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岡村大橋

　中ノ島から、戸町瀬戸を渡り、岡村島への橋。

　安芸灘とびしま海道の７号橋で、大崎下島広域農道の一部であり、安芸灘オレンジラインを構成する。

　白い下路アーチ橋で、アーチが内側に傾き、ケーブルが斜めにクロスした、バスケットハンドル型のニールセンローゼ橋。西隣りの中の瀬戸大橋に似ていて、双子のようだ。橋長２２８メートル。
　橋の上は、白い実線のセンターラインの２車線道で、南側に歩道がある。橋の中央の車道上に線が引いてあって、各進行方向へ「広島」「愛媛」と書かれているのは、シンプルだが、県境ということがわかりやすくてよい。（右下写真）

　橋の親柱は、よくわからないデザインだったが、右上は、岡村島が市町村合併前に属していた関前村の「村の木」だったヤマモモか。左下は、愛媛県の「県の木」のマツの葉を模したものにも思える。広島県側の親柱も、同じデザインだったが。（左下写真）
　欄干には、なにも付いていなかったのは、ネタが尽きたか？

　中ノ島側は、橋から数十メートルのあたりに、ちょっとしたスペースはあったと思う。

　岡村島側は、橋の直後の右側に、数台分の駐車スペースがある。海側に突き出した場所にあずまやがあり、海に面したベンチも並んでいて、ここはよくできた展望休憩所。案内図は、だいぶ剥げてしまっていたので、修復を望みたいが。
　道路の向かいには、岡村大橋と大崎下島広域農道の説明板もあり、安芸灘とびしま海道の中で、一番充実している。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
景色のよさ　 ：★★★★☆
走りやすさ　 ：★★★★☆
行った日時　：2009年5月5日（祝） 13・15時頃