★★★
Precious
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● 庄原のドライブスポット

岩壁の遺跡。
西城から県道26号新市七曲西条線を南下していくと、山の中だが、トンネルや橋で改良され、わりと走りやすい道だった。
始終郷の信号のないT字路(←)で、県道447号始終森線へ左折。角に小さな案内標識があるだけ。
300メートルで、その道が狭くなり山の中へ入っていく手前のT字路(→)を右折。川平線へ入る。
白石川沿いの1〜1.5車線道を進んでいき、鬼の岩屋入口を通過。川を渡る2つ目の橋の先で、三差路を左折し、鴨居線とある方へ。ここに遺跡への案内がほしかったところだが。
200メートル先の左側にある。道路が広くなっていて、数台分の駐車スペースと転回スペースを兼ねている。
古そうな説明板があり、、石灰岩の岩壁の前面に、旧石器時代から縄文時代にかけて5層の文化層があり、多数の土器や石器などが発見されたとのこと。全国的にも数少ない、旧石器時代から新石器時代へ移行する過渡的な様相を示す遺跡であり、広島県では最古の人類の遺跡らしい。
柵があり、岩壁には近づけないようになっている。
岩壁は、小さなオーバーハングの段差があるものの、全体的にはほぼ垂直。小さな窪みがあるくらいで、こんなところが住むのに適していたのかなぁ?と思えた。崖が崩れてしまったのか? 後ろ側の、川の対岸には、大きなオーバーハングがあり、そこの方が雨風をしのぐのに適しているように思えた。そのへんを組み合わせて見た方がいいのかも。(右下写真)
広島県指定史跡。
引き返して、三差路を左へ南下していくと、上空に中国自動車道の帝釈橋が見える。大きなアーチ橋なのだが、狭い渓谷で、橋の全景がよく見えないのが残念だった。
県道23号庄原東城線に出るので、南下すると、帝釈峡の中心部へ。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年10月24日(土) 16時頃
広島県のサイトより、馬渡遺跡のページ (別ウィンドウに開く)