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● 邑楽のドライブスポット （おうら）

シンボルタワー未来MiRAi

　邑楽町の展望タワー。

　県道２０号足利邑楽行田線から西へ入る交差点名は、ズバリ「シンボルタワー入口」。信号付き十字路で、右折レーンなし。
　約５００メートル先の道路左側にある。
　邑楽町役場や図書館など、町の施設が集まった場所の中央にあり、駐車場は無料で共用。そのエリアを囲むように、Ｕ字型の脇道があり、そこからも出入りできる。
　あいあいセンターという、野菜の直売とそばの店がタワーの隣りにあり、けっこうな人気だったので、タワーのすぐ脇の駐車区画は、競争率が高い。しかし、正規の駐車場のほか、未舗装の補助駐車場のような場所も広くあり、駐車台数は無限大に近い。

　入場料は大人１００円で、さすがに町立という感じ。
　登る方法は、エレベーターと階段がある。
　近隣住民のプライバシー保護のため、望遠鏡・双眼鏡は持ち込み禁止と表示されていた。展望タワーを作っておいて、それはないだろうと思ったが、さすがに町立という感じ。

　エレベーターの表示では２階が展望室で、高さ３６メートル。ガラス張りの部屋で、部分的に展望案内がある。展望タワーとしてはそれほど高くないかもしれないが、周囲には同じような高さのものがまったくないので、視界はかなりよい。山並みは主に北の方で、あとは関東平野の農村が広がる。富士山や筑波山、男体山の写真もあったが、そこまで天気がよくなかった。
　紙コップの飲料自販機があり、７０円〜１００円というのは、さすがに町立という感じ。

　ぐるっと一周して見た後、さらに上の階があるのに気づいた。階段を登ると屋上に出て、そこは高さ４０メートル。ここは周囲が柵のところがあるので、その間から、ガラス越しでない写真が撮れた。
　ＢＧＭが流れているのは、さすがに有料タワーという感じだったが、ＢＧＭいらないから無料にしたら？という気も。下のあいあいセンターが大賑わいだったのと対照的に、このタワーにはほかに誰も来ていなかった。

　なお、邑楽町役場は２００８年５月７日に移転したが、古い地図や更新の遅い地図サイトでは場所がちがっているので注意。

おすすめ度　：★★★☆☆　（望遠鏡・双眼鏡禁止）
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2008年6月15日（日） 11時頃