自分としては、ぜひここへ行ってみたいと思わせてくれる写真だった。
同じ本の地図のページには、この道路のところに、「十勝岳を眺望し、眺め良好」とコメントもあった。
さて、中富良野の町営ラベンダー園とフラワーパークの間の坂道を登っていき、丘を越えて坂を降りていくと、左カーブのところのT字路(→)に、この道を示す標識があった。
ついに来たぞ、という感じ。
はじめは、センターラインのない1.5車線だったが、その後、2車線道となった。東側の平地よりも高台にあり、ほとんどまっすぐの道。
でも、あいにく雨が降りはじめていて、十勝岳などの眺望を楽しむことはできなかった。
調子よく走っていたら、止まれの標識のある交差点があったりして、ちょっとおどろいたりしたんだけど、そのときちらっと見た交差している道も、なかなかよさそうだった。
その先へ2車線道を進むと、しばらくして、ちょっと斜めのT字路(↑)に突き当たり。道道581号だ。
正直言って、「もう終わり?」って感じだった。
たしかに、高台の上の直線道だったし、天気もよくないのだけど、それにしても「あの写真」ほどの道だったかな……?
途中で交差していた道の方が、よかったんじゃないかという気さえした。
車を止めて、その先、どうしようか地図を見ていたとき、私はここではじめて真実を理解した。(ガンダム風に言えば、ピキーン!と、頭に稲妻が走った感じ)
マップル北海道の巻頭写真に写っていた道は、あの交差していた道の方、北21号線だったのだ。
「西3線にて」というのは、西3線との交差点から撮影した、という意味だったのだ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月6日(金) 13時頃
富良野の丘の上から、東の平地へ向けて、まっすぐに延びている道。
マップル北海道'98-'99の、巻頭写真の道。「十勝連峰を眺める丘のクルージング」というタイトルの写真だ。
(西3線南道路と交差している道で、その項もぜひあわせてお読みください)
高台の上で西3線南道路と交差し、丘を下って国道237号を突っ切り、斜線道路(道道298号)の少し先まで行っている。
丘の上から見下ろすと、白いセンターラインの道路が、まっすぐに遙かかなたまで延びているという、すばらしい眺めだ。
道の両側は緑の畑と森で、前方の背景には十勝連峰の山並み。
このときは雨が降っていて、すごく・すごく・すご〜く、残念だった。
晴れていればこんな風に見えるはず (30KB、56.6kbpsで約12秒)
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月6日(金) 13時頃
富良野の平地部分の東端を走る、道道298号
上富良野旭中富良野線。
富良野町から上富良野にかけての平地部分の道は、碁盤の目のように縦横に走っているのだが、この北東端の道だけは、それらと45度交差して走っているので、その区間に斜線道路の名があるようだ。
途中、北21号線と交差するが、私はここから入った。
斜線区間の南では、この道も45度曲がって、国道237号と並行した道となる。碁盤の目の東端を成す。この区間は、東9線となるようだ。
南端では、県道253号との十字路があり、右へ行くと富良野駅方面へ入った。
途中で45度曲がる以外は、直線で構成された2車線道。沿道には、家や木がパラパラとある感じ。
このときの交通量は、それほど多くはなく、国道237号を走るよりはいいと思った。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1999年8月6日(金) 13時頃